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(No Subject) / めぐ
再びお願いします!数学の質問ではないかもしれませんが、グラフを書くためのソフトの使い方でグラフをどう表記するのかに関する質問です。
http://www.cadcamcube.jp/beargraph1.html
というソフトをダウンロードしたのですが、
y=(x^2-5x+7)e^x
というグラフを書きたいのですが、エラーが出てしまいます。
どう表記すれば正しいのでしょうか?

No.14188 - 2011/07/07(Thu) 21:11:08

Re: / mokomoko
そのソフトは使ったことがないので詳しくは知らないですが、
y=(x^2-5x+7)*e^x
y=(x^2-5x+7)*(e^x)
y=(x^2-5x+7)*exp(x)
このどれかなら通るのではないですかね。

No.14189 - 2011/07/07(Thu) 22:10:09
二次関数 / 高1
2つの放物線y=x^2+ax+b …?@、y=x^2-bx+a+1 …?Aに対して、?Aはx=−1に関して?@と対称となるとき、a、bはいくつか


?@をx=−1に対称移動するから、xを−x−2とする。
(この考え方がわかりません。どこから−x−2が出てきたのでしょうか)

よって、a=-1/2、b=-9/2

No.14185 - 2011/07/07(Thu) 15:51:44

Re: 二次関数 / X
曲線y=f(x)上の点(t,y)を直線x=-1に関して対称移動させて
点(u,y)に移ったものとします。このとき
y=f(t) (A)
又、2点を結ぶ線分の中点が直線x=-1上にありますので
(t+u)/2=-1
∴t=-u-2 (B) (←ここです)
(A)(B)より
y=f(-u-2)
∴平行移動後の曲線の方程式は
y=f(-x-2)
となります。

No.14186 - 2011/07/07(Thu) 17:20:03

Re: 二次関数 / 高1
ありがとうございました。
No.14187 - 2011/07/07(Thu) 17:27:06
線形 / あおい
x-2y+z=5,-x+y-4z=-7,3x+3y+z=-4
をクラメルの公式を用いて解け

もう一問
1 0 1
A=(2 2 1)の逆行列A^(-1)があれば求めよ
0 2 4
A^(-1)A=Eも確かめよ

分からなかったので、お願いします

No.14183 - 2011/07/06(Wed) 08:20:04

Re: 線形 / ヨッシー
こちらにクラメルの公式を使った、
3元1次方程式の解き方が載っています。

それ以前に、3次の行列の行列式が求められないといけませんが、
それは習得済みでしょうか?

No.14184 - 2011/07/06(Wed) 11:29:24
お願いします?ォ / 受験生
正の整数nに対してf(n)とg(n)は0以上の整数で,次の条件(?T)(?U)(?V)を満たしている。
(?T)g(99)=1、g(100)=0
(?U)f(100)=1
(?V)f(n)+f(n+g(n))=f(n+1)
(1)f(99)を求めよ。
(2)g(101)を求めよ。
(3)f(2008)を求めよ。

(1)は0となって、次に(2)をf(n)=n−99、g(n)=100−nと推定したあとに(?V)を使ってn≧99のときに成り立つとしたのですがどうでしょうか??ォ

No.14177 - 2011/07/05(Tue) 20:40:02

Re: お願いします / ヨッシー
(1)
とにかく、f(99) が出てくるようなnの値を見繕って、代入します
n=99 とすると、(III) より
 f(99)+f(99+g(99))=f(100)
 f(99)+f(100)=f(100)
よって、f(99)=0

(2)
 (II) より
 f(n+1)−f(n)=f(n+g(n))≧0
であるので、f(n) は広義の単調増加であり、
n=100 とすると
 f(100)+f(100+g(100))=f(101)
 f(100)+f(100)=f(101)=2
が得られ、さらに
 f(101)+f(101+g(101))=f(102)
において、
 f(101)=2 で、f(102) はそれ以上、もし、g(101) が、1以上だと、
 2=f(101)≦f(102)≦f(101+g(101))
となり、
 f(101)+f(101+g(101))=f(102)
は成り立ちません。よって、g(101)=0
同様に、n≧101 に対して、g(n)=0 です。
すると、
 f(101)+f(101)=f(102)=4
 f(102)+f(102)=f(103)=8
となり、n≧100 において、
 f(n)=2^(n-100)
となります。

f(n)=n−99、g(n)=100−n だと、f(n) や g(n) がマイナスになってしまうので、
適当ではありません。

No.14180 - 2011/07/05(Tue) 22:54:07

ありがとうございます / 受験生
解答とてもよく分かりました。けれど実際に自分でこういった問題を解くときにこういった解法が浮かんできません?ォこういった問題を解くときにはコツみたいなものがあるのでしょうか?それともやはりひたすらに数をこなしていかないといけないのでしょうか??ォ
No.14181 - 2011/07/05(Tue) 23:57:53

Re: お願いします / ヨッシー
私の場合、単調増加から、
 f(1)=f(2)=・・・=f(99)=0
を見つけたあと、下のようなメモをしていました。
(携帯ではつらいかも)
g(n) についての傾向がつかめたら、ある程度大きいnでは、g(n)=0 ではないか? もし0でなかったら?
と考え、
 f(n) f(n+1) f(n+g(n))
の位置関係をイメージして、g(n)=0 でないといけないと気づきました。

No.14182 - 2011/07/06(Wed) 06:59:22
(No Subject) / shou
コーシーシュワルツの不等式
(a2+b2)(x2+y2)≧(ax+by)2    等号成立は、a:b=x:y
にでてくる文字には実数以外に条件はつくのでしょうか?
参考書によっては実数以外の条件は何も書いてない奴もあれば
0でない実数、という風な条件にしているものもあります。どちらが正しい(orどっちも正しくない?)のか教えて下さい。

