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/ ひき肉です
AB=5、AC=4、BC=3の三角形ABCについて、CからABに垂線CDを引く。またABを直径とする円Oとする。さらにCD、AB、円Oに接する円Pとする。円Oと円Pの接点をE、CDと円Pの接点をFとする。
このとき、O、P、Eは同一直線上にあることを示せ。またA、E、Fは同一直線上にあることを示せ。

さっぱりです。
よろしくお願いします。

No.87131 - 2024/01/02(Tue) 22:29:31

Re: 円 / X
前半)
点Eにおける円Oの接線をLとすると、条件からLは
点Eにおける円Pの接線でもあるので
OE⊥L,PE⊥L
∴点O,P,Eは同一直線上にある。

後半)
条件から△ABC∽△BCDゆえ
BD=(BC/AB)BC=9/5
∴AD=5-9/5=16/5 (A)
∴円Pの半径をrとすると
△OHPにおいて三平方の定理により
(5/2-16/5+r)^2+r^2=(5/2-r)^2
これをr>0に注意して解くと
r=6/5 (B)

さて
条件から△EFPと△OHPに注目することにより
∠EFP=(1/2)HOP
∴∠DAF=∠(1/2)HOP (P)
が示せれば、PF//ABにより、
A,E,Fが同一直線上にある
ことが示せますので、(P)を証明します。
まず(A)(B)より
tan∠DAF=DF/AD=(6/5)/(5-16/5)
=2/3 (C)
一方
cos∠HOP=OH/OP=(5/2-16/5+6/5)/(5/2-6/5)
=(1/2)/(13/10)
=5/13 (D)
(C)(D)より
{tan(∠HOP/2)}^2=(1-cos∠HOP)/(1+cos∠HOP)
=8/18=4/9
={tan(∠DAF)}^2
∴tan(∠HOP/2)>0,tan(∠DAF)>0より
tan(∠DAF)=tan(∠HOP/2)
条件から
0<∠DAF<π/2,0<∠HOP<π/2
∴∠DAF=∠HOP/2

(もっと簡単な方法があるかもしれません。)

No.87133 - 2024/01/03(Wed) 11:24:53

Re: 円 / WIZ
> Xさん

> △OHPにおいて三平方の定理により
> (5/2-16/5+r)^2+r^2=(5/2-r)^2
> これをr>0に注意して解くと
> r=6/5 (B)


上記は|OH|^2+|HP|^2 = |OP|^2を計算していると思いますが、
|OH| = |OD|+|DH|かつ、|DH| = rかつ、
|OD| = |AD|-|AO| = 16/5-5/2 = 7/10より、
|OH| = 7/10+rとなります。
つまり、(7/10+r)^2+r^2 = (5/2-r)^2から、r = 4/5となります。

> tan∠DAF=DF/AD=(6/5)/(5-16/5)
> =2/3 (C)


Xさんご自身で、|AD| = 16/5を導ていているのに、何故分母が5-16/5になるのでしょう?
tan(∠DAF) = |DF|/|AD| = (4/5)/(16/5) = 1/4です。


> cos∠HOP=OH/OP=(5/2-16/5+6/5)/(5/2-6/5)
> =(1/2)/(13/10)
> =5/13 (D)


cos(∠HOP) = |OH|/|OP| = (7/10+4/5)/(5/2-4/5) = 15/17です。


> {tan(∠HOP/2)}^2=(1-cos∠HOP)/(1+cos∠HOP)
> =8/18=4/9
> ={tan(∠DAF)}^2


tan((∠HOP)/2)^2 = (1-cos(∠HOP))/(1+cos(∠HOP)) = (1-15/17)/(1+15/17) = 1/16
よって、tan(∠DAF)^2 = (1/4)^2 = 1/16 = tan((∠HOP)/2)^2

No.87135 - 2024/01/03(Wed) 14:21:35

Re: 円 / ひき肉です
お返事ありがとうございます。

Xさん

> 後半)
> 条件から△ABC∽△BCDゆえ
> BD=(BC/AB)BC=9/5
> ∴AD=5-9/5=16/5 (A)
> ∴円Pの半径をrとすると
> △OHPにおいて三平方の定理により
> (5/2-16/5+r)^2+r^2=(5/2-r)^2
> これをr>0に注意して解くと
> r=6/5 (B)


WIZさんの指摘のr=4/5ではないでしょうか?
私も計算したらそうなりました。


> さて
> 条件から△EFPと△OHPに注目することにより
> ∠EFP=(1/2)HOP
> ∴∠DAF=∠(1/2)HOP (P)
> が示せれば、PF//ABにより、
> A,E,Fが同一直線上にある
> ことが示せますので、(P)を証明します。


この中で
> EFP=(1/2)HOP
がわかりません。これは成立すると言えるのでしょうか?



また回答を読んでおもいついたのですが

PF//AB、前半のO、P、Eが同一直線上にあることから同位角から
∠AOE=∠FPE
が言えて、△EFPと△OHPは二等辺三角形であるので底角が等しいので△EFP∽△OHPである。
よって∠OEA=∠PEFからA、E、Fは同一直線上にある。

ではダメでしょうか?

No.87136 - 2024/01/03(Wed) 15:40:28

Re: 円 / WIZ
# 私が口を出すのは差し出がましいけど・・・。

> この中で
>> EFP=(1/2)HOP
> がわかりません。これは成立すると言えるのでしょうか?


△EFPは、|EP| = |FP| = r(円Pの半径)であり二等辺三角形と言えます。
よって、∠EFP = ∠FEPです。

直線OEの内、円Pの内部の部分を考えれば∠OPE = πです。
よって、∠FPO = π-∠EPF = π-(π-2∠EFP) = 2∠EFPとなります。

FP // HOなので、∠FPOと∠HOPは平行線の錯角となり、
2∠EFP = ∠FPO = ∠HOP
⇒ ∠EFP = (1/2)∠HOPとなります。

> PF//AB、前半のO、P、Eが同一直線上にあることから同位角から
> ∠AOE=∠FPE
> が言えて、△EFPと△OHPは二等辺三角形であるので底角が等しいので△EFP∽△OHPである。
> よって∠OEA=∠PEFからA、E、Fは同一直線上にある。


上記の△OHPが△AEOの書き間違いなら正しく、一番エレガントだと思います。

No.87139 - 2024/01/03(Wed) 18:10:24

Re: 円 / X
>>WIZさんへ
ご指摘ありがとうございます。

>>ひき肉ですさんへ
ごめんなさい。rの計算間違いを含め、
WIZさんの仰る通りです。

No.87141 - 2024/01/03(Wed) 18:28:46

Re: 円 / ひき肉です
Xさん、WIZさん
理解できました。ありがとうございました。

No.87142 - 2024/01/03(Wed) 20:33:43
2等分線の証明 / A
高校1年数Aの問題です。
三角形ABCの内心をIとし角Aの2等分線と角Bの外角の2等分線の交点をPとする時三角形ABCの外接円は線分IPを2等分することを証明せよ。
点P を通る三角形IBCの外接円Oを書き、角の大きさと辺の長さの関係を書き込んだのですが、どのように証明すれば良いのかわかりません。どのように証明すれば良いですか。

