富山港線の路面電車化を前に、事業主体となる富山市など出資の第三セクター「富山ライトレール」(社長・森雅志市長)は、運行車両のデザインなどを決めた。
1編成2両の路面電車を計7編成導入する計画で、来年4月下旬に開業予定。車両の外観はスノーホワイトを基調色とし、各編成別にレッド、オレンジ、イエローなど、1色ずつをアクセントに加え個性化を図る。車内は段差のない低床車両とし、移動や乗り降りをしやすく配慮する。
合わせて同社のシンボルマークも発表。「TOYAMA(富山)」の「T」をモチーフに、富山湾を表すブルーなどを配色したデザインとした。
同社では、車両の愛称を7月31日まで公募中。採用者1人(多数の場合抽選)に記念品(5万円相当)を、全応募者の中から抽選で10人に記念のIC乗車カードを贈る。
応募は、はがきで〒930―0858、富山市牛島町5の7、富山ライトレール(076・405・1550)へ。ファクス(405・1553)や電子メール
iinfo@t-lr.co.jp)でも受け付ける。
[毎日新聞 6/7記事より引用]