x,y平面上に原点中心で半径3の円Cと直線L:y=2x+6 がある。A(-3,0)とする。
(1)CとLのA以外の交点をBとする。 半径が3√2でA、Bを通る円Dの中心の座標を求めよ。 ただし円Dの中心は直線Lに関して原点と反対側にある。
(2)円D上に点Pをとる。 三角形ABPの面積が54/5になるような点Pの座標
(1)から撃沈・・・ 2円の交点と他の一点を通る円ならわかるのですが、2点と半径が与えられているこの問題がわかりません。 (2)もあわせてご教授願います。 テストがもうすぐなので早く解答解説をいただけると助かります。 よろしくお願いいたします。
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No.10284 - 2010/05/13(Thu) 00:58:25
| ☆ Re: / X | | | (1) 題意からCの方程式は x^2+y^2=9 (A) これとLの方程式を連立して解いて点Bの座標を まず求めます。 次に求める円Dの中心の座標を(u,v)とでも置き、 点A,Bとの間の距離が3√2となることから u,vについての連立方程式を立てます。
(別解) >>2円の交点と他の一点を通る円 の方程式を使う方針と同類の方針を使いたいのであれば 次の方針があります。 (但し、この問題では(2)でBの座標が必要になりますので この方針で解くことはお勧めしません。)
題意からCの方程式は x^2+y^2=9 (A) ∴(A)とLの交点を通る円Dの方程式は x^2+y^2-9+k(2x-y+6)=0 (B) と置くことができます(必要条件)。 (B)より (x+k)^2+(y-k/2)^2=(5/4)k^2-6k+9 (B)' (B)'の半径が3√2ですので (5/4)k^2-6k+9=(3√2)^2 これより (5/4)k^2-6k-9=0 5k^2-24k-36=0 (5k-6)(k+6)=0 ここで円Dの中心はLに関して原点と反対側にありますので (B)'の中心のx座標に注目すると、少なくとも k<0 ∴k=-6 よって(B)'より求める中心の座標は D(-6,3)
(2) P(x,y)と置くと、まず点Pは円D上にあるので(1)の結果により (x+6)^2+(y-3)^2=18 (C) 次に△ABPにおいて辺ABを底辺と見たときの高さをhとすると 点と直線との間の距離の公式により h=… (D) 又(1)の過程によりBの座標は求められていますので AB=… (E) 更に△ABPの面積は54/5ですので (1/2)AB・h=54/5 (F) (D)(E)(F)よりx,yについての方程式ができますので これと(C)とを連立して解き、(x,y)を求めます。
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No.10288 - 2010/05/13(Thu) 11:30:41 |
| ☆ Re: / X | | | もっちさん、まだ見ていますか?。 ごめんなさい。(2)ですが方針だけ示して解答が存在するか チェックしていませんでした。
(2)ですが問題文は正しいでしょうか? 題意の条件の場合、三角形ABPの面積は54/5にはなりえません。 ∵) 円Dから直線Lに落とした垂線の長さをlとすると 点と直線の間の距離の公式により l=|2・(-6)-3+6|/√(2^2+1^2)=9/√5 一方(1)の過程によりB(-9/5,12/5) ∴AB=(6/5)√5 ∴円Dの半径をr、△ABPの面積の最大値をSとすると S=(1/2)AB(r+l)=(1/2){(6/5)√5}(3√2+9/√5) =54/10+(6/10)√10 ∴S-54/5=-54/10+(6/10)√10<0 ですので S<54/5 となり、円D上でどのように点Pを取っても△ABPの面積は 54/5とはなりえません。
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No.10292 - 2010/05/14(Fri) 17:41:48 |
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