[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード

微分係数 / bone
こんにちは。
お願いします。

F(x)が任意の定数Aに関してf(x+A)=f(x)+f(A )+4Ax-1
を満たすときF(0)を求めよ

A=0を代入すれば簡単に出せると思いますが、X=0でも問題ないのでしょうか?
今までどちらでもいいと思っていたのですが心配になってきました。
一応任意だといっているのはAだけなので・・・

すみませんがお願いします。

No.11579 - 2010/09/17(Fri) 09:34:08

Re: 微分係数 / ヨッシー
Aは定数で、xは変数と考えるのが普通で、
x=0 としても良いです。

No.11582 - 2010/09/17(Fri) 18:21:57

Re: 微分係数 / bone
ではどちらでもいいということでいいでしょうか??

ありがとうございます!

No.11585 - 2010/09/17(Fri) 22:38:25
代数系 / 美優
通常の加法、乗算演算において、以下に示す集合Aが環であるか、体であるかを判定しなさい。
(1)A={u+(√2)v | u,v:整数}
(2)A={u+(√2)v+(√3)w | u,v,w:有理数}

という問題なのですが、(1)は環であり、体でもある。(2)は環であるが、体ではないという答えになっています。

(1)については、加法において結合律、単位元0、逆元、交換律が成り立ち、乗法においても結合律、交換律、分配律、単位元1が成り立つことということまではわかったのですが、
乗法の逆元がなぜ存在するのかがわかりません。

(2)についても同様で、加法において結合律、単位元0、逆元、交換律が成り立ち、乗法においても結合律、交換律、分配律、単位元1が成り立つことということまではわかったのですが、
乗法の逆元がなぜ存在しないのかがわかりません。

どなたか教えてください!!

No.11576 - 2010/09/16(Thu) 18:57:14

Re: 代数系 / サボテン
(1)の問題が正しいとするなら、(1)は体ではありません。
u,vは有理数なのではないですか?

(2)は例えば1+√2+√3の逆元が存在するとして、
それをu+(√2)v+(√3)wと置けば、

u+2v+3w+(√2)(u+v)+(√3)(u+w)+(√6)(w+v)=1

これから、u+2v+3w=1
u+v=0
u+w=0
w+v=0

となりますが、この解は存在しません。

No.11590 - 2010/09/18(Sat) 08:20:52

Re: 代数系 / ast
それ以前に (2) は積について閉じてない気がしますが……

問題文か解答のいずれかが別の問題のものを見ているのではないかという気が……
# 本当に合ってるとするとさらにヤバイ気が……

No.11613 - 2010/09/19(Sun) 05:00:31
△不等式 / 才賀 高校2年
失礼します。よろしくお願いします。

tは0≦t<2πを満たす。cos(4t+π/6)≧1/2を解きなさい。

u=4t+π/6とおいてcosu≧1/2に直すところまでは分かったんですが、ここから先がよくわからないです。cosu≧1/2を解くと、0≦t≦π/3と5π/3≦t<2πになると思ったんですが、答えが全然合いません。
分かり易く教えてください。お願いします。

No.11574 - 2010/09/16(Thu) 16:35:44

Re: △不等式 / X
変数をtからuに置き換えたことにより、uの値の範囲も
変わっています。

0≦t<2π (A)
u=4t+π/6 (B)
より
π/6≦u<8π+π/6 (A)'
一方
cosu≧1/2 (C)
より
-π/3+2nπ≦u≦π/3+2nπ (C)'
(nは任意の整数)
(A)'(C)'より
π/6≦u≦π/3
,-π/3+2π≦u≦π/3+2π
,-π/3+4π≦u≦π/3+4π
,-π/3+6π≦u≦π/3+6π
,-π/3+8π≦u<π/6+8π (D)
(B)を(D)に代入すると…。

No.11575 - 2010/09/16(Thu) 17:48:49

Re: △不等式 / 才賀 高校2年
X様回答してくれてありがとうございました。
置き換えについてはよくわかりましたが、いろいろ調べたんですがどうしてもわからないことがあるのでさらに質問です。

>/3+2nπ≦u≦π/3+2nπ (C)'
この式の意味がわからないです。2nπとかnは任意の整数とか、こちらはいったい何のことなんですか?

>(A)'(C)'より
ここから先もよくわからないです。(A)'と(C)'を合わせるとどうして下のような5つの不等式になるのかもよくわからないです。

No.11587 - 2010/09/18(Sat) 00:14:14

Re: △不等式 / X
まず次の例題を考えてみてください。
例題)
0≦u<2π (P)
のとき
cosu≧1/2 (Q)
を満たすuの値の範囲を求めよ。

この解答は才賀さんが最初のレスで答えられているとおり、
0≦u≦π/3、5π/3≦u<2π (R)
となります。
ここで重要なのはuの値の範囲に(P)という条件が付いていることです。
もしこの条件が付いていない場合、解答としては(R)の他に
単位円を余分に一周した
0+2π≦u≦π/3+2π、5π/3+2π≦u<2π+2π
も解になりますし、更に余分に一周した
0+4π≦u≦π/3+4π、5π/3+4π≦u<2π+4π
も解、逆向きに単位円を回ることも考えると、解は結局
0+2nπ≦u≦π/3+2nπ、5π/3+2nπ≦u<2π+2nπ (R)'
(nは任意の整数)
となります。

では(P)が
π/6≦u<8π+π/6 (P)'
となった場合はどうなるでしょうか。
この場合はuの値は単位円を(P)の場合に比べて余分に4周する範囲まで考える必要があります。
∵)(P)'の右辺において8π=2π×4

よって解は、まず1周目は(P)'の左辺を考慮に入れて
π/6≦u≦π/3、5π/3≦u<2π (R1)
次に2周目は
0+2π≦u≦π/3+2π、5π/3+2π≦u<2π+2π (R2)
以下3周目、4周目は
0+4π≦u≦π/3+4π、5π/3+4π≦u<2π+4π (R3)
0+6π≦u≦π/3+6π、5π/3+6π≦u<2π+6π (R4)
5周目は(P)'の右辺を考慮に入れて
0+8π≦u≦π/6+8π (R5)
ここで(R1)の2式目と(R2)の1式目の値の範囲が連続していることなどを考えて
(R1)〜(R5)までをまとめると結局(P)'の場合のuの値の範囲は
π/6≦u≦π/3
,5π/3≦u≦π/3+2π
,5π/3+2π≦u≦π/3+4π
,5π/3+4π≦u≦π/3+6π
,5π/3+6π≦u<π/6+8π (T)
となります。(続く)