No.87127 - 2024/01/02(Tue) 15:19:27

Re: 2等分線の証明 / A
図はこれです。
No.87128 - 2024/01/02(Tue) 15:20:55

Re: 2等分線の証明 / ヨッシー
よくある問題で、
こちらなどにも質問と回答があります。

No.87129 - 2024/01/02(Tue) 16:52:25

Re: 2等分線の証明 / A
ありがとうございます。
No.87130 - 2024/01/02(Tue) 17:06:04
(No Subject) / 雪だるま
一辺の長さがLの正方形の折り紙が3枚ある。3枚とも図1のように対角線においてある一定の同じ角度で山折りにする。それら3枚を組み合わせることによりすべての面が合同である直角二等辺三角形によって構成される六面体ABCDEを作ることができる。その六面体ABCDEはxyz空間に図2で示すように以下の通りに配置する

●点Aは原点Oと一致する
●点Cはzx平面上にある
●点Eはx軸上にある

→ABを成分表示せよ

(解答)
題意から3点A,C,Eはzx平面上にある
AC=AE=CE=√L2+L2=√2L
Zx平面において△ACEは一辺の長さが√2Lの正三角形であり△BCE,△BAC,△BEAはいずれも直角二等辺三角形であるから点Bから平面に垂線BHを下すと点Hは△ACEの重心である。よって点A(0,0,0),点C((√2)/2 L,0 (√6)/2L)点E(√2L,0,0)より
点H(1/3 (0+√2/2 L+√2L),0,1/3(0+(√6)/2L+0))
すなわち点H((√2)/2 L,0,(√6)/6 L)
よって点B(√2/2 L,y,√6/6 L)とおくと
AB2=((√2)/2 L)2+y2+((√6)/6L)2=L2
よりy2=L2-2/3L2=1/3L2

<図2>より点Bのy座標はy<0であるのでy=-(√3)/3L
これより点B(√2/2 L,-(√3)/3 L,√6/6 L)となるので
→AB=((√2/2 L,-(√3)/3 L,√6/6 L)

って書いてあるんですが3枚の折り紙をどう配置したらいいのかさっぱり分かりません。具体的(図とか使って)に説明してもらえませんでしょうか。よろしくお願いします

No.87124 - 2023/12/31(Sun) 23:38:56

Re: / X
底面が辺の長さL√2の正三角形で他の辺の長さがLである
四面体を2つ用意し、底面を貼り合われば、問題の6面体
ができます。


それで問題の折り紙の張り方ですが、上記の
張り合わせる面である正三角形の各辺が

折り紙の折り線である正方形の対角線になる

ことを踏まえてもう一度考えてみて下さい。

No.87126 - 2024/01/01(Mon) 15:42:23
重心の証明 / A
高校1年数Aの問題です。
三角形ABCの辺AB、ACの中点をそれぞれD、Eとし、Eを通りABに並行な直線とDを通りBEに並行な直線との交点をFとする。点Eは三角形CFDの重心であることを証明せよ。
図形は書いてみたのですが、そこからどのように証明すれば良いのかわかりません。どのようにすればいいですか。

No.87112 - 2023/12/31(Sun) 14:50:34

Re: 重心の証明 / A
写真90°傾いています。すみません。
No.87113 - 2023/12/31(Sun) 14:51:52

Re: 重心の証明 / らすかる
図が正しくありません。まずは正しく描いてみましょう。
正しくないのはFの位置です。

No.87116 - 2023/12/31(Sun) 15:16:14

Re: 重心の証明 / A
これであっていますか。
No.87117 - 2023/12/31(Sun) 15:39:14

Re: 重心の証明 / らすかる
はい、合っています。
BCの中点をG、GFとCDの交点をHとすると
DE=GCかつDE//GCなので四角形DGCEは平行四辺形
よって直線FGはCDの中点を通っているのでFHは△FDCの中線
四角形BGEDも四角形BEFDも平行四辺形なのでGE=EF
そして四角形DGCEが平行四辺形であることからEG=2EHなのでFE:EH=2:1
従ってEは中線FHを2:1に内分する点なので、△CFDの重心。

No.87119 - 2023/12/31(Sun) 17:08:29

Re: 重心の証明 / A
ありがとうございます。
No.87122 - 2023/12/31(Sun) 17:26:25
数列の極限 / ゆうき
高校の数学の数列の極限でわからなくなりました。
以下の計算は誤りのような気がしますが、なぜ以下のように計算してはいけないのですか。
どのように直すべきだったのでしょうか。高校の数学で教えてください。

an=1/nとする。lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ………… +a2n+a2n+1)を求めよ。

lim n→∞▲(1/n) a2n+1=lim n→∞▲(1/n)(1/(2n+1))=0より
 lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ………… +a2n+a2n+1)
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ………… +a2n)+lim n→∞▲(1/n) a2n+1
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ………… +a2n)+0
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ………… +a2n)
を利用して

 lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ……… +a2n+a2n+1)
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ……… +a2n)+0
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ……… +a2n)


=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ …… +a2n-1)+lim n→∞▲(1/n) a2n
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ …… +a2n-1)+0
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ …… +a2n-1)
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+………+a2n-2)
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+…+a2n-3)


=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1)
=lim n→∞▲(1/n)(an)
=0

No.87108 - 2023/12/31(Sun) 10:20:00

Re: 数列の極限 / IT
> なぜ以下のように計算してはいけないのですか。
a[n]=1 (定数)のとき 同様にするとどうですか?
無限級数の計算では「塵(ちり)も積もれば、山となる。」ですから、 a[n]→0だから 無視していいということにはなりません。

No.87110 - 2023/12/31(Sun) 13:07:15

Re: 数列の極限 / ゆうき
「ちりもつもれば山になる」で確かに和は0にならないのはわかるのですが、
以下の?@➁の計算でどこが誤りなのかの理由がわかりません。


 lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ……… +a2n+a2n+1)
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ……… +a2n)……?@
?@ は正しいですよね。
?@ を繰り返すと
lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ……… +a2n+a2n+1)
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ……… +a2n)
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ …+a2n-1)
……
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1)
=lim n→∞▲(1/n)(an)
=0
……➁

No.87111 - 2023/12/31(Sun) 13:50:47

Re: 数列の極限 / IT
> どのように直すべきだったのでしょうか。

元の問題の場合は、挟み撃ちで、上から抑えて計算すれば良いと思います。

No.87114 - 2023/12/31(Sun) 14:59:00

Re: 数列の極限 / らすかる
正しくないのは

 lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ……… +a2n+a2n+1)
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ……… +a2n)……?@
?@ は正しいですよね。
?@ を繰り返すと
lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ……… +a2n+a2n+1)
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ ……… +a2n)
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1+an+2+ …+a2n-1)
…… ←★★★★★★ここです。
=lim n→∞▲(1/n)(an+an+1)
=lim n→∞▲(1/n)(an)
=0
……?

