領域 x^2≦y≦x と直線y=ax+bとの共通部分の長さをLとする。このとき、「条件:a<1/2のすべての実数aに対し、L=cとなるような0以上のbが存在する。」をみたすL=cの最大値を求めよ。
よろしくお願いします。
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No.58786 - 2019/06/02(Sun) 10:54:21
| ☆ Re: / らすかる | | | y=xに平行でy=x^2に接する直線はy=x-1/4で、接点は(1/2,1/4) (1/2,1/4)を通りy=xに垂直な直線はy=-x+3/4で、y=xとの交点は(3/8,3/8) (1/2,1/4)と(3/8,3/8)を直径の両端とする円は中心(7/16,5/16)で半径は√2/16 これは領域x^2≦y≦xに含まれる最大の円。 (7/16,5/16)を通り傾き1/2の直線のy切片は3/32で0より大きいので、 aが1/2未満のいくつであってもy=ax+bが円の中心(7/16,5/16)を通るように bを決めることができて、そのときL≧√2/8となる。 そしてy=-x+3/4のy切片は3/4なので、a=-1のときにy=ax+bが(7/16,5/16)を 通るようにb=3/4としたときL=√2/8となり、a=-1の場合はLをこれより大きく できない。 従ってcの最大値は√2/8。
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No.58789 - 2019/06/02(Sun) 11:30:45 |
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