No.11591 - 2010/09/18(Sat) 08:45:03

Re: △不等式 / X
(No.11591の続き)
(D)と(T)は一見すると異なっているように見えますが、解答としては同じことです。
(それぞれの範囲の左辺を具体的に計算して比較してみましょう。)
なぜ見かけが違っているかですが、これは(C)'と(R)'の見かけ上の違いによります。
単位円上で見ると
0≦u≦π/3 (1)
5π/3≦u<2π (2)
の二つの値の範囲は連続しています。
(0≦u<2πであるために(1)(2)に分割してしまっている)
ですのでまず基準となるuの値の範囲として0≦u<2πの代わりに
-π≦u<π
を使い、1周目のuの値の範囲を
-π/3≦u≦π/3
と求めて、一般角に拡張しています。

No.11592 - 2010/09/18(Sat) 08:59:16

Re: △不等式 / 才賀 高校2年
X様ありがとうございました!ホントにわかりやすかったです!!
No.11601 - 2010/09/18(Sat) 13:14:01
2直線の一致 / bone
こんにちは。
お願いします。

2ax+2by-a^2-b^2-5=0
6x+2y-15=0
が一致するための条件
を考えたいのですが、
単純に係数比較で
2a=6
2b=2
-a^2-b-2-5=-15
のようにしてはいけないのでしょうか?
必ず2a/6=2b/2=(−a^2-b^2-5)=-15
の形を公式どおりとらねばならないのでしょうか?

初歩的な質問で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

No.11568 - 2010/09/16(Thu) 11:43:40

Re: 2直線の一致 / ToDa
「単純に」係数比較してはならない一例として…

二直線
x+y+1=0

10000x+10000y+10000=0

は、直線としては一致しますが係数は一致しません。

No.11569 - 2010/09/16(Thu) 11:50:32

Re: 2直線の一致 / bone
具体的に有難うございます。
よくわかりましたTODAさんありがとうございました。

No.11578 - 2010/09/17(Fri) 09:28:29
数列です 見辛いですがお願いします / ハオ
数列a_nを以下のように定める
a_1=1 a_(n+1)=a_n +√(n+1)
(1)
a_n>n√n---(*) を証明せよ。

nについての証明ですから帰納法が妥当と思われますが
k=mの時(*)を仮定してもk=m+1に繋がりません・・・。
宜しくお願いします

No.11566 - 2010/09/16(Thu) 08:31:57

Re: 数列です 見辛いですがお願いします / ToDa
問題文は正しいでしょうか?
少なくともn=1のとき、すでに(*)は破綻しています。

---

…もし(*)の不等号が"≦"であればどうやら成立しそうなので、勝手にそういうことにして考えてみます。もし問題文の漸化式に誤りがあるのであればあまり意味がなくなりますが…

数学的帰納法で解いてみると、

n=kのときの成立を仮定し、n=k+1のときも成立する

ことを言えばよいのですが(k=m,m+1という指定の意図が分かりかねたのですが、数学的帰納法のステップは理解しているということで宜しいですね?)

仮定により、
0 ≦ k√k - a_k が成り立つので、この元で
0 ≦ (k+1)√(k+1) - a_(k+1) を示せばいいわけです。

漸化式を用いればa_(k+1)が消去できるので、仮定を持ち出すことが出来るようになります。

とりあえずここまで。

No.11570 - 2010/09/16(Thu) 12:01:41

Re: 数列です 見辛いですがお願いします / ハオ
大変失礼いたしました
訂正
(1)a_n>(2/3)*n√n です
宜しくお願いします

No.11571 - 2010/09/16(Thu) 13:36:11

Re: 数列です 見辛いですがお願いします / ハオ
連投申し訳ありません
k=mの時→n=mの時
k=m+1の時→n=m+1の時
に訂正お願いします

No.11572 - 2010/09/16(Thu) 13:38:01

Re: 数列です 見辛いですがお願いします / ToDa
やはり上記と同様に、a_(k+1)を消去して不等式を評価しましょう。他に方法があり、工夫の余地もあると思いますが、とりあえずガリガリとやってみたら解けたようなのでそれを書いておきます。

前半は略しますが、つまるところ
a_k + √(k+1) - (2/3)(k+1)√(k+1) > 0をいえばよいので、

a_k + √(k+1) - (2/3)(k+1)√(k+1) > (2/3)k√k + √(k+1) - (2/3)(k+1)√(k+1)
= (2/3)k(√k - √(k+1)) + (1/3)√(k+1)
= (2/3)k(√k - √(k+1))(√k + √(k+1))/(√k + √(k+1)) + (1/3)√(k+1)
= (√(k(k+1)) - k + 1)/3(√k + √(k+1)) > 0 (∵√(k(k+1)) - k > 0)

という感じです。気づけば分かる点だと思うので最後まで書きました。

No.11573 - 2010/09/16(Thu) 15:50:55

Re: 数列です 見辛いですがお願いします / ハオ
有難うございました。
式の扱いの未熟さを痛感いたしました。

No.11577 - 2010/09/16(Thu) 20:01:11
唯一つの実数解 / bone
こんばんは、質問があるので教えてください。

方程式(1/x^n)-logx-1/e=0(nは自然数)がx≧1の範囲に唯一つの実数解xnを持つことを示しlim(n→∞)xnを求めよ

まず左辺をf(x)とおき、微分した物は-n/(x)^(n+1)−1/x<0となりました。
f(1)=1−1/e>0
までできました。

それから判断するものがないなあと困ってしまいました。
その後回答はf(e^(1/n))<0
より規定の範囲に唯一つの実数解を持つことができる
としていました。
このe^(1/n)はどこからでてきたのでしょうか?

お願いします。

No.11564 - 2010/09/16(Thu) 02:30:16

Re: 唯一つの実数解 / らすかる
1/x^n が 1/e と消し合うようにしたものですね。
No.11565 - 2010/09/16(Thu) 05:11:18

Re: 唯一つの実数解 / bone
ありがとうございます。今負であることをしめすのに、そこの注目するんですね。
わかりました、らすかるさんありがとうございました。

No.11567 - 2010/09/16(Thu) 11:29:04
三次関数の実数解 / bone
こんにちは。
お願いします。

x^2-3ax+4a=0(aは実数定数)の愛子となる実数解の個数を求めよ

典型問題だと思いますが、今までは、右辺の関数をf(x)とおき、f(x)’の二つの解が=0の場合と、そうでない場合、とで場合わけをしてやっていました。
しかし、f(x)'が判別式で極値を持つか否かに注目し、D>0か≦0かで場合わけすると言う方法でもいいのでしょうか?
後者の場合→実数解1つ
前者の場合→f(0)f(2a )>0,<0,=0でそれぞれ場合わけ
一つの場合は最後に範囲をあわせる

また、どちらの方がこれから難問などといていくに当たり対応しやすいでしょうか?
宜しくお願いします。

No.11551 - 2010/09/15(Wed) 16:57:11

Re: 三次関数の実数解 / ast
落ち着いて説明を見直してください, わたしには「二次方程式」の問題に見えます. 三次「方程式」の問題の解き方を聞いておられるということでよいのですよね?