終値の2n+1が2n-1でも2n-1000でも収束値は変わりませんが、
この「2」を違う値にすると収束値は変わります。

No.87115 - 2023/12/31(Sun) 15:13:47

Re: 数列の極限 / ゆうき
すみません。ITさんの「元の問題の場合は、挟み撃ちで、上から抑えて計算すれば良いと思います。」
がわかりませんので教えてください。

らすかるさんの「「2」を違う値にすると収束値は変わる。」はわかりましたが、らすかるさんの話から問題を少し変え以下のようにして質問があります。

bn=1/(n+1)とする。lim n→∞▲(1/n)(b1+b2+b3+ ………… +bn)を求めよ。
n→∞▲(1/n)(bn)=0より

  lim n→∞▲(1/n)(b1+b2+b3+ ……………………  +bn)……(あ)
=lim n→∞▲(1/n)(b1+b2+b3+ …………… +bn-1)  ……(い)


=lim n→∞▲(1/n)(b1+b2) ……(う)
=lim n→∞▲(1/n)(b1)   ……(え)
=0 (お)

「ちりもつもれば山になる」だから上の計算で誤りであることは感覚的にわかるのですが、
上の計算の(あ)から(お)でどこが誤りなのですか?

No.87118 - 2023/12/31(Sun) 16:13:22

Re: 数列の極限 / ast
横からですが,
# あんまり感覚に頼った説明は好きではないけれど
n を一つ止めたとき
 a[1]+a[2]+a[3]+ …+a[n]+a[n+1]+a[n+2]
 a[1]+a[2]+a[3]+ …+a[n]+a[n+1]
 a[1]+a[2]+a[3]+ …+a[n]
 ……
 a[1]+a[2]+……+a[n-k]
 ……
 a[1]+a[2]+a[3]
 a[1]+a[2]
 a[1]
は {a[k]} が三角形状にならんでいると思えるが, これを "n→∞ とする" ということは
 a[1]+a[2]+a[3]+ …+a[n]+……
 a[1]+a[2]+a[3]+ …+a[n]+……
 a[1]+a[2]+a[3]+ …+a[n]+……
 ……
 a[1]+a[2]+a[3]+ …+a[n]+……
 ……
というように {a[k]} がある意味「正方形」状に並び, 永遠に "a[1]+a[2]+a[3]+ …+a[n]+……" だけが現れ続けるだけです.
これは何行書いても何も変わらずいつまでも終わりません (無限大の彼方にある無限小を無限に取り除き続けても無意味な操作にしかならない) が, 質問者さんは終わるという前提の答案を書いている.

No.87120 - 2023/12/31(Sun) 17:10:55

Re: 数列の極限 / らすかる
>87118
(い)はn-1項、(う)は2項であり
前の問題で「2を違う値にすると収束値が変わる」のと同様に
1n-1の1を違う値にしている点が誤りです。
ただし、この問題ではたまたま(あ)も0に収束しますので、答えだけは合っています。
# つまり、0に収束する項を有限個削除しても結果は変わりませんが、削除する項が無限になると結果がどうなるかはわからないということです。

No.87121 - 2023/12/31(Sun) 17:22:18

Re: 数列の極限 / IT
> 「元の問題の場合は、挟み撃ちで、上から抑えて計算すれば良いと思います。」がわかりませんので教えてください。

1/n=a[n]>a[n+1]>a[n+2]>....>a[2n]>a[2n+1] ですから
0<(1/n)(a[n]+a[n+1]+a[n+2]+....+a[2n]+a[2n+1]) < (1/n)((1/n)(n+2)) とおさえられます。

直観的には,最後の2項を除けば 1/n....1/(2n-1) の平均値ですから0に収束することが分かります

No.87123 - 2023/12/31(Sun) 20:33:55

Re: 数列の極限 / ゆうき
astさん、らすかるさん、ITさんの解答で納得しました。
ありがとうございました。

No.87125 - 2024/01/01(Mon) 00:42:15
わからん / PRETZ
京大の友達に出題されました
No.87086 - 2023/12/29(Fri) 13:08:06

Re: わからん / IT
まずは、n=1,2,3,4,5 ぐらいで調べて、できれば規則性を見つける。
さらに(1)を解く中で 規則性を見つける。ということでしょうね。

No.87088 - 2023/12/29(Fri) 16:28:31

Re: わからん / PRETZ
ガウス記号を用いて[n/m]の取りうる値の数から1を引いた数がTnになるのは分かってるんですけど、nが大きい値になってくるとn/mの整数部分がめんどくさいことになるんですよね、、
No.87089 - 2023/12/29(Fri) 16:53:49

Re: わからん / IT
n=50 で考えると
m=1から9までは、[50/m]は,互いに異なる値をとり
そこから先は、[50/9]より小さい、残りのすべての自然数になりそうですね。

9がどういう数値なのかを一般化すれば良いのでは?

No.87090 - 2023/12/29(Fri) 19:14:57

Re: わからん / IT
↑そんなに簡単な話でもなさそうですね。
No.87091 - 2023/12/29(Fri) 19:27:36

Re: わからん / PRETZ
数直線を考えて、0から1の間をn個に分割して考えて、TnとT(n+1)やTnとT2nの関係性を見出そうとしたのですが、上手く行きません
No.87092 - 2023/12/29(Fri) 19:35:22

Re: わからん / IT
n/m - n/(m+1) <1 になると、[n/m]以下の整数は必ず網羅しますね。
No.87093 - 2023/12/29(Fri) 19:39:28

Re: わからん / PRETZ
↑なるほど、n/m - n/(m+1) < 1 のとき、
[n/m] = [n/(m+1)]
となるということですね

No.87094 - 2023/12/29(Fri) 19:44:05

Re: わからん / PRETZ
↑違いました
No.87095 - 2023/12/29(Fri) 19:45:32

Re: わからん / PRETZ
例えば、n=50のときは
m=7で上記の不等式を満たし、[50/7]=7だから、7~0は全て成り立つということですね

No.87096 - 2023/12/29(Fri) 19:51:13

Re: わからん / PRETZ
さらに、m=1〜6のときも成り立って、これらの[n/m]は7〜0と一致しないから
kの個数はm=1〜6と[n/m]=7〜0の14個から1引いた13個なので
T50=13ということですね

No.87097 - 2023/12/29(Fri) 19:55:44

Re: わからん / IT
そうですね。
そしてn/m - n/(m+1) ≧ 1 のときは、[n/m],[n/(m+1)]互いに異なる整数区間に入りますね。
これでとり得る整数値の個数が分かるのでは?