No.14176 - 2011/07/05(Tue) 20:37:17

Re: / X
0でない、という条件は必要ありません。

恐らく条件として0でない実数としている参考書は
等号成立条件で比を使っているところに注目して
そのようにしていると思います。
ですが等号成立条件を比の形にせず、
ay=bx
という形にすれば、0でないという条件を外しても
何も問題ありません。

No.14178 - 2011/07/05(Tue) 22:02:33

Re: / X
実はこのコーシーシュワルツの不等式は、もう少し学年が進んで
学習するベクトルの内積という項目と密接な関係があります。
そこまで学習が進んだらもう一度参照することをお勧めします。

No.14179 - 2011/07/05(Tue) 22:05:06
高3 対数 / あび
y=log[2]{x^2-√2x+(5/2)}はx=√ア/イ のとき最小値ウをとる。
aを定数とするときxの方程式
[log[2]{x^2-√2x+(5/2)}]^2 -4log[2]{x^2-√2x+(5/2)} + a=0・・・?@が解をもつ条件は
a≦エ のときであう。
a=エのとき、方程式?@はオ個の解をもち、方程式?@が3個の解をもつのはa=カのときである。

自分の答え
ア=2 イ=2 ウ=1 エ=4 オ=1
カは分かりませんでした。。
私はlog[2]{x^2-√2x+(5/2)}=tとおいて、
?@をt^2-4t+a=0と書き換えて、定数分離を使いました。
y=-t^2+4t・・・?Aとy=a・・・?Bとし、この2つを図示し共有点の個数=解の個数というのを利用しました。
ですが、?Aが2次関数なのでカの問題の3個の解をもつのはないような気がするのですが、、
そもそもこのやり方自体おかしいんでしょうか?
また、どこかの範囲では1つのtから解が2個あるとかそういった類なんでしょうか?
誰か分かる方教えてくださいお願いします>

No.14170 - 2011/07/05(Tue) 18:09:12

Re: 高3 対数 / X
方針に問題はありません。
仰るとおり、(2)(3)のグラフの共有点の個数が
多くて2個であることも正しいです。
ではどこに問題があるかですが、
log[2]{x^2-√2x+(5/2)}=t
と置くと
x^2-√2x+5/2-2^t=0
∴条件によってはある1つの実数tの値に対して
実数xの値が2つ対応することがあります。
その条件を求めることをまず考えてみましょう。

No.14171 - 2011/07/05(Tue) 18:32:24

Re: 高3 対数 / あび
?]さん回答ありがとうございます。
xが3個になればよいので
1個のtに対してxが2個になるt+1個のtに対してxが1個になるtがあればいいんですよね。
てことはlog[2]{x^2-√2x+(5/2)}=tの右辺で
x^2-√2x+(5/2)の部分が
(x-α)^2みたいな重解で表されれば1個のxでtを表せますよね。
公式 a^x=b x=log[a]bよりlog[2]{x^2-√2x+(5/2)}=tは
2^t=x^2-√2x+(5/2)となり2^tを移項すると
x^2-√2x+5/2-2^t=0
これが重解を持つ条件はこの判別式DがD=0となればよいので
D=2-4・{(5/2) - 2^t}
=2-10+4・2^t
4・2^t=8
2^t=2^1よりt=1
したがってt=1のときxは重解である。
t=1のときの?Aと?Bの交点を除くもう1つの交点のほうは2つ解をもつことは分かっているので、
t=1よりy=-1+4=3
y=aよりa=3
となったんですがあってるでしょうか?
数学苦手すぎるんで自信まったくないです^^;

No.14172 - 2011/07/05(Tue) 19:00:56

Re: 高3 対数 / X
最終的な解答はそれで問題ありません。
ですが、過程に少し問題があります。
実はエの値を導くときにも同じ問題がありますが
前半の結果から
t≧1 (A)
という条件がつくことに注意する必要があります。
導かれたaに対する(1)のt=1以外の解が(A)を満たすか
必ず確かめておきましょう。

No.14173 - 2011/07/05(Tue) 19:37:54

Re: 高3 対数 / あび
ありがとうございます!
最後に、、オの答えは1じゃなくて2ですよね?

No.14174 - 2011/07/05(Tue) 20:00:51

Re: 高3 対数 / X
ごめんなさい。その通りですよ。
No.14175 - 2011/07/05(Tue) 20:26:32
(No Subject) / Ntm
こんにちは。

lim_{n→∞}(∫_1^n dx/x - Σ_{k=1}^n 1/k)が収束する事を示しているのですが
a_n:=∫_1^n dx/x - Σ_{k=1}^n 1/k と置くと, a_n<-1/2
である事はどうすれば示せるのでしょうか?