> 右辺の関数をf(x)とおき、
「左辺」を f(x) とおいたのですね, それで f(x) は x の三次多項式なのですね?

> f(x)’の二つの解が=0の場合と、そうでない場合、とで場合わけ
導函数の解が 0 かどうかで場合が異なるというのは考えにくいのですが, 本当はどのような場合わけですか? f(x)′ は f(x) の導函数 f′(x) のつもりということでよいのですよね, f(x) が三次ですから, f′(x) は二次です. 二次方程式 f′(x)=0 を解くと三次函数 f(x) の極値の位置が決まりますから, 二次方程式 f′(x)=0 が重根を持つかどうかで場合わけということですか? それとも f′(x)=0 に解があるかどうかでの場合わけですか?
# 注意. f′(x) とか (f(x))′ とは書きますが, f(x)′ とは書きません, たとえば x=1 における導函数の値 f′(1) を表したくて f(1)′ と書いてしまうと, 事によっては「f(1) は定数なので f(1)′ は定数函数を微分した」という意味になって 0 になってしまい不都合です.

> f(x)'が判別式で極値を持つか否かに注目し、D>0か≦0かで場合わけすると言う方法でもいいのでしょうか?
どういう意味でしょうか, f′(x) は二次函数なので極値は必ず持ちます. f(x) が極値を持つかどうかということであれば, bone さんの仰るもう一つのやり方との差異がわかりません.

> どちらの方がこれから難問などといていくに当たり対応しやすいでしょうか?
一般論で言えば, 難問に対応したいならば, 一つの方法に絞るのではなく, さまざまなアプロ−チを試せるようにしておいたほうがいいです. 一発撃って外れたらもう打つ手が無いというのは, 玉砕の可能性が高まります.

No.11552 - 2010/09/15(Wed) 17:04:16

Re: 三次関数の実数解 / bone
x^3-3ax^2+4aでした。
次数が大きく間違っておりすみませんでした!

まず一般的?と思うのが、(f(x))’=0はx=0,2aとでてくるので、この二つが等しいとき極値を持たず実数解一つ
等しくない場合は極値の符号で場合わけ

という方法です。

私が考えたのは二次にした微分の方程式をとかずにDで場合わけして、(Dで極値の有無が調べられる)実数解を考えていく
というものです。

極値で場合わけした所で実数解の個数とは異なるために再度色々考えることになるので少し遠回りなのかもしれないですが・・・><
とりあえずD≦0であれば極値を持たないので実数解は一つのみと絞ることができました。

拙い説明で申し訳ありませんがお願いします。

No.11556 - 2010/09/15(Wed) 17:39:32

Re: 三次関数の実数解 / angel
> 等しくない場合は極値の符号で場合わけ

そんなboneさんには、これを進呈しましょう。

 f(α)とf(β)が異符号 ⇔ f(α)・f(β)<0

f(0), f(2a) のどちらが極大/極小かは分かりませんが、x軸をはさんで極が逆の領域にあれば、それで方程式は3実数解を持つわけですから、f(0)・f(2a)<0 を解けば必要十分。

ちなみに、f(0)・f(2a)=0 ( a≠0 ) の場合、どちらかの極でx軸と接するので、いずれにせよ、重解+異なる実数解となります。

ちなみに、一般の3次方程式 px^3+qx^2+rx+s=0 ( p≠0 ) に関しては、
D=27(27p^2s-9pqr+q^3)^2 + 4(9pr-q^2)^3
に対して、
・D<0 … 異なる3実数解
・D=0 … 3重解もしくは、重解+異なる実数解 ( 3重解は 9pr-q^2=0 のみ )
・D>0 … 1実数解+共役複素数解
となります。…覚えてもしようがないですけど。
※面倒なので、普通は x^3+px+q=0 で考えて、D=27q^2+4p^3 でしょうけど。

No.11561 - 2010/09/15(Wed) 23:58:43

Re: 三次関数の実数解 / bone
ご回答有難うございます。
f(α)とf(β)の掛け算の符号による場合わけというのは、私が11556の記事で書いた最初の方法でとりました。

angelさんの最後の方法は三次方程式のDでしょうか?
受験数学ではおそらく未だ見たことないです・・・
結局11556の記事の後者のほうでは(微分した二次方程式のDの場合わけ)上手いやり方とはいえないのでしょうか・・・?

No.11563 - 2010/09/16(Thu) 02:22:40

Re: 三次関数の実数解 / angel
boneさんのおっしゃる場合分けは、

 2次方程式 f'(x)=0 の判別式 D に対して
 (1) D<0 … f(x)=0 の解は1実数解と共役複素数解
 (2) D=0 … f(x)=0 の解は3重解または、1実数解と共役複素数解
  → いずれにしても、実数解は1種類
 (3) D>0 の場合、f'(x)=0 の解をα,β として、
  (3)-1 f(α)f(β)<0 … f(x)=0 の解は3実数解
  (3)-2 f(α)f(β)=0 … f(x)=0 の解は重解と異なる実数解
  (3)-3 f(α)f(β)>0 … f(x)=0 の解は1実数解と共役複素数解

ということでしょうか?
これはこれで、勿論正しいですよ。

ただ、今回の問題では、f'(x)=0 の D を計算するまでもなく、f'(x)=0 の解が分かりますから、敢えて計算する意味は薄いかな、と。

では、一般の問題として、f'(x)=0 の解が簡単に求まらない場合。
その時は勿論 D を計算することになるでしょうが、(3)あたりの計算が大変過ぎるので、あまりそういう問題を解く機会はないでしょうね。

> angelさんの最後の方法は三次方程式のDでしょうか?
> 受験数学ではおそらく未だ見たことないです・・・

ええ、出ないですから。覚える必要もないです。
ただ、単純な形 x^3+px+q=0 であれば、解の個数とその条件は自力で計算できると思います。

No.11583 - 2010/09/17(Fri) 22:28:36

Re: 三次関数の実数解 / bone
お返事が遅くなってすみません。
よくわかりました、これからも適宜考えていこうと思います。。。。
ありがとうございました。

No.11650 - 2010/09/22(Wed) 03:24:15
3実数解 / bone
こんにちは、お願いします。

相異なる実数X,Y,Z が条件X+Y+Z=10
XY+YZ+ZX=25
を満たすときXYZのとりうる範囲を求めよ


これはXYZ=kというようにおいて、三次関数の実数解を調べ、今回は相異なる実数とあるので、三つの異なる解をもつ範囲をグラフから割り出すのみだと思いますが、もしこの条件がなかったらどうなるのでしょうか?ただの実数XYZというような記述になっていれば、三つの場合わけをした答えを出せばよいのでしょうか?