No.87098 - 2023/12/29(Fri) 19:57:39

Re: わからん / IT
87098 は、87096 への回答です。
No.87099 - 2023/12/29(Fri) 19:59:25

Re: わからん / IT
> 数直線を考えて、0から1の間をn個に分割して考えて、TnとT(n+1)やTnとT2nの関係性を見出そうとしたのですが、上手く行きません
もうお分かりになったと思いますが、0から1の間をn個に分割するのではなく、
nから0の区間をn個に分割して考える。ということですね。

No.87100 - 2023/12/29(Fri) 20:15:15

Re: わからん / IT
> kの個数はm=1〜6と[n/m]=7〜0の14個から1引いた13個なので
> T50=13ということですね


そうですね。

No.87101 - 2023/12/29(Fri) 20:17:11

Re: わからん / PRETZ
できました
No.87102 - 2023/12/29(Fri) 20:38:29

Re: わからん / PRETZ
ファイルを添付するのを忘れてました
No.87103 - 2023/12/29(Fri) 20:39:39

Re: わからん / IT
前半の不等式で厳密には=(等号)が必要なところがあるような気がします。
後半の極限を求めるところは、よくみてませんが 大筋は良いような気がします。

k’は、分かりにくいので、挟み撃ちを使うなどしてLに置き換えた方が良いように思います。

京大の特色入試あたりですかね?

No.87104 - 2023/12/29(Fri) 21:07:06
まじめにわかりません / えっとう
過去問です(高専)
No.87074 - 2023/12/28(Thu) 18:30:49

Re: まじめにわかりません / えっとう
1番なぜか僕の解法とぜんぜん答え違います!?
No.87075 - 2023/12/28(Thu) 18:40:12

Re: まじめにわかりません / えっとう
問題文
y=ax^2のグラフ上にA,Bがあり、A(-2,2) Bのx座標が3である。
(1)a=
(2)B( , )
(3)直線ABの式 y=
(4)△AOBの面積
(5)このグラフ上にC(Aよりx座標が1大きい)D(Bよりx座標が1小さい)をとる。
四角形ACDBの面積
(6)このグラフ上にE(Aよりx座標が1小さい)F(Bよりx座標が1大きい)
(i)直線EFの式
(ii)△FECの面積
(iii)△FEC:FCDの面積比
(iv)△FCDの面積

No.87077 - 2023/12/28(Thu) 18:54:21

Re: まじめにわかりません / ヨッシー
ACとBDが直交していれば、
 AC×BD÷2
でいいですが、そうではないので。

難しければ、ADを底辺として、
 △ADC、△ADB
をそれぞれ出してみては?

No.87079 - 2023/12/28(Thu) 20:18:05

Re: まじめにわかりません / えっとう
2番も教えてください
No.87081 - 2023/12/28(Thu) 21:48:50

Re: まじめにわかりません / ヨッシー
そもそも、1番というのもわかりませんでしたが、
2番って何ですか?

あと、問題文は正しく書いてください。
(1)a=
なんて問題はないと思います。少なくとも、
(1) aの値を求めよ
であるはずです。

No.87084 - 2023/12/29(Fri) 08:52:50

Re: まじめにわかりません / えっとう
すみません。
No.87085 - 2023/12/29(Fri) 10:05:17
(No Subject) / 有栖川
(x-1)(x-2)(x-3)….(x-n)について自然数nに対しn>3でx^(n-3)の係数を求めよ。
という問題の解説をお願いします。
x^(n-2)とx^(n-1)の係数を求めよという小問がこの前にありました。誘導なのかなとは思いましたが応用できません。どうすればいいでしょうか。

No.87073 - 2023/12/28(Thu) 17:37:26

Re: / WIZ
# ゴリゴリ計算してみました・・・wolfram alphaがですが!
べき乗演算子^は四則演算子より優先度が高いものとします。

n ≧ 3のとき、Π[k=1,n](x-k) = x^n+a[n]x^(n-1)+b[n]x^(n-2)+c[n]x^(n-3)+・・・
とおきます。但し、xの値に関わらずx^0 = 1とします。

a[n] = Σ[k=1,n](-k) = -n(n+1)/2

b[n] = {(Σ[k=1,n]k)^2-(Σ[k=1,n](k^2))}/2
= {(n(n+1)/2)^2-n(n+1)(2n+1)/6}/2
= (n(n+1)/4){n(n+1)/2-(2n+1)/3}
= (n(n+1)/4){(3n^2+3n)/6-(4n+2)/6}
= (n(n+1)/4)((3n^2-n-2)/6)
= n(n+1)(n-1)(3n+2)/24
= (3n^4+2n^3-3n^2-2n)/24
# -1〜-nの中から異なる2個を選び、その積を作り、それらの積の総和がb[n]の値となります。
# 例えば、b[3] = (-1)(-2)+(-1)(-3)+(-2)(-3) = 11となります。

c[n]の値も、-1〜-nの中から異なる3個を選び、その積を作り、それらの積の総和となります。
例えば、c[3] = (-1)(-2)(-3) = -6です。

Π[k=1,n](x-k) = x^n+a[n]x^(n-1)+b[n]x^(n-2)+c[n]x^(n-3)+・・・
ですから、
Π[k=1,n+1](x-k) = {x^n+a[n]x^(n-1)+b[n]x^(n-2)+c[n]x^(n-3)+・・・}(x-(n+1))
= x^(n+1)+(a[n]-(n+1))x^n+(b[n]-(n+1)a[n])x^(n-1)+(c[n]-(n+1)b[n])x^(n-2)+・・・

よって、c[n+1] = c[n]-(n+1)b[n]です。
階差数列を考えると、c[n+1]-c[n] = -(n+1)b[n]ですから、

c[n+1] = Σ[k=3,n]{c[k+1]-c[k]}+c[3]
= Σ[k=3,n]{-(k+1)b[k]}-6
= Σ[k=3,n]{-(k+1)*(3k^4+2k^3-3k^2-2k)/24}-6
= Σ[k=3,n]{(-3k^5-5k^4+k^3+5k^2+2k)/24}-6
= Σ[k=1,n]{(-3k^5-5k^4+k^3+5k^2+2k)/24}-(-3(2^5)-5(2^4)+(2^3)+5(2^2)+2*2)/24)-(-3-5+1+5+2)/24)-6
= -(n-1)n((n+1)^2)((n+2)^2)/48
# 計算はwolfram alphaのお世話になっています!