No.14160 - 2011/07/04(Mon) 09:23:29

Re: / X
以下の2つを示します。
(i)a[1]<-1/2
(ii)a[n+1]<a[n]

No.14161 - 2011/07/04(Mon) 13:09:37
図形としきの様々な問題 / ビリー
答えが問題集についていなくて
よく考えたのですが
わかりませんでした;

1二点A(0,1) B(1,1)を結ぶ線分ABが、円x⌒2+y⌒2-2ax-2by-1=0 の外部にあるとき a b の満たす条件が表す領域をab平面に図示せよ

おねがいします

No.14156 - 2011/07/03(Sun) 22:26:50

Re: 図形としきの様々な問題 / ヨッシー
線分AB上の点を (t, 1) (0≦t≦1) とすると、
これを円の式の左辺に代入した、
 f(t)=t^2−2at−2b
が、0≦t≦1 において常に f(t)>0 となる a,bの条件を求めます。

軸x=a で場合分けします。
1)a<0 または a>1 のとき
 f(0)>0 かつ f(1)
2) 0≦a≦1 のとき、
 D<0

1) のとき b<0、b<−a+1/2
2) のとき b<-a^2/2

が得られます。

座標を書いていませんが、こんなグラフになります。
(太線より下の領域)

No.14159 - 2011/07/04(Mon) 07:05:09
三角関数 / shun
1/2cos2x+cosx-1/2-k=0が0≦x<2πの範囲で異なる2つの解をもつとき、kの範囲を求めよ。

この問題で、

式変形して、
cos^2x+cosx-1=k
t=cosxとおくと、-1≦t≦1で
t^2+t-1=k
tの2次方程式の実数解は
y=t^2+t-1とy=kの共有点のt座標である。

というところまでは分かったのですが、その先はどう解いて良いかわかりませんでした。どなたか教えて下さい。
宜しくお願いします。

No.14154 - 2011/07/03(Sun) 20:59:06

Re: 三角関数 / ヨッシー
y=t^2+t−1 のグラフを描くと、図のようになります。
これに、y=k を交わらせるわけですが、図では、5本引いています。

1.k=1
2.−1<k<1
3.k=−1
4.-5/4<k<−1
5.k=-5/4

たとえば、1.では、t=1 が得られますが、これからは
θ=0 の1つのみ得られます。
3.では、t=0 と t=−1 が得られますが、
これからは、θ=π/2, π, 3π/2 の3つの解が得られます。

このように、1.〜5.において、θの解がいくつ存在するか調べます。

No.14155 - 2011/07/03(Sun) 21:27:59
図形としきの様々な問題 / ビリー
こんにちは
明日テストで困っています;
この問題は中線定理を使うらしいのですが
よくわかりません
解説お願いします


2点A(3,0)B(0,2)がある。原点を中心とする半径1の円周上を点Pが動くとき、PA^2+PB^2の最大値は ア であり、
そのときの点Pのx座標は イ である。

アとイを求めよ。

答えはア、15+2√13イ、-3√13/13

です

No.14150 - 2011/07/03(Sun) 12:31:14

Re: 図形としきの様々な問題 / X
線分ABの中点をDとすると
D(3/2,1) (A)
AD=(1/2)AB=(1/2)√13 (B)
一方△PABにおいて中線定理により
PA^2+PB^2=PD^2+AD^2 (C)
(B)(C)より
PA^2+PB^2=PD^2+13/4 (C)'
よってPA^2+PB^2が最大のとき、PDが最大になりますので…。

No.14151 - 2011/07/03(Sun) 12:53:14

Re: 図形としきの様々な問題 / ビリー
ありがとうございます!!!
No.14157 - 2011/07/03(Sun) 22:32:18
(No Subject) / po
x+y=X,x-y=Yとする。x、yがー1≦x≦2、-2≦y≦1を満たしながら動く時(X、Y)が動く範囲を図示せよ。という問題で

Xの範囲は
(-1)+(-2)≦x+y≦2+1
−3≦x+y=X≦3

Yの方は
−1≦ーy≦2より
(-1)-1≦xーy≦2+2
-2≦Y≦4

で図はX軸Y軸に平行な辺の正方形。

と解くと実際の答えの領域よりも広くなってしまい、
この解答は実は不正解なのですが、なぜ広くなってしまったのでしょうか。例えばこの領域(X軸Y軸に平行な辺の正方形)の点(2,4)ではこれを実現するようなx、yはx=3、y=−1ですがこれはxの方の定義域から外れています。

難しい質問だとは思いますがよろしく御願いします。別解は知っていますのでもとめておりません。

No.14145 - 2011/07/02(Sat) 23:00:54

Re: / そら
X,Yが独立ではないからです.
Xがある値を取るときに,それはある程度x,yを限定することになります.
このとき取りも直さずYの取れる値の範囲は限定されています.
具体例はpoさんが挙げた通りです.

No.14146 - 2011/07/02(Sat) 23:08:18

Re: / po
X,Yが独立ではない、という理由がまだ分かりません。
どうやってX,Yが独立ではないと見抜けばよいのですか?

よろしく御願いします。

参考
半径rの円は連立不等式y≦x^2、y≧−(x−6)^2
の表す表面上の領域の中を自由に動かすことが出来る。rの最大値を求めよ。
解)y=f(x)=x^2上の点を(s、s^2)、
y=g(x)=−(x−6)^2上の点を(t+6、−t^2)とおくと、dはs、tが全実数を動く時の√(s-t−6)^2+(s^2+t^2)^2の最小値である。
L=(s-t−6)^2+(s^2+t^2)^2とし
s+t=u、s−t=vとおけば(u,vは独立に任意の実数を取れることに注意)、u^2+v^2=2(s^2+t^2)からL=〜

とあり、ここではs+t=u、s−t=vとおけば(u,vは独立に任意の実数を取れる、とあります。違いが分かりません。

No.14149 - 2011/07/03(Sun) 10:58:34

Re: / angel
> X,Yが独立ではない、という理由がまだ分かりません。
> どうやってX,Yが独立ではないと見抜けばよいのですか?

