3次元空間で、異なる二点A,Bからの距離が等しい点の集合はA,Bの垂直二等分面 になることは幾何的にどう証明したらいいのでしょうか?
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No.13439 - 2011/03/25(Fri) 23:46:49
| ☆ Re: / angel | | | 2次元の時と大きくは変わらないです。 条件を満たす任意の点をP、ABの中点をMとすると、PとMが一致する時を除いて△ABPが二等辺三角形となることから PM⊥ABが分かります。 ということで、 PM⊥AB⇒Pは「Mを含みABに垂直な平面」上にある というように必要条件が示せます。 十分条件については、ほぼこの裏返しで説明できますね。
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No.13440 - 2011/03/26(Sat) 12:24:56 |
| ☆ Re: / kyoudai | | | 逆に、Mを含みABに垂直な平面上の任意の点Qで、 (Q≠M)△AMQ≡△BMQ(∵AM=BM,∠AMQ≡∠BMQ=90°,MQ共通) よりAQ=BQである。 また、Q=MのときもAQ=BQである。 以上より、3次元空間で、異なる二点A,Bからの距離が等しい点の集合はA,Bの垂直二等分面であることが示された。
でいいんですかね? あと、この問題の場合の必要条件とか十分条件が何を指しているのかがよく分かりません。 命題A⇒B においてBはAであるための必要条件で、 AはBであるための十分条件である、ということは分かるのですが、幾何学における軌跡の問題をちゃんとやったことがないので、教えてください。
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No.13444 - 2011/03/27(Sun) 14:05:09 |
| ☆ Re: / angel | | | > …(前略)… > でいいんですかね?
問題ないと思います。
> 必要条件とか十分条件が何を指しているのかがよく分かりません。
私が概要を説明した、「PA=PBを満たす点PはA,Bの垂直二等分面上にある」というのが必要条件。 kyoudaiさんがその後「逆に〜」以降で説明した「A,Bの垂直二等分面上にある点QはQA=QBを満たす」が十分条件です。
言い方を替えると、
・まず、点PがPA=PBを満たすためには、PがA,Bの垂直二等分面上にあることが「必要」 ・逆に、点PがA,Bの垂直二等分面上にあるならば、「十分」にPA=PBを満たす。 ・よって、点PがPA=PBを満たすためには、PがA,Bの垂直二等分面上にあることが「必要十分」
ということです。軌跡の問題の場合、ほぼ必ず必要条件と十分条件の両方を説明することになります。
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No.13446 - 2011/03/27(Sun) 17:45:20 |
| ☆ Re: / angel | | | あ、念のためですが、解答の中に「必要条件」や「十分条件」と言った文言を明記しなければならない、ということではないですよ。(もちろん書いても良い) しかしながら、その内容は必要条件・十分条件の説明に他ならないわけです。
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No.13447 - 2011/03/27(Sun) 17:52:41 |
| ☆ Re: / kyoudai | | | No.13453 - 2011/03/29(Tue) 16:21:13 |
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