以上から、c[n] = -(n-2)(n-1)(n^2)((n+1)^2)/48となります。

No.87078 - 2023/12/28(Thu) 19:31:58

Re: / IT
-1〜-nの中から異なる3個を選び、その積を作り、それらの積の総和 を計算するのに

(-1-2-3-....-n)b[n] から -1*1*2 など不要なものを除くと考えると計算が楽なのでは?


最後に3で割る必要がありますね
-1*2*3 と-2*1*3 と-3*1*2 がダブってますから

No.87082 - 2023/12/28(Thu) 23:21:23

Re: / IT
時間がないので 計算式だけ

-3c[n]= (1+2+3+...n)b[n]-(1^2+2^2+....+n^2)(1+2+3+...+n)+(1^3+2^3+3^3+....+n^3)
=(n(n+1)/2) (n(n+1)(n-1)(3n+2)/24)-(n(n+1)(2n+1)/6)n(n+1)/2+(n(n+1)/2)^2
=(n-2)(n-1)(n^2)((n+1)^2)/16

No.87083 - 2023/12/28(Thu) 23:44:04
(No Subject) / さ
小学生です
3:x=7:21
これなんですか?

No.87071 - 2023/12/28(Thu) 16:36:37

Re: / ヨッシー
「比」と言います。
多分小6くらいで習うと思います。

3:x=7:21
は、3はxの何倍か?という値と、7は21の何倍か?という値が等しい
という意味です。

xに9を入れるとこの式は正しくなります。
このとき、何倍か?というのは 1/3 (3分の1) であり、これを(この式の)比の値(ひのあたい)といいます。

No.87072 - 2023/12/28(Thu) 16:42:24
(No Subject) / えっとう
いちよう考えたやり方
1+2+3+4+…は偶数+奇数

No.87045 - 2023/12/27(Wed) 16:35:02
(No Subject) / えっとう
この二つの等式って等しいですか?
No.87043 - 2023/12/27(Wed) 16:32:47

Re: / えっとう
↑と↓
No.87044 - 2023/12/27(Wed) 16:33:29

Re: / ヨッシー
下の方の式で、
 n=1 のときの第2項
 n=2 のときの第1項
はそれぞれどうなりますか?

nが奇数か偶数かで2通り式を作れば、正しく表現できます。

No.87049 - 2023/12/27(Wed) 17:53:28

Re: / えっとう
下の画像の左側が奇数、右側が偶数で式を作ったつもりです
No.87053 - 2023/12/27(Wed) 20:35:25

Re: / ヨッシー
それは分かりますが、上の式に1つ、下の式に2つ存在する
nは同じものでなければなりません。

ですので、
nが偶数のとき
 Σ[k=1〜n]k=Σ[k=1〜n/2](2k-1)+Σ[k=1〜n/2](2k)
nが奇数のとき
 Σ[k=1〜n]k=Σ[k=1〜(n+1)/2](2k-1)+Σ[k=1〜(n-1)/2](2k)
のように、分けないと表し切れないと思います。

No.87055 - 2023/12/27(Wed) 23:06:16

Re: / えっとう
式が複雑で理解できません。すみませんがおおよその考え方と解説をお願いします🙇とくに、
k=Σ[k=1〜n/2](2k-1)+
kにシグマを代入??

No.87056 - 2023/12/27(Wed) 23:21:21

Re: / えっとう
これだったらどうですか?
ガロア記号をつける!
計算はこれ以上できなくなりますが、、、

No.87057 - 2023/12/27(Wed) 23:28:13

Re: / えっとう
左辺の方kyでなくてkのまちがえです。すみません
No.87058 - 2023/12/27(Wed) 23:30:03

Re: / らすかる
87057の式だと、例えばn=6のとき
左辺は1+2+3+4+5+6=21
右辺は(1+3)+(2+4+6)=16
となり、合いませんね。

No.87060 - 2023/12/28(Thu) 04:05:18

Re: / ヨッシー
↓こういうことです。
No.87061 - 2023/12/28(Thu) 09:14:06

Re: / ヨッシー
どうしても一つの式にしたければ、こうなります。
No.87063 - 2023/12/28(Thu) 10:03:45

Re: / えっとう
初項を0にしてみました
No.87064 - 2023/12/28(Thu) 12:06:10

Re: / えっとう
なぜか2nだけズレました
No.87065 - 2023/12/28(Thu) 12:08:15

Re: / えっとう
> どうしても一つの式にしたければ、こうなります。

87063の式の末項が示しているのは、ガロア記号をつけない代わりに、累乗にさせているのですか??ユークリッドの互除法的なイメージ??公倍数的な??

No.87066 - 2023/12/28(Thu) 12:24:38

Re: / ヨッシー
87061 の偶数と奇数とで違うのは、kの範囲だけなので、
右辺の1項目は
 偶数のとき n/2、奇数のとき (n+1)/2
右辺の2項目は
 偶数のとき n/2、奇数のとき (n-1)/2
となるような式を作っただけです。


例えば、nが偶数のとき6、奇数のとき4となるような関数を
作ろうとする場合、中間の値5を中心にして
偶数なら+1、奇数なら−1を加えるために、
 5+(-1)^n
とするのと同じです。

No.87067 - 2023/12/28(Thu) 13:28:09

Re: / えっとう
87064がうまくいかない原因はなんですか
No.87068 - 2023/12/28(Thu) 14:14:33

Re: / ヨッシー
> 87064がうまくいかない原因はなんですか
nに具体的な数、例えば、n=5 と n=6 を
それぞれ代入して、計算していけば、どこで破綻するか
わかると思います。
必ず、nが奇数と、偶数の両方調べましょう。

No.87069 - 2023/12/28(Thu) 15:05:25
(No Subject) / えっとう
側面が正三角形の正三角錐正四角錐、正五角錐と模型を作っていきました。
なぜか正五角錐だけ作れませんでした。?

No.87040 - 2023/12/27(Wed) 14:26:18

Re: 正五角錐 / 位相空間を中和
作れます。(潰れてるけど一応正三角形と正五角形です)
No.87041 - 2023/12/27(Wed) 15:28:16

Re: / えっとう
> 作れます。(潰れてるけど一応正三角形と正五角形です)

すげー!!

No.87042 - 2023/12/27(Wed) 16:32:04

Re: / えっとう
> 作れます。(潰れてるけど一応正三角形と正五角形です)

正n角形で側面が正三角形なのは無限に作れますか?