実際に、x,yの値を色々動かして、X,Yの値がどう変化するかを見ます。
そうすると、X=x+y, Y=x-y なので、yの値を大きくするほどXは大きく、Yは小さくなります。
そのため、Xの値をできるだけ大きくするように y=1 という上限いっぱいの値を選ぶと、確かにXは大きくなりますがYは小さくなってしまいます。
逆に、Yの値をできるだけ大きくするように y=-2 という下限いっぱいの値を選ぶと、Yは大きくなりますがXは小さくなります。

ということで、yの値を変化させても、X,Yの一方しか大きく(小さく)できない。両方同時に大きくさせたり、小さくさせたりはできないという制限があります。これが「独立でない」所以です。
実際問題として例えば最大値に着目すると、X,Yそれぞれの最大値は3,4なのですが、(X,Y)=(3,4)という両方同時に最大値という状況は作り出せないのです。

No.14152 - 2011/07/03(Sun) 14:42:19

Re: / そら
参考の方は,u及びvの媒介たるs及びtが任意です.
そこが違いです.

No.14153 - 2011/07/03(Sun) 16:00:02

Re: / po
両方同時に大きくさせたり、小さくさせたりはできない,
これが「独立でない」ということは両方同時に大きくさせたり、小さく出来れば独立ということですか?

x+y=X,2x+3y=Yならx(y)を大きくするとX,Y両方大きくなるし、xを小さくするとX,Y両方小さくなるので独立ということですか?

No.14158 - 2011/07/04(Mon) 00:26:13

Re: / po
誰か御願いします・・
No.14163 - 2011/07/04(Mon) 22:38:44

Re: / らすかる
独立かどうかは、x,yの範囲が制限されているかどうかによります。
No.14164 - 2011/07/05(Tue) 00:07:44

Re: / po
X=(x、yからなる式)、Y=(x、yからなる式)、x、yに制限なし。ならばいかなる場合でもX,Yは独立、

X=(x、yからなる式)、Y=(x、yからなる式)、x、yに制限あり。ならばいかなる場合でもX,Yは独立でない

と暗記してよいということですか?

教えて下さい。よろしくおねがいします。


よろしく御願いします。

No.14165 - 2011/07/05(Tue) 00:16:54

Re: / angel
> x+y=X,2x+3y=Yならx(y)を大きくするとX,Y両方大きくなるし、xを小さくするとX,Y両方小さくなるので独立ということですか?

いいえ。Xを大きくしてかつYを小さくする ( もしくはXを小さくしてかつYを大きくする ) ような、そういう値の決め方がとれません。やっぱり独立ではありません。

> ここではs+t=u、s−t=vとおけば(u,vは独立に任意の実数を取れる、とあります。違いが分かりません。

添付の図をご覧ください。( s,t,u,v と x,y,X,Y の違いはありますが )
上は -1≦x≦2, -1≦y≦2 の場合の (x,y) の存在範囲と (X,Y) ( X=x+y, Y=x-y ) の存在範囲の対応です。
下はもうちょっと範囲を広げて、-2≦x≦4, -2≦y≦4 の場合の(x,y),(X,Y)の存在範囲の対応です。

これでx,yの範囲をどんどん広げていくとどうでしょうか。X,Yの範囲もどんどん広がっていって、終には、(x,y)の範囲が無制限となれば(X,Y)の範囲も無制限になると思えるでしょうか。
「独立」というよりは、「制限がない」という感覚でいた方が良いでしょう。

でも、じゃあ、x,yが無制限なら、x,yの式からなるX,Yは常に無制限なのか。そんなことはありません。
ためしに X=x^2+y^2, Y=x^2-y^2 というのを同じように考えてみてください。

> …(略)…と暗記してよいということですか?
暗記はどんなときも私はお勧めしません。
ただ、x,yに制限があるならば、X,Yにも制限があるというのは、それほど外さない考えではあるでしょう。

No.14166 - 2011/07/05(Tue) 01:03:29

Re: / らすかる
14145の例では -3≦X≦3, -2≦Y≦4 ですが、例えばX=3のとき
x=2,y=1と決まってしまい、YはY=1という一つの値しかとれません。
14149の例では、任意のu,vに対して s=(u+v)/2, t=(u-v)/2 が対応しますので
u,vは任意の値をとれます。
14158の例では、x,yの範囲に制限がなければ任意のX,Yに対して
x=3X-Y, y=Y-2X が対応しますのでX,Yは任意の値をとれますが、
x,yの範囲に制限があれば14145と同様に任意の値がとれなくなります。
(これが14164で書いた意味です)

暗記するならば、
「s,tの範囲に制限がなく、s+t=u, s-t=v のようにおいた場合は
u,vの範囲は無制限であり、その他の場合は個別に検討が必要」
と覚えるのが良いと思います。
(s,tの範囲に制限がなく、s+t=u, s-t=v のようにおくケースは結構でてきます。)

No.14167 - 2011/07/05(Tue) 10:40:40

Re: / po
X=x^2+y^2, Y=x^2-y^2 の(X,Y)の存在範囲が図示できないので教えて下さい。

x,yが独立⇒X,Yが独立は偽(反例 X=x^2+y^2, Y=x^2-y^2)
x,yが独立でない⇒X,Y(x、yからなる式)が独立でない
 は真ですか?偽なら反例を教えてください。

よろしく御願いします

No.14168 - 2011/07/05(Tue) 10:47:35

Re: / らすかる
x^2≧0, y^2≧0 ですから、
X=x^2+y^2, Y=x^2-y^2 の(X,Y)の存在範囲は
X=x+y, Y=x-y (x≧0, y≧0) の(X,Y)の存在範囲と同じです。

x,yが独立でない⇒X,Yが独立でない
は偽です。
反例
|x-y|<1
X=x+y
Y=
1/(x-y)-1 (x-y>0)
0 (x-y=0)
1-1/(y-x) (x-y<0)