よろしくお願いします。

No.11547 - 2010/09/15(Wed) 11:54:14

Re: 3実数解 / X
その通りですよ。
但し、その場合分けで
(i)2重解
(ii)3重解
の場合はわざわざ解と係数の関係を用いた3次方程式を持ち出さなくても、
2元、或いは1元の連立方程式の問題となります。

No.11548 - 2010/09/15(Wed) 13:40:47

Re: 3実数解 / bone
わかりましたありがとうございました。
No.11550 - 2010/09/15(Wed) 16:41:27

Re: 3実数解 / angel
場合分け…と言えば、確かにそうなのですが、
どうせ描くグラフは共通で一個なので、場合分けをする感覚とはちょっと違うような気もします。

今回であれば、3次関数 y=f(x)=x^3-10x^2+25x と、直線 y=k との位置関係を調べるような解き方になりますが
・3点で交わる … 異なる実数解X,Y,Zが存在する
・極で接する … 重解と異なる実数解が存在する
・変曲点で接する … 3重解 ※今回はなし
という対応ですから、殆ど同じこと。

No.11560 - 2010/09/15(Wed) 22:44:50
曲線で囲まれる面積(積分) / meta
C[1]:y=x^2/2上の点P(√3,3/2)がある。
また、x軸上の点(α,0)(ただしα>√3)でx軸に接し、点PでC[1]にも接する円C[2]がある。
C[1]とC[2]とx軸で囲まれる領域の面積を求めよ。

C[1]とC[2]の共通接線を引いて求める領域の面積を2分割する方法でやっているのですが、共通接線,C[2],x軸で囲まれる部分の領域の面積がどうしても求まりません。

教えてください!よろしくお願いします。

No.11544 - 2010/09/15(Wed) 03:29:48

Re: 曲線で囲まれる面積(積分) / 七
共通接線,x軸,それぞれとC[2]との接点とC[2]の中心を結んでできる四角形の面積から扇形の面積を引いて求めればいいのでは?
No.11545 - 2010/09/15(Wed) 11:06:22

Re: 曲線で囲まれる面積(積分) / meta
はい、そのとおりなのですが、その四角形と扇形の面積の求め方を教えていただきたいのです。

具体的に言いますと、αの値や円の中心の座標などをどのように求めればよいか教えてください。

No.11553 - 2010/09/15(Wed) 17:19:00

Re: 曲線で囲まれる面積(積分) / angel
こんなふうに図を描いてみましょう。
まず、角θは、Pにおける接線なり法線なりの傾きが分かれば、そこから調べることができますね。
そうすれば、Pのy座標というのは、図中の r ( 円の半径 ) とθを用いて、r(1+sinθ) と表せるので、r を求めることができます。
扇形の中心角も、θから直ぐに分かりますね。

No.11559 - 2010/09/15(Wed) 22:35:08
ラジアンってなに? / mazenda
はじめまして。高3の数学?Vの問題で質問させてください。
f(x)=x+2cosx (0≦x≦π)の最大値、最小値を答えよという問題です。
微分したf(x)=1-2sinxで 増減表より
f(0)=2
f(Π/6)=(Π/6)+3
f((5/6)π)=(5/6)π-√3
f(Π)=π-2  のそれぞれの値が求まった後 大小比較して
最大値と最小値きめるのですがその先がわかりません。

(Π/6)+3>π-2
 (5/6)π-√3>2 .........?@
と解答はなっていて

(Π/6)+3が最大値
 (5/6)π-√3が最小値

?@の大小比較が全くわかりません。
ラジアン+実数がなにをあらわすんでしょうか?
(これが一番の疑問です。)
どうやったら大小が比較できるのでしょうか?
よろしくおねがいします。

No.11538 - 2010/09/14(Tue) 23:11:46

Re: ラジアンってなに? / ToDa
(5/6)π-√3 ≒ (5/6)×3.141592 - 1.7320508なので……
というのでは答えにはなりませんかね?

---
三角関数の微分まで進んでいるということは、それまでの段階で弧度法を学んでいるということになります。

弧度法が出てくるまでは、角度は度数法で表していました。それまでの三角関数というものは、sin30°だのcos120°だの、度数法で表された角度を定義域として持つ関数でした。

ところが、弧度法というものが登場した時に、sin(π/6)だの、cos(2π/3)だの、「°」の記号が付かないただの実数値を三角関数の定義域として使ってもよいということになったわけですが、なんで今まで「°」を使うように約束されていたルールを無視してもいいのか、という疑問は湧きませんでしたか? そうでなくても、なんで弧度法なんて新しいものを持ち出す必要があるのか、とは思いませんでしたか? (思いませんでした、と言われたら困るのですが…)その疑問はどうやって解決しましたか?

#分かり辛いようでしたら、この書き込みは丸ごと無視しちゃってください。

No.11540 - 2010/09/15(Wed) 00:06:14

todaさん返答ありがとうございます。 / mazenda

πは3.14をすっかりわすれていました。
あとラジアンって単位が混乱のもとなのは間違いありません。

返信にあったような疑問がどんどんふくらみます。
角度(°)が実数値に置き換わった変遷がぜんぜんわかりません。

もしヒントがおありでしたら、ぜひアドバイスおねがいします。
自分でもグーグルで調べようとおもいます。

No.11543 - 2010/09/15(Wed) 00:37:13

Re: ラジアンってなに? / angel
こんな図ではいかがでしょう。
角度θの単位は、勿論ラジアン(rad)です。

一緒に出てくる r というのは、意味的には「長さ」
2 というのは、2倍の2ですから、意味的には倍率とか割合とか比とか。
と考えると、2 と足し算しているθの位置づけが見えてこないでしょうか。

No.11558 - 2010/09/15(Wed) 21:56:37
質問です。 / ham
高3文系です。
0≦x≦2πのときcos^2x+2asinx-a-1=0の実数解の個数を求めよ。という問題です。
相互関係でsin^2x-2asinx+a=0まで変形し、t=sinx (tは-1以上1以下)とおいてt^2-2at+a=0と考えましたが、定数aを分離できないので困っています。このまま場合分けをして進めたらいいのでしょうか?それとももっと違う解き方があるのでしょうか?教えてください。

No.11532 - 2010/09/14(Tue) 20:26:39

Re: 質問です。 / rtz
そのまま進んでいいのでは?
f(t)=t2-2at+aとして、
f(1/2)=1/4>0であることに注意して、グラフを考えてみてはどうでしょう。