No.87046 - 2023/12/27(Wed) 16:38:04

Re: / X
横から失礼します。

n≧6ではできません。
(∵)
正n角形の1辺の長さをl[n],外接円の半径をr[n]
とすると
l[n]=2r[n]sin(π/n) (A)
((A)の成立理由は省略します)
∴n≧6のとき
l[n]≦r[n]
ゆえ、側面を辺の長さl[n]の
正三角形で構成できません。

No.87047 - 2023/12/27(Wed) 17:10:29

Re: / えっとう
側面が底辺についてしまうということですか?
No.87048 - 2023/12/27(Wed) 17:42:43

Re: / X
底面についてしまうということですね。
No.87052 - 2023/12/27(Wed) 19:25:34
自作の問題 / りゅー
349を素因数分解する時
2~349までの数字の中で
2~xまでの数字で割り切れなかった場合349は素数と断言出来る
その時のxには何が入るか

No.87031 - 2023/12/27(Wed) 00:56:06

Re: 自作の問題 / らすかる
p^2≦349を満たす最大の素数は17なので
x=17(以上)ですね。

No.87034 - 2023/12/27(Wed) 02:16:21
(No Subject) / KS
高校受験の問題です。どなたか解説していただけると幸いです。答えは√14-√2です。
<問題>
この図は、点Oを中心とし、半径をOAとする、中心角90度の扇形OABである。
 線分OBの中点をC、弧AB上にある点をPとし、点Cと点Pを結ぶ。
 線分CBと線分CPと弧PBとで囲まれた図形を、直線CPを対称の軸として対称移動させたとき、点Bと線対称な点をQとする。

No.87026 - 2023/12/26(Tue) 23:12:22

Re: / X
点Pから線分OBに下した垂線の足をHとします。

今、
CP=x[cm]
とすると、直角二等辺三角形である
△HPCに注目して
CH=HP=x/√2[cm]
後は△HPOに三平方の定理を適用して
xについての方程式を立てます。

No.87030 - 2023/12/27(Wed) 00:53:26

Re: / KS
助かりました。ありがとうございます!
No.87032 - 2023/12/27(Wed) 01:14:06
数学?Vの区分求積法 / MK
高校の数学?Vの内容で区分求積法の問題で質問です。
なぜ私の解答ではいけないのか教えてください。

【問題】
a = lim<n→∞>Σ<k=1〜n>1/(n+(2k-1))を求めよ。

【私の解答】
t = 2k-1とおく。
kが1からn  までのとき
tは1から2n-1 までだから、
a = lim<n→∞>Σ<k=1〜n>1/(n+(2k-1))
= lim<n→∞>Σ<t=1〜2n-1>1/(n+t)
= lim<n→∞>1/n×Σ<t=1〜2n-1>1/(1+t/n)

長方形の面積でt=1から2n-1をt=1からt=2nまでを求め、その後t=2nの場合を除けばよいから
x= t/nだから
a = lim<n→∞>1/n×Σ<t=1〜2n>1/(1+t/n)-lim<n→∞>1/n×1/(1+2n/n)
= lim<n→∞>1/n×Σ<t=1〜2n>1/(1+t/n)-lim<n→∞>1/n×1/(1+3)
= ∫<0〜2>1/(1+x)dx-lim<n→∞>1/n×1/(1+3)
= [log(1+x)]<0~2> -0
= log3 ← これは誤りらしいです。正解は以下のように1/2 log3です。


【正解】
a = lim<n→∞>Σ<k=1〜n>1/(n+(2k-1))
= lim<n→∞>1/n×Σ<k=1〜n>1/(1+2×(k-0.5)/n)

h= k-0.5とおく
kが1から n  までのとき
hは1からn-0.5 までだから、
h/nつまりx=h/nは1/(2n)〜1−1/(2n)まで変化する。
n→∞のとき、1/(2n)→0   1−1/(2n)→0だから
a = lim<n→∞>Σ<k=1〜n>1/(n+(2k-1))
= lim<n→∞>1/n×Σ<k=1〜n>1/(1+2×(k-0.5)/n)
 = lim<n→∞>1/n×Σ<h=1~2>1/(1+2×h/n)
= ∫<0〜1>1/(1+2x)dx
= 1/2[log(1+2x)]<0~1>
=1/2 log3

No.87020 - 2023/12/26(Tue) 19:31:18

Re: 数学?Vの区分求積法 / MK
高校数学の「数学?Vの区分求積法」が文字が変換されないようでした。「数学3の区分求積法」にしてください。
No.87021 - 2023/12/26(Tue) 19:35:17

Re: 数学?Vの区分求積法 / IT
kが1からn  までのとき
tは1から2n-1 までだから
a = lim<n→∞>Σ<t=1〜2n-1>1/(n+t) の
<t=1〜2n-1>は、間違いです。
tの値は奇数しかとりません。

No.87022 - 2023/12/26(Tue) 20:19:42

Re: 数学?Vの区分求積法 / MK
確かにt=2k−1のように置き換えると、tの値は奇数しかとりませんので、誤りが納得できました。
勝手に置き換えると、自然数だったのに、奇数になるなど、値で過不足がでて答えが誤ることになるのですね。

Q1
では、置換積分でも、t=2k−1のように置き換えると、値で過不足がでて答えが誤ることになりそうですが、
なぜ置換積分ではt=2k−1のように置き換えていいのですか。
例えば、∫<0~1>(2k−1)dkの計算を
t=2k−1とおいて
∫<0~1>(2k−1)dk = ∫<-1~1>t(1/2)dt のように計算しますが、
Σのように、自然数だったのに、奇数になるなど、値で過不足がでててきても(?)計算してよいのはなぜですか?

Q2
【正解】で
a = lim<n→∞>Σ<k=1〜n>1/(n+(2k-1))
 = lim<n→∞>1/n×Σ<k=1〜n>1/(1+2×(k-0.5)/n)
 
を変形して
 lim<n→∞>1/n×Σ<k=1〜n>1/(1+2×(k-0.5)/n)=
=lim<n→∞>1/n×Σ<k=1〜n>1/(1+2×(k/n)-1/n)

一番の右のー1/nはn→∞のとき、ー1/n→0だから
 lim<n→∞>1/n×Σ<k=1〜n>1/(1+2×(k/n)-1/n)
=lim<n→∞>1/n×Σ<k=1〜n>1/(1+2×(k/n)-0)
=lim<n→∞>1/n×Σ<k=1〜n>1/(1+2×(k/n)
= ∫<0〜1>1/(1+2x)dx

のようにしてもよいですか。

No.87023 - 2023/12/26(Tue) 22:12:15

Re: 数学?Vの区分求積法 / IT
極限の取り扱いは、センシティブなので、高校レベルで分かり易くかつ正確に回答する自信がありません。
どなたかお願いします。

No.87024 - 2023/12/26(Tue) 23:08:14

Re: 数学?Vの区分求積法 / ast
その"【正解】" って本当に模範解答か? さすがに h まわりの記述がデタラメすぎる (私が採点者だったらこれが誰かの答案として出て来たら不正解にしてる) と思うが…….
# 仮に誰かが何かおかしな改変を加えていると仮定しても, 誤字とかちょっと直せば模範解答になるような記述とも思えない.