No.14169 - 2011/07/05(Tue) 11:45:24
/ yo

座標平面上に5点A(-1,1),B(-1,0),C(1,0),D(1,1),P(x,0) (-1<x<1) がある。
次の条件を満たすPの x座標が満たす方程式f[x]=0 (f[x]の係数は有理数) を 求め、xの近似値も求めよ。
(1)∠APB=2∠CPD
(2) ∠APB=3∠CPD
次の(3)以降について、考察して下さい;
(3) ∠APB=4∠CPD
(4) ∠APB=5∠CPD

      を 是非 お願い致します。又 下も

(1')∠APB=(1/2)∠CPD
(2') ∠APB=Sqrt[5]∠CPD
次の(3')以降について、考察して下さい;
(3') ∠APB=4.3∠CPD
(4') ∠APB=2*Pi∠CPD

No.14143 - 2011/07/02(Sat) 19:23:53
放物線の平行移動 / rio
東大の過去問らしいのですが、添付の問題の答えとなっている軌跡が具体的にどのように放物線を動かすと描かれるものなのかがわかりません。
答えの軌跡の上の部分については
(1)なぜ、スタート地点より上方には進めないのか?
答えの奇跡の下の部分については
(2)スタート地点からどのように滑らせると描かれるのか?そもそもスタート地点の考えが間違えているのか?

以上2点についてよろしくお願い致します。

No.14139 - 2011/07/02(Sat) 16:46:10

Re: 放物線の平行移動 / rio
こちらが疑問点をまとめたものです
No.14141 - 2011/07/02(Sat) 16:47:33

Re: 放物線の平行移動 / angel
添付の図をご覧ください。
それぞれ、接点が x=1/2, x=1, x=2 に来る場合の、放物線と双曲線の位置関係です。
放物線の全体が、双曲線y=1/xの内側 ( 右上方向 ) に収まっているわけではないことに注意してください。
そうすると、接点がy軸寄りになる ( 接点のx座標が0に近づく ) と、放物線の頂点は右下の方にずれ込むのです。

詳しくは、接点のx座標をtと置いて放物線の頂点の座標を求めてみると良いです。が、直感的に言うなら、

 放物線 … d^2y/dx^2 = 2 で一定
 双曲線 … d^2y/dx^2 = 2/x^3 で、y軸に近づくほど2次微分係数の値が大きい
      つまり、y軸寄りのほど曲がり方が急

ということで、

・y軸に近い部分では、双曲線の方が曲がり方が急なので、放物線の内側に双曲線が来る形で接する。( 結果、放物線は大きく双曲線を迂回するような形状になり、頂点が右下にずれる )
・y軸から遠い部分では、双曲線の曲がり方がなだらかなので、双曲線の内側に放物線が来る形で接する。
・両者の境は、d^2y/dx^2 = 2 となる x=1 のポイント

ということがいえます。

No.14142 - 2011/07/02(Sat) 19:05:58

補足というか訂正 / angel
> つまり、y軸寄りのほど曲がり方が急

と書いていますが、これは「傾きの変化の度合いが急」に訂正させてください。
なぜなら、元の書き方では、カーブそのものが急になっているようにしか読めないからです。
もちろん、y軸寄りになればなるほど、双曲線は直線に近づきますから ( y軸が漸近線ですから )、カーブは緩やかになります。

ただし、双曲線と放物線が接している点 ( つまり一次の微分係数が一致する点 ) においては、2次の微分係数が大きいか小さいかが、そのままカーブが急か緩やかかにつながります。なので結論 ( 「ということで」以降 ) は間違ってはいないです。

No.14144 - 2011/07/02(Sat) 22:33:35

補足2 / angel
先に。
> 詳しくは、接点のx座標をtと置いて放物線の頂点の座標を求めてみると良いです。
と書きましたが、そもそも解説の?@がそうですね。ボケていました。すいません。

で、
>(2)スタート地点からどのように滑らせると描かれるのか?そもそもスタート地点の考えが間違えているのか?

この疑問について触れていませんでしたが、端的に言うと、「スタート地点ではありません」となります。
t=1 というのは、最初の回答で説明した
>・両者の境は、d^2y/dx^2 = 2 となる x=1 のポイント
になります。つまり境界です。

No.14147 - 2011/07/03(Sun) 00:01:55

Re: 放物線の平行移動 / rio
詳しい説明をありがとうございました。理解できました。
No.14162 - 2011/07/04(Mon) 19:54:43
(No Subject) / akv
0<t<1において、f(t)=t{√(-3t^2+3t+1)-1}の最大値を与えるtの値を求めたいのですが、いいやり方ありませんか?
微分して計算してもうまくいきませんでした。

No.14125 - 2011/07/01(Fri) 06:47:15

Re: / そら
>微分して計算してもうまくいきませんでした。
なにがどううまくいかない?
やや煩雑ですが微分で事足りるとおもいます.

No.14129 - 2011/07/01(Fri) 19:10:21

Re: (No Subject) / akv
微分した後どうやって増減を調べたらよいのですか?
具体的に教えて下さい。

No.14130 - 2011/07/01(Fri) 20:49:36

Re: (No Subject) / akv
微分すると分子に(tの二次式)-√(tの二次式)
がでてきてここで詰まりました。

No.14131 - 2011/07/01(Fri) 21:00:55

Re: / そら
それはつまり微分がどういう意味をもつことなのかが,
わからないということですか.
その辺は教科書に丁寧に書かれているとおもいますので,
微分のところを当たってみてください.