あと、0≦x≦2πでいいのでしょうか。
t=±1で対応するxは1個、0<|t|<1で対応するxは2個、t=0で対応するxが3個になって、
ちょっと場合分けが面倒になる気も。

No.11535 - 2010/09/14(Tue) 22:49:41

Re: 質問です。 / angel
> それとももっと違う解き方があるのでしょうか?
文系ということは、微分は範囲外ですかね…
方程式を、
 a=f(x)
 f(x)=(cos^2x-1)/(1-2sinx)
と変形することで、解の個数を y=a と y=f(x) の共有点の数として可視化する方法もありますが。
y=f(x)のグラフを描く時に、分数関数、三角関数の微分を使って、導関数を求める必要があります。

No.11537 - 2010/09/14(Tue) 23:11:02
区分求積 / 匿名
151の問題なのですが、
全く解き方がわかりません…

宜しくお願いします。

No.11531 - 2010/09/14(Tue) 19:08:26

Re: 区分求積 / ヨッシー
1+2+・・・+n=n(n+1)/2
1^4+2^4+・・・n^4=n(n+1)(2n+1)(3n^2+3n-1)/30
より、
 (与式)=lim 900n^5(n+1)^5/32n^2(n+1)^2(2n+1)^2(3n^2+3n-1)^2
  =lim 225n^3(n+1)^3/8(2n+1)^2(3n^2+3n-1)^2
分母子とも6次なので、6次の項の係数だけ抜き出すと、
 (与式)=225/(8・4・9)=25/32

No.11534 - 2010/09/14(Tue) 22:12:42

Re: 区分求積 / angel
一応、「区分求積」というヒントがありますので、積分を使った形で。

良くある添付の図のような形で、短冊状の長方形の面積の和は、積分値に近づいていきます。つまり、

 lim 1/n・( f(a+1/n) + f(a+2/n) + … + f(a+k/n) + … + f(a+n/n) ) = ∫[a,a+1] f(x)dx

今回の問題では、分母・分子とも n^10 で割ってやると、
 (分母)÷n^10 = ( 1/n・( (0+1/n)^4 + (0+2/n)^4 + … + (0+n/n)^4 ) )^2
 (分子)÷n^10 = ( 1/n・( (0+1/n) + (0+2/n) + … + (0+n/n) )^5
となり、いずれも積分を用いた値に収束するため、

(与式)
= lim(分子÷n^10)/lim(分母÷n^10)
= ( ∫[0,1] xdx )^5 / ( ∫[0,1] x^4dx )^2

と計算できます。

No.11536 - 2010/09/14(Tue) 22:49:51

Re: 区分求積 / 匿名
ご説明ありがとうございます!

1つ目の解法の方で
1^4+2^4+・・・n^4=n(n+1)(2n+1)(3n^2+3n-1)/30
とありますが、これはどのように出したものなのでしょうか?

また、2つ目の方で「分母・分子とも n^10 で割る」
とありますが、これに気づくコツ(?)のようなものはありますか…?

No.11539 - 2010/09/14(Tue) 23:44:01

Re: 区分求積 / ToDa
>1つ目の解法の方で
>1^4+2^4+・・・n^4=n(n+1)(2n+1)(3n^2+3n-1)/30
>とありますが、これはどのように出したものなのでしょうか?

とりあえずヒント。

数列の項で、
1^2 + 2^2 + … + n^2 = n(n+1)(2n+1)/6
という公式を習いますが、さて、これはどのように証明したか覚えていますか? それの応用です。

No.11541 - 2010/09/15(Wed) 00:10:51

Re: 区分求積 / angel
> 気づくコツ(?)のようなものはありますか…?
「区分求積法」とあるので、1/n・f(a+k/n) の形を作るのが、コツと言えばコツでしょうか。なお、問題によっては、細部が変わってくることも。( 1/n・f(a+(k-1)/n) とか )

今回は、1^4+2^4+…+n^4 の形を見て、

 1^4+2^4+…+k^4+…+n^4  ※一般化のため、kを勝手に追加
 = n^4・( (1/n)^4+(2/n)^4+…+(k/n)^4+…+(n/n)^4 )
 = n^5・1/n・( (1/n)^4+(2/n)^4+…+(k/n)^4+…+(n/n)^4 )

といった感じ。

No.11542 - 2010/09/15(Wed) 00:17:07
ベクトル / bone
こんばんは。
すみませんが質問お願いします。

ベクトルabに対してOP→=sa→+tb→(s,tは実数)と定める

(1)-1≦s≦2、0≦t≦1のとき、点Pの存在範囲を図示せよ

s、tの射交座標を使ってとこうとし、s、tをたて、横にその範囲で動かした座標平面は単純にマス三つ分の範囲だと考えてしまいましたが、答えは全く異なるようです。(図示した図を載せられず、言葉足らずでわかりにくいかもしれませんが・・・)
どういう風に用い、考えればいいのでしょうか?
斜交座標について書いてある参考書が少なく調べられませんでした。
よろしくお願いします。

No.11524 - 2010/09/13(Mon) 23:20:30

Re: ベクトル / シンジ
あっていると思いますよ。

特にa = (1, 0), b = (0,1)の場合が直交座標系で、sをx, tをyと置き換えればいつものxy座標平面ですね。

No.11527 - 2010/09/14(Tue) 04:16:13

Re: ベクトル / ヨッシー
こんな風になっていればOKです。
No.11528 - 2010/09/14(Tue) 06:09:54

Re: ベクトル / bone
ありがとうございます。
私はヨッシーさんの図形のs、tを逆にした形を答えとしてしまったのですが、それでもよいのでしょうか?(sをx軸方向、tをy軸方向にとりました。)
ちなみに答えはこれです。
第四象限のようなところにも領域が食い込んでいるので、私が考えた図とは異なるなあと思いました。(私はこの正答の領域をちょっとずらして1,2象限にかかるようにした形だと思いました)

No.11529 - 2010/09/14(Tue) 11:34:04

Re: ベクトル / ast
図はよく見えないんですが, 二つのベクトル a, b の直交座標系に関する成分が与えられているようなので, それを提示してもらったほうが皆さん答えやすいと思います.

> s、tを逆にした形
a, b を逆にしたならともかく, a, b はそのままで s, t を逆にしてたのならまずいですね.