どう考えても通常の模範解答なら, (実質的な理由は IT さんの No.87022 の話と同じ根拠で) 「a=∫[0,2]dx/(1+x) - ∫[0,1]dx/(1+2x) (=log(3)/2)」とするだけだと思うが.

No.87025 - 2023/12/26(Tue) 23:08:48

Re: 数学?Vの区分求積法 / MK
a = lim<n→∞>Σ<k=1〜n>1/(n+(2k-1))

から「a=∫[0,2]dx/(1+x) - ∫[0,1]dx/(1+2x) (=log(3)/2)」
になる理由を教えてください。


【正解】" って本当に模範解答?

模範解答であるかわかりませんが、解説として以下のところに書いてありました。

https://www.youtube.com/watch?v=rID1u5GsiUE
で10:00 あたりにあります。

No.87027 - 2023/12/26(Tue) 23:49:12

Re: 数学IIIの区分求積法 / ast
> になる理由を教えてください。
MK さんのもとの答案の方針で, IT さんの指摘された部分を直せば (その式を結論とする) 模範解答になる, と指摘したつもりです. なのでとくに加えるべき説明はこちらからは無いだろうといまのところは考えています.

> 以下のところ
予想はしてたがゴミのような動画だった…… (変な動画がサジェストされるようになったりしたら嫌だなぁ
# 動画の投降者自身が「(h まわりの話は) 答案に書くな」と言ってることから正しい解説でないことは
# わかって述べてるのだろうという点はまだ良心があるほうかもしれないところかもしれんが
# その理由が「書かなければ採点者を誤魔化せる」というバッドノウハウな時点で擁護する気は失せた.
## 院生時代にTAで採点側を経験した友人同士で「バレバレだよなあ」と盛り上がったのを思い出す…….
## (「たとえ間違ったことは書いて無くても, 肝心の根拠が書いてない」とかだと本当にすぐにわかる.
## あと, 「何も書かないよりはましだろう」も実際は「書けば書くほどわかってないことを喧伝するようなもの」だったりはあるある話だった.)

No.87033 - 2023/12/27(Wed) 01:26:29

Re: 数学?Vの区分求積法 / MK
すみません。まだわかっていないのですが、

a = lim<n→∞>Σ<k=1〜n>1/(n+(2k-1))

から「a=∫[0,2]dx/(1+x) - ∫[0,1]dx/(1+2x) (=log(3)/2)」
になる理由を教えてください。

また、Q1とQ2も教えてください。

No.87035 - 2023/12/27(Wed) 11:25:58

Re: 数学?Vの区分求積法 / MK
すみません。Σの前に1/nが入っていませんでした。
(入力ミスに気が付いて考えてくださっている方もいると思いますが)Σの前に1/nを入れて説明をお願い致します。


Q3

Q2の類題で私が勝手に考えた問題で以下の解答も可能であれば教えてください。


【問題】
p = lim<n→∞>(1/n)Σ<k=3〜(n+5)>1/((k/n)+(2/n))を求めよ。

n→∞のとき 2/n→0だから
p = lim<n→∞>(1/n)Σ<k=3〜(n+5)>1/((k/n)+(2/n))
  = lim<n→∞>(1/n)Σ<k=3〜(n+5)>1/((k/n)+0)
で計算していいのですか。

また、k=3〜(n+5)のとき
k/nは3/n~(n+5)/nだから
n→∞のとき、3/n→0、 (n+5)/n→0なので
k/nは0~1だから、面積を考えると
p = lim<n→∞>(1/n)Σ<k=3〜(n+5)>1/((k/n)+(2/n))
  =∫<0〜1>(1/(x+0))dx
=∫<0〜1>(1/x)dx
=log1-log0
=0-?

誤りを直していただけると助かります。

No.87037 - 2023/12/27(Wed) 12:08:16

Re: 数学IIIの区分求積法 / ast
> まだわかっていない
やっぱり IT さんの指摘された内容をどこか曲解している可能性がたかそうですね.
# 必要なもの: "1 から 2n までの間のすべての奇数に関する和",
# に対して, "1 から 2n までのすべての自然数に関する和" では余分なものをたくさん足しすぎている (→足し過ぎた分はすべて除かなければならない)
# という事態を要約する文として
# > 自然数だったのに、奇数になる
# とはふつうは言いませんでしょう (なのでなにかしら引っかかる感じはしていた).

> で計算していいのですか。
Q3 ならば
 Σ_[k=3,…,n+5] 1/(k+2) = Σ_[k=3,…,n+5] 1/k + (誤差)
と書けば明示的に
 (誤差)=1/(n+6)+1/(n+7)-1/3-1/4
だから (誤差)/n → 0 は明らかで, それゆえに「していい」と判断できます. Q2 も同様のことを確認しなければいいかわるいか決められません (が, 誤差を明示的な式で表すのは困難でしょう, それでも挟み撃ちやイプシロンデルタ論法はこのような「定量的」な根拠を示すのに十分強力な武器なので, それでうまく処理できる可能性は考えてもいいはずです).

>n→∞のとき、3/n→0、 (n+5)/n→0なので
>k/nは0~1だから、

あいかわらず端点のきめ方が異常(ここが変なのは動画すら斜め読みしかしてないせい?)ですが……
 p=∫_[0,1] dx/x = lim_[ε↓0] ∫_[ε,1]dx/x
が広義積分で高校範囲外であることを除けば
 ∫_[ε,1]dx/x → ∞ (as ε↓0)

 Σ_[k=3,…,n+5] 1/(k+2) → ∞ (as n→∞)
は矛盾しませんので直すところはありません.

No.87051 - 2023/12/27(Wed) 18:30:31

Re: 数学?Vの区分求積法 / MK
長い質問に答えていただきありがとうございました。
皆さんの丁寧な説明で理解できました。
他にQ3の質問にも答えていただきありがとうございました。

No.87054 - 2023/12/27(Wed) 22:18:40
確率 / ふま
中学確立の問題です。
赤玉1個、青玉2個、白玉3個入った袋の中から同時に2個取り出すとき、少なくとも1個が白玉である確率を求めよ。という問題で、15通りの中から少なくとも1個が白玉になる確率なので11/15という答えを出したのですが不正解でした。どなたか答えと解説を頂けたら幸いです。

No.87017 - 2023/12/26(Tue) 10:40:36

Re: 確率 / ヨッシー
15通りとは、
 (赤A、青A)(赤A、青B)(青A、青B)
 (赤A、白A)(赤A、白B)(赤A、白C)
 (青A、白A)(青A、白B)(青A、白C)
 (青B、白A)(青B、白B)(青B、白C)
 (白A、白B)(白A、白C)(白B、白C)
であり、上の3組以外の12通りが白を含みます。

No.87018 - 2023/12/26(Tue) 11:14:10

Re: 確率 / ふま
組み合わせが違っていたみたいですね…
助かりました。ありがとうございます!