No.14132 - 2011/07/01(Fri) 21:48:25

Re: (No Subject) / akv
数学3の微積の問題は大概解けます。
この問題が分からないのです。
行き詰まったところは上に書いています。

No.14134 - 2011/07/01(Fri) 22:42:26

Re: / そら
失礼しました.
では,f'(t)=0を解くところ,というわけですね.
P=-3t^2+3t+1と略記しますと,
f'(t)=(-1)+(-6t^2+(9/2)t+1)/√P
となります.
f'(t)=0とすれば,
-6t^2+(9/2)t+1=√P
となります.両辺を二乗して整理しますと,
48t^3-72t^2+15t+8=0
となります.

さて,ここまではたぶん正しいようですが,
この方程式の解は
x1= -0.2328052110098
x2= 0.67999608191289
x3= 1.0528091290969
だそうです.(http://keisan.casio.jp/)
x2のところで最大値を取りますね.
(自作の問題でしょうか?)

No.14135 - 2011/07/01(Fri) 23:46:41

Re: (No Subject) / akv
そうです。
ありがとうございました。コンピュータは使えた方がよさそうですね。

No.14137 - 2011/07/02(Sat) 01:56:36
解の公式の学習指導案 / れむ
こんばんは。

ゆとり教育が終わったと聞きました。
そして、中学校に二次方程式の解の公式が復活したと聞きました。
そこで、二次方程式の解の公式をどのように現在の中学校で教えているのか興味を持ちました。
そこで、ネット上で、二次方程式の解の公式を教えるときの、教師の方が使っている、学習指導案を見てみたいと思いました。

もし、ネット上にあるものがあるならば、それを見てみたいと思います。紹介をよろしくお願いいたします。

No.14120 - 2011/06/30(Thu) 23:01:13

Re: 解の公式の学習指導案 / ヨッシー
ゆとりのない教育だった頃の中3の教科書ならありますけど。
No.14128 - 2011/07/01(Fri) 16:01:31

Re: 解の公式の学習指導案 / れむ
ありがとうございます。

いえ、学習指導案を見てみたいんです。
どうやって教えているかを。。

No.14133 - 2011/07/01(Fri) 22:00:59
(No Subject) / 同値変形マニア
放物線y=ax^2-2x+1に原点から二本接線が引けて2接線のなす角が45度となるための実数aの条件を求めよ。

解)y=mxがy=ax^2-2x+1と接するのは
ax^2-(2+m)x+1=0が重解を持つ時で判別式を考えて
(2+m)^2-4a=⇔m^2+4m+4(1-a)=0・・?B
である。この判別式は16-16(1-a)=0なので
2接線が引けるためにはa>0が必要
このとき?Bの相異2実解をα、βとおくと2接線のなす角が45度となるのは
(1 α)・(1 β)=√(1+α^2)√(1+β^2)×(±cos45°)・・(★)

⇔2(1+αβ)^2=(1+α^2)(1+β^2)・・(☆)

と解答にあるのですが、最後の(★)⇔(☆)である理由が分かりません。というより信じたくありません。両辺0以上の時しか同値は保たれないと習って、両辺2乗するときは何年も前から「両辺0以上なので2乗して〜」のように書いていましたし、他の書物でも「両辺0以上なので〜とか両辺正なので同値」とか「両辺0以上のもとで二乗すると〜」という記述も目にしたことがあります。

★の右辺は明らかに負、左辺は不明です。今までやってきたことは間違いだったのでしょうか?

No.14118 - 2011/06/30(Thu) 19:43:34

Re: / ヨッシー
x=±2 と x^2=4 は同値ですよね?
x=2 と x^2=4 は同値ではありません。
x=2 と x^2=4 (x>0)は同値です。

両辺0以上なので・・・というのは、不等式の場合ではないでしょうか?

No.14124 - 2011/07/01(Fri) 06:13:00

Re: / 同値変形マニア
高校数学活用辞典(旺文社)には
「A≧0、B≧0ならば A=B⇔A^2=B^2」「A=Bの両辺を平方する変形は同値な変形ではない」とあります。

また、
x=2(両辺0以上のもとで2乗すると)
⇔x^2=4かつx≧0
⇔x=±2かつx≧0
⇔x=2で理屈は通ります。

例題14.1)中心が其々(−2,0)(2,0)である半径1の円A.Bを考える。円CがAを内側に含み、Bの外側にあり、しかもA,Bの両方に接しながら動く時、次の問いに答えよ。(北海道大学’98)

(1)円Cの軌跡を求めよ。
(2)円Cが直線y=2に接するとき、円Cの半径の長さを求めよ。

円Cの中心の座標をP(x、y)、半径の長さをRとおく。まず、円Cでは円Aを内側に含み、しかも円Aと接しているので、円Cの中心と円Aの中心との距離はR-1である。したがって、
√{(x+2)^2+y^2}=R-1・・?@が成り立つ。
次に、円Cは円Bの外側にあり、しかも円Bと接しているので、
円Cの中心と円Bの中心との距離はR+1である。したがって
√{(x-2)^2+y^2}=R+1・・?Aが成り立つ。
?@と?AからRを消去すると、x、yに関する関係式