# どうでもいいことではあるんですが「質問お願いします。」という表現に何か違和感を覚えるのは私だけでしょうか……^^;

No.11530 - 2010/09/14(Tue) 15:13:44

Re: ベクトル / bone
ご回答ありがとうございます。

質問お願いします。というのはあった方が丁寧でいいと思っていましたが、簡素なほうがいいというのであればこれから気をつけたいと思います。

つまり答えは斜交座標で表した図はヨッシーさんの図を横のしたような平行四辺形の形になるようです。この領域を直交座標にそれをそのまま表した感じなので、平行四辺形の底辺がX座標に沿うのではなく斜めになっていて、何故X軸に沿うような形にならないのかと疑問なのです。
例えば一番左下に来ると思われる点は(-1,o)なのでその点をx座標にそのままとるのではないかと思ったのです。回答は(−1,1)辺りが一番左下の点になっています。
疑問点の説明が上手く伝わるといいのですが・・・

よろしくお願いします。

No.11546 - 2010/09/15(Wed) 11:48:02

Re: ベクトル / ast
> 何故X軸に沿うような形にならないのかと疑問なのです。

斜交座標という概念自体について bone さんは思い違いをされているような気もしますが, 勝手なベクトル a, b が与えられて斜交座標系 "だけ" を考えているのなら「直交座標系との相互の関係は気にしません」のでシンジさんやヨッシーさんのようなお答えがでるのが普通です. もともとの直交座標と原点がどのようになっていたとしても, 斜交座標だけをもちいた記述であれば関係ありません, 原点も新たに取り直せます.

しかし, bone さんは "斜交座標と直交座標の相互関係" のほうを問題にしておられるので, その問題の設定では a, b が直交座標のどこにあるべきかはあらかじめ決まっているという可能性も高く, それは bone さんに明らかにしていただかないと, それ以上の検討は進みません.
# No.11529 の図は小さすぎてまったく読めないです.

再度お伺いします, bone さんの口ぶりだと "二つのベクトル a, b の直交座標系に関する成分がもともと与えられている" としかおもえないのですが, そのような記載はあるか確認して教えてください. あるいはそのような記述が見当たらない場合, ベクトル a, およびベクトル b がどのように与えられているか教えてください.

> 質問お願いします。というのはあった方が丁寧でいいと思っていましたが、
> 簡素なほうがいいというのであればこれから気をつけたいと思います。


いえ, そういう意味ではなく「質問お願いします」だと, 恐らく何らかの文章が省略されてしまった結果だとは推測できるものの, その文面どおりに受け取ると「質問をしてください」という意味になるのではないか, 実際には「回答 (あるいはアドバイス) をお願いします」あるいは「質問 (あるいは疑問) があるので回答お願いします」というような表現が用いられる場面ではないのだろうか, というような意味です.

No.11549 - 2010/09/15(Wed) 16:40:47

Re: ベクトル / bone
astさん、ご丁寧に有難うございました。
ご指摘のことがわかりました!
今回問題文をよく見たら隣に図があり、概念的なベクトルではなくしっかり与えられていましたので直交座標との相互関係を考えなければいけなかったのですね。

一応写真を拡大してみました。今度は見れるといいのですが・・・


(1)は理解できました。
(2)ですが、今度はs+0,5t=1、0≦s、0≦tを斜交座標で表すことはできるのですがそれをこの直交座標に適応するにはどうやったらいいのでしょうか?なんだか混乱してよくわかりません。
すみませんがお願いします。

文について
成程です。
そういうことだったんですね。
明らかに日本語の省略がありました。
これから改めます!

No.11554 - 2010/09/15(Wed) 17:29:21

Re: ベクトル / bone
自分で考えた斜交座標の画像はこれです。
これを直交座標に適応したいのですが・・・

No.11555 - 2010/09/15(Wed) 17:31:13

Re: ベクトル / ast
No.11555 を見る限り点の軌跡自体はきちんとわかっているようですから, 後は単に "点を位置ベクトルで表す" ことを復習するのが肝要ではないでしょうか.

本問 (2) は a を位置ベクトルとする点を A, 2b を位置ベクトルとする点を B とおけば (要するにベクトル a, 2b の終点にそれぞれ A, B と名前を付ければ), P は二点 A, B を内分する点ですから, お示しの軌跡は線分 AB となるはずです.

No.11557 - 2010/09/15(Wed) 18:11:40

Re: ベクトル / bone
多分わかりました。
単にベクトルの位置に直して適応させてみればよいのですね。
長々とありがとうございました!

No.11562 - 2010/09/16(Thu) 02:18:08
垂心 / bone
こんにちは。
毎日すみません。
質問お願いします。

三角形ABCの垂心Hは三角形ABCの各頂点から対辺に引いた垂線の交点である。それから点Aを通りBCに平行な直線、点Bを通りCAに平行な直線、点Cを通りABに平行な3本の直線を引き、それぞれの交点をDEFとおく。すると三角形ABCの三頂点から対辺に下ろした垂線は三角形DEFの各辺の垂直二等分線になっているため三角形DEFの外心が三角形ABCの垂心Hにあたる。

最後の記述の
垂直二等分線になる
というところがわからないんどえすが、平行線による錯角で垂線がひかれることはわかりましたが二等分するのはなぜかわかりません。

教えてほしいです。お願いします。

No.11517 - 2010/09/13(Mon) 12:17:05

Re: 垂心 / らすかる
△ABC≡△CEA≡△BAF≡△DCB ですから
EA=AF, FB=BD, DC=CD です。

No.11518 - 2010/09/13(Mon) 13:58:57

Re: 垂心 / bone
ありがとうございます。
合同だからとのことですが、平行より2角が等しいまでは導出できましたがもう一つの辺の条件がクリアできません・・・
合同条件は何でしょうか??
お願いします。

No.11520 - 2010/09/13(Mon) 22:39:13

Re: 垂心 / ヨッシー
四角形ABCE は、平行四辺形なので、向かい合う辺
AEとBC,ECとABは等しく、ACは共通なので、
三辺相等により、△ABC≡△CEA
などです。

2角がどこを指すのか分かりませんが、例えば、
 ∠BAC=∠ACE と ∠ACB=∠CAE
とすると、ACは共通で、二角挟辺より、
 △ABC≡△CEA
です。

No.11522 - 2010/09/13(Mon) 22:53:39

Re: 垂心 / bone
よくわかりました。
本当に有難うございました。

No.11523 - 2010/09/13(Mon) 23:12:45
教えてください / 受験生
log[6]12が有理数でないことを示せ。
No.11510 - 2010/09/12(Sun) 22:13:42

Re: 教えてください / らすかる
有理数と仮定して p/q=log[6]12 とおくと
6^(p/q)=12
6^p=12^q
以下略。

No.11512 - 2010/09/12(Sun) 22:24:40
直線の通過領域 / bone
質問お願いします。

文字tを含む直線l:y=(1-2t)x+t^2がある。tが0≦t≦1の範囲で変化するときこの直線lが通過する領域をxy座標平面状に図示せよ。

まず、tについての方程式にし
t^2-2xt+x-y=0
これが0≦t≦1の間に実数解を持てばよい。とし
ここから計算する際
実数解の個数で場合分けで
二個もつ場合の条件が
D>0
0<軸<1
とt=0,1のとき方程式≧0
の条件だと思うのですが、イコールが軸と判別式の条件どちらにもつくようなのです。
二個の場合はつかないと思うのですが・・・
何故つくのでしょうか?