No.87019 - 2023/12/26(Tue) 14:29:48
平均値の定理 / らじあん
数3Cの問題です。
0<a≦bのときに 2(b-a) / (a+b) ≦ logb - loga
を証明する問題なのですが、平均値の定理を用いてもうまくいきません。
どなたか解法をご教授いただければ幸いです。

No.87010 - 2023/12/25(Mon) 15:21:53

Re: 平均値の定理 / X
0<a≦b (A)
から
(証明すべき不等式)⇔2(b/a-1)/(b/a+1)≦log(b/a)
(A)⇔1≦b/aかつa>0
よって問題は
1≦x (B)
のとき
2(x-1)/(x+1)≦logx (C)
を証明することに帰着します。

ここで
f(x)=logx-2(x-1)/(x+1)
と置くと
f(x)=logx-2+4/(1+x)
∴f'(x)=1/x-4/(1+x)^2={(1+x)^2-4x}/{x(1+x)^2}
={(x-1)^2}/{x(1+x)^2}≧0
∴f(x)は(B)において単調増加なので
f(x)≧f(1)=0
∴(C)は成立します。

No.87012 - 2023/12/25(Mon) 19:29:36

Re: 平均値の定理 / らじあん
ありがとうございました!
No.87013 - 2023/12/25(Mon) 19:45:09

Re: 平均値の定理 / ast
平均値の定理と関連付けるなら:
示すべき式の右辺を y=1/x のグラフと x-軸, 直線 x=a, x=b で囲まれた図形の面積
# 左辺は 高さ 1/((a+b)/2), 幅 b-a の長方形の面積 ∫[a,b] dx/((a+b)/2)
と思うとき, 平均値の定理はその図形の平均の高さ 1/c を与える点 x=c を与えるものと解釈できるから, その図形を高さ一定の直線 y=1/((a+b)/2) で切ってできる二つの面積 ∫[a,(a+b)/2] 1/x - 1/((a+b)/2) dx (過剰部分) および ∫[(a+b)/2,b] 1/((a+b)/2) - 1/x dx (不足部分) を比べて, 前者が大きいことを言えば, 点 x=c は区間の中点 x=(a+b)/2 よりも左側にある (これが示すべきこと i.e. 0<a≤b のとき: c≤(a+b)/2 ⇔ (b-a)/((a+b)/2)≤(b-a)/c) と結論付けられる.

No.87014 - 2023/12/25(Mon) 20:45:45
難角問題 / あ
四角形ABCDにおいて
∠CAB=80°,∠ABD=50°,∠CBD=30°,∠BCA=20°,∠ACD=20°,∠CDB=110°
であるとき
∠ADB,∠CAD を求めよ.

∠ADB=30°,∠CAD=20°です.
初等幾何による解法でご教授願います.

No.87009 - 2023/12/25(Mon) 15:15:01

Re: 難角問題 / 黄桃
こういうのは、
ラングレーの問題 20 20 30 50
で検索すれば解がみつかることが多いです。
一例は
http://www.himawarinet.ne.jp/~rinda/newpage41.html
です(図が反転しているので A,B,C,D が D,C,B,Aにそれぞれ対応しているのに注意)。

No.87015 - 2023/12/26(Tue) 06:53:37

Re: 難角問題 / あ
ご紹介いただいたホームページにより、解決することができました。

ご協力ありがとうございました。

No.87016 - 2023/12/26(Tue) 10:38:25
(No Subject) / ふぁ中1
中1です。
6×2a+1/3で、答えが4a+2になってるのですが、2a+1/3は2a/3と
1/3に分けられるので答えは4a+3/1になるのではないのですか?

No.87001 - 2023/12/25(Mon) 00:07:30

Re: / らすかる
1/3を6倍したら2なので4a+3でなく4a+2ですね。
No.87003 - 2023/12/25(Mon) 00:43:05

Re: / ast
# 印刷物のような組み文字のない分数表記の面倒もあるのだと思います (もし以下が本当にそうであるなら,
# 2a+1/3 も 4a+1/3 も文字の並びは 2 と 4 が違う以外は全く同じにもかかわらず,
# これを, 2a+1/3 は 3分の2a+1 と読み, 4a+1/3 は 4a 足す 3 分の1 と読ませようとしている,
# ということになってしまって, これで誤解なしに思った通りに伝わると本当に思うかを
# 問わずにはいられなくなる) が, まあそれはあきらめて差っ引かないといけないのでしょうなぁ……
## とはいえ思ったのと違う読まれ方をして損をするのは質問者くらいなのだし,
## たとえ適切な表記法が選べずとも注釈くらいは入れるようにしたほうがいい.
----
閑話休題. もしかして
> 6×2a+1/3で、答えが4a+2になってるのですが、2a+1/3は2a/3と
> 1/3に分けられるので答えは4a+3/1になるのではないのですか?

は (「範囲」や「対象」の区別をつけるための括弧を余分に加えて書けば)
 「6×((2a+1)/3)で、答えが4a+2になってるのですが、(2a+1)/3は2a/3と
 1/3に分けられるので答えは(4a)+(1/3)になるのではないのですか?」
のような感じで書くのが質問内容を察するところ正しいものなのではないですか?
# 下線部については, もとのままだと質問の意図がよくわからないことになるなと感じたので,
# 誤記なのではないかと想定した.
## (つまり, 実際の質問内容は「2a/3 だけを 6 倍して, 1/3 はそのままにすべきでは」とか
## 「ふたつめの 6 はどこからきたのか」のような趣旨のことなのではないか, と考えた.)

もし仮に質問内容がそうであったなら, 「まずは簡単な例題として, (1+3)×2 に対して 1+(3×2) と (1×2)+3 と (1×2)+(3×2) をそれぞれ計算して結果を比較してください」というような話をすることになるのだと思います.

No.87004 - 2023/12/25(Mon) 01:28:19
チルノ問題について / れたす
一般的な高校生です。これについてですが「最初のkをいかなる自然数にしても最終的にk=1にすることができる」という予想があってる事を証明したいのですが、どこから手を付ければいいのかわかりません…教えてください…
No.86997 - 2023/12/24(Sun) 19:51:05
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