√{(x-2)^2+y^2}ー√{(x+2)^2+y^2}=2・・(※)が得られる。これが円Cの中心P(x,y)の軌跡である。以下のようにこの式を整理する。(※)の右辺は正である。左辺が正となる条件は(x-2)^2>(x+2)^2つまり『x<0であることを確認して』式の両辺を2乗すると
(x-2)^2+(x+2)^2+2y^2-2√{(x^2+y^2+4)^2-(4x)^2}=4
x^2+y^2+2=√{(x^2+y^2+4)^2-16x^2}
『両辺が同符号(正)であることを確認して』式の両辺を2乗すると
(x^2+y^2+2)^2=(x^2+y^2+4)^2-16x^2
3x^2-y^2=3
ゆえに、円Cの中心の軌跡は双曲線3x^2-y^2=3のx<0の部分。
(2)円Cが直線y=2に接するとき
円Cの中心P(x,y)と直線y=2の距離はRである.つまり

ly-2l=Rである。円Cは円Aを内側に含んでいることから、y<2の領域に存在するのでy=−R+2
?@に代入して√{(x+2)^2+(-R+2)^2}=R-1(ここからR>1が分かる)
?Aに代入して
√{(x-2)^2+(-R+2)^2}=R+1
ここからxを消去してRの大きさを求める。両式を2乗して
(x+2)^2+(-R+2)^2=(R-1)^2
(x-2)^2+(-R+2)^2=(R+1)^2
辺々引くと8x=-4Rつまりx=-R/2
ゆえに
(-R/2+2)^2+(-R+2)^2=(R-1)^2
これを解くと、求める半径の長さはR=2,14
これらはR>1をみたすので適する。

解答を見ていただければ分かるように「二つの円が接する」とか「円と直線が接する」という場合には円の中心との距離を考えるのが計算を簡単にするうまい方法である。これを方程式を立てて重解になる条件を求めていこうとすると時間も手間もかかるし間違いも多くなりいいことがない。覚えておこう。もうひとつ注意してほしいことがある。解答では式の両辺を2乗する際、「x<0であることを確認して・・・」とか「両辺が同符号(正)であることを確認して・・・」あるいは(2)では「ここからR>1がわかる」というように何度も確認をしているのだが、これは何をしているのか分かるだろうか?普段から気をつけて解答を書いている人なら分かると思うが、式の両辺を2乗して同値性を保つためには、式の両辺が同符号であることが条件なので、それを確かめているのである。分からない人のために具体的な例で考えよう。例えば曲線y=√(x−2)(定義域はx>2)と直線y=4−xの交点のx座標を求めることを考える。二つの式からyを消去すると√(x−2)=4−xである。とりあえず両辺を2乗してみるとx−2=x^2−8x+16
整理してx^2−9x+18=0を解くとx=2,6という解が出る。しかし図を見ても分かるように(図は略)、曲線と直線の交点は1つしかない。これはおかしいなと思って√(x−2)=4−xにx=2,6を代入してみるとx=6は解ではないことが分かる。
√(x−2)=4−xの左辺は正なので、右辺も正でなくては解になりえない。つまり、x<4が必要条件なのである。x=6はこれを満たしていないので解とはならないわけだ。
このように、式変形の際に両辺を2乗する場合には両辺の符号が同じであることを確認する必要がある。これを怠ると上の例でx=6を解としてしまったり、例題14.1)(1)でx>0の部分も軌跡に入れてしまったりする間違いが起こる。細かいことのように感じられるかもしれないが、絶対に忘れてはいけない。(『東大理?V生が教える解法のテクニック』発行所:株式会社データハウスより一字一句略さずに抜粋)
とありますが。。

No.14126 - 2011/07/01(Fri) 08:15:23

Re: / ヨッシー
「A=Bの両辺を平方する変形は同値な変形ではない」
A=B と、両辺を平方した A^2=B^2 が同値でないのは、
A=−B の可能性があるからです。
では、「A=−B の可能性」も含めて、A=±B と A^2=B^2 とでは?
同値ですよね?

上の記事で、いっぱい書いていただきましたが、これらはいずれも、
1つの式と、それを2乗した式とが同値かどうかについて議論していますが、
★の式や、x=±2や、A=±B などは、異符号の2つの式と
それを2乗した式との同値性を言っているところが全く違います。

よって、「x=±2 と x^2=4 は同値である」ことを
理解してもらうだけで、十分と思いますが。

No.14136 - 2011/07/02(Sat) 01:25:34
二次関数 / チーは高3
【質問】
kは実数の定数とする。xの定義域は,-1≦k≦-1/2のとき-1≦x≦(4k+1)/3,-1/2<k<1/2のとき(4k-1)/3≦x≦(4k+1)/3,1/2≦k≦1のとき(4k-1)/3≦x≦1である。

この定義域のもとで二次関数y=3x^2-6kx+4k^2の最大値と最小値を求めなさい。


軸がkですが、この軸は三つの定義域のどこに含まれるのでしょうか?定義域と軸に同じ文字が入っていて状況がこんがらがります。
解説をどうかお願いします。

No.14115 - 2011/06/30(Thu) 03:25:00

Re: 二次関数 / X
(i)-1≦k≦-1/2のとき
-1≦x≦(4k+1)/3ですので
軸は少なくとも定義域の左端より右側にあります。
そこでkと(4k+1)/3の大小関係を比較すると
(4k+1)/3-k=(k+1)/3≧0
∴k≦(4k+1)/3
つまり軸は問題の定義域の範囲内にあります。
範囲内のどちら寄りかは、定義域の中点である
x={1+(4k+1)/3}/2
とkとを比較しましょう。

以下
(ii)-1/2<k<1/2のとき
(iii)1/2≦k≦1のとき
で同様に端点の値(必要であれば定義域の中点の値)と
kとの大小関係を考えます。
但し、kの値が変わっていることに注意しましょう。

No.14116 - 2011/06/30(Thu) 08:31:02

Re: 二次関数 / チーは高3
回答をしてくださってありがとうございます!
kは三つの定義域-1≦x≦(4k+1)/3,(4k-1)/3≦x≦(4k+1)/3,(4k-1)/3≦x≦1のうち-1≦x≦(4k+1)/3に含まれるということでしょうか?一番左側の定義域に軸が含まれるのならk=1のときに最大値をとるのではないのですか?なぜx={1+(4k+1)/3}/2というものが出てくるのでしょうか?