また、この実数解の個数の場合わけ以外にも何かやり方はあるのでしょうか?
すみませんがお願いします。

No.11506 - 2010/09/12(Sun) 14:50:12

Re: 直線の通過領域 / ヨッシー
t^2-2xt+x-y=0
の解は2つありますね。虚数解であるときは、論外として、
それ以外のときで、
1) 重解も含めて、解が両方とも 0≦t≦1 にある。
2) 一方が 0≦t≦1 で、一方が、t<0 または t>1
とに分けているのではないでしょうか?

1) をさらに、異なる2解の場合と、重解の場合に分けても良いでしょうが、
結局「=」が入る入らないの違いでしょうから、分けていないのだと思います。

No.11507 - 2010/09/12(Sun) 15:43:54

Re: 直線の通過領域 / angel
> 何故つくのでしょうか?

場合分けの流儀は、結構色々あるので、慎重に見ないといけません。
途中の論理に不整合がなく、かつ、最終結果が同じになるのであれば、それもそれで「正解」なのです。

> 二個もつ場合の条件が
> D>0
> 0<軸<1
> とt=0,1のとき方程式≧0
> の条件だと思うのですが、イコールが軸と判別式の条件どちらにもつくようなのです。
> 二個の場合はつかないと思うのですが・・・


もし、「異なる2実数解」を持つ条件と明言した上で、軸や判別式の条件の不等号として≦や≧を使用しているのであれば、明確な誤りです。減点は免れないでしょう。
しかし、「2実数解もしくは重解」等々、まとめやすい単位でまとめてしまった結果であれば、≦や≧も考えられる所です。
そこは、解答に書いてある文言を注意深く見直してみましょう。

※ずるい言い方をすれば、「〜の時の条件は…、〜の時の条件は…、・・・」という解答だと対応にズレがあると減点の的になりますが、「条件…、もしくは条件…、・・・」と言えば、総合的にあっていればO.K.という事になります。

No.11509 - 2010/09/12(Sun) 21:53:11

Re: 直線の通過領域 / angel
お騒がせしてすいません。
ウソを含んだ内容だったので、書き直しました。

> また、この実数解の個数の場合わけ以外にも何かやり方はあるのでしょうか?

解の個数が違うと、条件にも大きな差が出ますから、この観点での場合分けは必須です。
ただ、どのように分かり易く、かつ計算し易く場合分けするか、は、工夫の余地があると思います。

以下は私の好みになりますが…

もともとの条件 0≦t≦1 というのは、= を含んだ不等号があり、条件として結構厄介なので、
 ・t=0 もしくは t=1 の解を持つ
 ・t=0,1 の解を持たず、0<t<1 の解を持つ
と分離するのが吉。

そうすると、場合分け第一弾としては、f(t)=t^2-2xt+x-y と置いて表現すると、

 1. t=0 もしくは t=1 の解を持つ ⇔ f(0)=0 もしくは f(1)=0 ⇔ f(0)・f(1)=0
 2. t=0,1 の解を持たず、0<t<1 の解を持つ

= を含まない不等号になれば、あまり悩む必要はなくて、

 1. f(0)・f(1)=0
 2.1. t=0,1の解を持たず、0<t<1 では重解でない1解のみを持つ ⇔ f(0)・f(1)<0
 2.2. 0<t<1 の重解を持つ ⇔ D=0 かつ 0<軸<1
  ※f(0)>0, f(1)>0 は自動的に満たされる
 2.3. 0<t<1 の2解を持つ ⇔ f(0)>0 かつ f(1)>0 かつ D>0 かつ 0<軸<1

意味的には、この4通りの場合分けで過不足・重複はありません。
後は、やらなくても良いですが、数式的に似たような条件をまとめるなら、
 1. および 2.1. … f(0)・f(1)≦0
 2.2. および 2.3. … f(0)>0 かつ f(1)>0 かつ D≧0 かつ 0<軸<1
と、最終的に2通りにまで絞れます。
※2.2.と2.3.をまとめることができるのは、2.2.の条件が、暗黙の内に f(0)>0, f(1)>0 を含んでいるからです。
※勿論、最初から2.2.と2.3.を場合分けせずに、まとめて「0<t<1 に2解もしくは重解を持つ」という条件にしてしまっても構いません。

No.11511 - 2010/09/12(Sun) 22:16:34

Re: 直線の通過領域 / ToDa
>この実数解の個数の場合わけ以外にも何かやり方

直線lは、曲線y=x-x^2の点(t,t-t^2)における接線であることに注目してみるのはどうでしょう。

No.11513 - 2010/09/12(Sun) 22:57:35

Re: 直線の通過領域 / bone
みなさん沢山有難うございます。

ヨッシーさんの方法は今までよく載っていた書き方でした!ありがとうございます!

angelさんの方法は条件をイコールの持つ持たないで分けてしまうのは全く思いつかなかったです。楽そうな気がします。
?Aの条件はまとめて
D≧0
0<軸<1
f(0)>0
f(1)>0
でいいでしょうか??

また、※ずるい言い方をすれば、「〜の時の条件は…、〜の時の条件は…、・・・」という解答だと対応にズレがあると減点の的になりますが、「条件…、もしくは条件…、・・・」と言えば、総合的にあっていればO.K.という事になります。
というのはどういう意味でしょうか?
私は上のほうの表現を使いがちなので、知らず知らずに減点受けているかもしれません。
教えてほしいです。

Todaさんの考え方はちょっとわかりませんでした、すみません。

No.11515 - 2010/09/13(Mon) 00:37:25

Re: 直線の通過領域 / ToDa
詳しくは「包絡線」あたりの単語で検索していただくとして…

直線lはどうせ何かの接線にでもなるのだろうと見当を付けて計算してみれば、曲線y=x-x^2の点(t,t-t^2)における接線となることが分かるので(この辺、ちょっと乱暴な考え方ですが)、y=x-x^2を描いてみたうえでtをいろいろ動かしてみれば、


のようになるので、求める領域はだいたい見当が付きます。もちろん答案に書く上ではその辺はきっちりと詰めなければなりませんが。

また別の方法として、xを固定した上でtを動かし、yのとりうる範囲を求めてみる、というのもありますね。

No.11516 - 2010/09/13(Mon) 08:56:51

Re: 直線の通過領域 / bone
TODAさん
わかりました。
ご丁寧に有難うございました。
xを固定した上でtを動かし、yのとりうる範囲を求めてみる
というのはやってみますね。

angelさんの記述に関してはどなたかおわかりにならないでしょうか??

No.11521 - 2010/09/13(Mon) 22:51:02

Re: 直線の通過領域 / angel
> angelさんの記述に関してはどなたかおわかりにならないでしょうか??

ああ、あまり深く考える必要はないですよ。あんまり大した事ではないので。
例えば、図のような条件があったとして。

これを場合分けする場合、A,Bの2通りで場合分けしても、A,Cの2通りで場合分けしても良いのですが…

O.K.な例その1
 1. Aの場合
  A(x)=0 より、x=1,2
 2. Bの場合
  B(x)=0 より、x=2,3
 よって、題意を満たす x は、x=1,2,3

O.K.な例その2
 1. Aの場合
  A(x)=0 より、x=1,2
 2. Cの場合
  C(x)=0 より、x=3
 よって、題意を満たす x は、x=1,2,3

N.G.な例
 1. Aの場合
  A(x)=0 より、x=1,2
 2. Bの場合
  C(x)=0 より、x=3  ← 条件Bとその時の方程式C(x)=0が不一致
 よって、題意を満たす x は、x=1,2,3

ずるい例 ( でもO.K. )
 1. A(x)=0 の場合
  x=1,2
 2. C(x)=0 の場合
  x=3
 よって、題意を満たす x は、x=1,2,3

全部、最終的な答えは合っていますが、N.G.の例は部分的に説明にウソがあるので減点対象になります。
例えば、今回の問題なら、
 tが0≦t≦1に2解を持つ
 ⇔ f(0)≧0かつf(1)≧0かつD≧0かつ0≦軸≦1
とか書いたら、部分的にウソなのでN.G.
でも、数式で条件を書いているだけなら、「2解を持つ」と名言しなければ、他の条件との組み合わせがちゃんとしていればO.K.
とはいえ、数式の意味する所を説明していないので、「ずるい」と表現しています。( ダメとは言わないけど、説明不足と取られる可能性はあるので注意 )

結局何が言いたいかと言うと、
・場合分けする場合には、自分の分類した各状況と、それを表す数式条件はちゃんと一致させましょう
 ※数式だけしか書かなければ、ちょっとズルいけど、ボロを出す可能性は減るかも。その代わり、説明不足と取られる可能性は増えるかも。
・解答例等で、数式しか書いていない場合は、それがどういう意味を持つかは、あせって決め打たずに、じっくり吟味しましょう
ということです。

※実は、No.11511を最初に書いたとき、場合分け 2. や 2.1. で「t=0,1 の解を持たず」という文言を抜かしていたので、正にN.G.な例を自分で作ってしまっていました。なんで、訂正したのですが、まあ、あまり偉そうな事は言えなかったりします。

No.11525 - 2010/09/14(Tue) 01:04:43

Re: 直線の通過領域 / bone
成程ご丁寧にどうもありがとうございました!
最後に聞きたいのですが、前の前の記事の
?Aの条件はまとめて
D≧0
0<軸<1
f(0)>0
f(1)>0
でいいでしょうか??
ということに関しての答えをいただけると嬉しいです。
宜しくお願いします。

No.11526 - 2010/09/14(Tue) 02:08:57

Re: 直線の通過領域 / angel
> ?Aの条件はまとめて …(中略)… でいいでしょうか??

iiというのが何処を指しているのかがちょっと分からないのですが、私が分類した中で 2.2. と 2.3. に当たる部分は、boneさんの提示した形の条件にまとめられますよ。
No.11511 の最後の方で、その点に触れていますが、その事で良いでしょうか?

No.11533 - 2010/09/14(Tue) 22:03:57
極限の定義式 / rio
例題19の解説の下から8行目の所です。
f^(k+1)(0)を求めるところで、f^(k)(h)がg_k(h)e^(-1/x^2)となっています。なぜeの乗数にだけxが残っているのでしょうか、私の感覚ではf^(k)(h)はg_k(h)e^(-1/h^2)
となる気がします。

No.11503 - 2010/09/12(Sun) 12:19:05

Re: 極限の定義式 / らすかる
おっしゃる通り、間違いですね。
e^(-1/h^2) が正しいです。

No.11504 - 2010/09/12(Sun) 14:20:38

Re: 極限の定義式 / rio
ありがとうございました。安心できました。
No.11519 - 2010/09/13(Mon) 19:31:55
代数系 / 美優
すいません。もうひとつおねがいします。
実数を要素とする2×2正方行列
a11 a12
A=(a21 a22)
の集合をM2(R)とする。今集合M2(R)が作る環において、行列Aが乗法行列を有するための必要十分条件は
a11a22-a12a21≠0
で与えられることを証明せよ。


がわかりません。
解説お願いします。

No.11500 - 2010/09/12(Sun) 06:51:30
代数系 / 美優
通常の加法、乗法演算において、以下に示す集合Aが環であるか、体であるかを判定せよ。という問題があり、
(1)A={正整数、0}とあるのですが、
∀a,b,c∈Aとし、
(a+b)+c=a+(b+c)→結合律が成り立つ
a+0=a     →単位元(零元)の存在
a+(-a)=0となる逆元(-a)は存在せず、
この場合、環でも体でもないということなんでしょうか。

また、こういう問題の場合、このように解いていけばいいんでしょうか。


初歩的な質問ですいません。
色々と調べたのですがぜんぜんピンとくるものがなかったので質問させていただきました。
よろしくお願いします。

No.11499 - 2010/09/12(Sun) 06:28:16
高3・大学入試問題より / 文系
(1)は分かったのですが、それ以降分かりません。
お願いします。


*画像が見難いですが御了承ください

No.11496 - 2010/09/11(Sat) 23:18:59

Re: 高3・大学入試問題より / angel
(1) の「a[n+6]-a[n]が7で割り切れる」が判明したのであれば、a[n]を7で割った余りが、6周期で繰り返すということが分かります。
例えば、a[2]=14 は7で割り切れる ( 7で割った余りが 0 ) ですが、6周期毎の a[8],a[14],a[20]等も、同様に7で割り切れるということです。

なので、(2)は代表してa[6]を調べれば終わり。
(3)は、a[1]〜a[6]を調べれば終わり。
証明を書くときは帰納法でしょうか。

No.11497 - 2010/09/11(Sat) 23:40:06

Re: 高3・大学入試問題より / rtz
(2)
a6が割り切れないことが分かれば、
(1)を利用して数学的帰納法で証明できますね。

(3)
(2)と同じように、a1〜a5を調べてみてはどうでしょう。

No.11498 - 2010/09/11(Sat) 23:40:47
全22527件 [ ページ : << 1 ... 974 975 976 977 978 979 980 981 982 983 984 985 986 987 988 ... 1127 >> ]