No.14117 - 2011/06/30(Thu) 15:50:26

Re: 二次関数 / X
>>〜に含まれるということでしょうか?
違います。
問題文の書き方に惑わされるかもしれませんが、この問題では、
3種類のkの値の範囲に対して、それぞれに対応している
定義域における最大値と最小値を別々に考えるのであって、
3つの定義域で問題の二次関数を同時に分割して考えている
わけではありません。
つまり
(i)-1≦k≦-1/2のとき
は-1≦x≦(4k+1)/3における最大値、最小値
(ii)-1/2<k<1/2のとき
は-1≦x≦(4k+1)/3における最大値、最小値
(iii)1/2≦k≦1のとき
は(4k-1)/3≦x≦1における最大値、最小値
をそれぞれ求める必要があり、最終的な解答は
最大値、最小値の組が3つということになります。

>>一番左側の定義域に軸が含まれるのなら〜
上記の場合分けの話を読んでもう一度考えてみて下さい。

No.14123 - 2011/07/01(Fri) 05:00:28

Re: 二次関数 / チーは高3
回答ありがとうございました。無事解決しました。
No.14148 - 2011/07/03(Sun) 00:26:34
(No Subject) / せつな
はじめまして、解法をおしえてください

曲線y=X^2+5X+2と直線y=x+kが接する

このとき定数kの値は?

No.14112 - 2011/06/28(Tue) 00:31:11

Re: / mokomoko
x^2+5x+2=x+kが重解を持てばいいので、判別式=0となるkを求めます。
No.14113 - 2011/06/28(Tue) 01:34:46

Re: / せつな
ありがとうございました
No.14114 - 2011/06/29(Wed) 02:30:56
高2 数列 / れいひゃー
(1)1+2・3+3・3^n+・・・・+n・3^(n-1)を求めよ

(2)x≠1のとき、1+4x+7x^2+・・・・+(3n-2)x^(n-1)



答えは
(1){1+(2n-1)3^n}/4

(2){1+2x-(3n+1)x^n+(3n-2)^(n+1)}/(1-x)^2

です
教科書に似たような例題があって、
そっちでしていたように

S-2S=・・・・・

と言う感じでしていたのですが
何度やっても違う答えが出てきました
説明をお願いします・・

No.14109 - 2011/06/27(Mon) 20:28:07

Re: 高2 数列 / ヨッシー
(1)
S=1+2・3+3・3^2+・・・・+n・3^(n-1) とおきます。
3S=1・3+2・3^2+・・・・+(n-1)・3^(n-1)+n・3^n
上式から下式を引いて
 −2S=1−n・3^n+{3+3^2+・・・+3^(n-1)}
  =1−n・3^n+(3^n−3)/2
よって、S={(2n-1)3^n+1}/4

(2)
S=1+4x+7x^2+・・・・+(3n-2)x^(n-1) とおきます。
xS=1x+4x^2+・・・・+(3n-5)x^(n-1)+(3n-2)x^n
上式から下式を引くと
(1-x)S=1−(3n-2)x^n+3{x+x^2+・・・+x^(n-1)}
  =1−(3n-2)x^n+3(x^n-x)/(x-1)
よって、
 S={1+2x-(3n+1)x^n+(3n-2)x^(n+1)}/(x-1)^2

それぞれ、普通の等比数列の和の計算は省略しました。

No.14111 - 2011/06/27(Mon) 23:18:19
(No Subject) / mania
m,nは自然数で互いに素ならば、2^m-1,2^n-1も互いに素であることを示せ。

解)対偶を証明する。以下modpとする。
2^m-1,2^n-1がともに素因数pをもつ、すなわち
2^m≡1,2^n≡1(modp)・・?@
とする。

いま、2^i≡1(modp)をみたす最小の自然数iをkとし、
2^1,2^2,2^3、・・・をpで割ったあまりをa1,a2,a3,・・・
とすると
数列{an}はa1,a2,a3,・・,ak(=1)の繰り返しである。

よって2^i≡1(modp)すなわちai=1をみたす自然数iはk、2k、3k、・・・である。

したがって?@をみたすm、nはともにkの倍数であるが
k=1ではない。(なぜならば


このあとの回答が分からないので教えて下さい。よろしく御願いします。

No.14106 - 2011/06/27(Mon) 06:01:02

Re: / らすかる
2^1を素数で割った余りは0か2であり、1になることはない)
No.14107 - 2011/06/27(Mon) 09:21:10

Re: / mania
2^1を素数で割った余りは0か2であり、1になることはない,というのは分かりますが、これが何の関係があるのかが全く分かりません。もう少し詳しい解説を頂きたいです。よろしく御願いします。
No.14108 - 2011/06/27(Mon) 19:26:25

Re: / らすかる
「このあとの回答」を質問されていたので
「なぜならば」に続く文を書いたんですが…

k=1ならばa1=a2=a3=…=1 ですが
a1=(2^1をpで割った余り) が1になることはありませんから
k≠1ということです。

No.14110 - 2011/06/27(Mon) 22:43:35
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