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(No Subject) / jt77877
ネットで「特殊な5次方程式の解法(6次〜8次まで
あります)」のサイトを書き込みしている「佐藤 勲」
この人について個人的にネットで調べてみたのですが
わかりませんでした。

そこでここの掲示板の人に聞けばわかるかな?と思い
書きました。知っている人がいれば教えてください。
よろしくお願いします。

※「特殊な5次方程式の解法(6次〜8次まで
あります)」についてなのですが「5次以上方程式の
解の公式」は四則演算やべき根を使っても作れない。
これはアーベルやガロアが証明したのに、、、、。
5次方程式以上はアーベルとガロアの死去ののちに
いろいろと研究されて作られたのでしょうか?
そうでなければ「特殊な5次方程式の解法(6次〜8次まで
あります)」のサイトはどう説明すればよいのでしょうか?
説明ができる人がいればよろしくお願い申し上げます。

No.25807 - 2014/05/05(Mon) 21:54:15

Re: / らすかる
証明されているのは
「任意の係数の5次以上の方程式の解を求める公式は
 四則演算やべき根では作れない」
であって、特定の形の方程式ならば何次でも解けます。
ですから、「特殊な5次方程式の解法」は
そのような「解ける5次方程式」について書いているのだと思います。

No.25811 - 2014/05/06(Tue) 01:30:06

参考 / angel
ガロアは、どんな時に解けるかの条件を導いています。興味がおありならガロア理論について調べてみては。
最近ちょうど、「数学ガール ( 副題: ガロア理論 )」という本を読んだら、面白かったので。一応高校生レベル…のはず。
※ただし、もし女性だとすると、読むのは辛いかもしれない。

No.25815 - 2014/05/06(Tue) 06:42:25

Re: / angel
よく見たら、その佐藤氏のドキュメントにも
「解のガロア群がn次の対称群の可解な部分群である場合には、代数的に解ける」と書いてあるではないですか。
※これこそがガロア理論の結論

だから、まあ。そのような「解ける」ケースに限っての考察ですよね。

No.25837 - 2014/05/08(Thu) 00:23:45
二次曲線、証明問題 / 由希
立て続けにもう1問、どうしても分からない問題があったので失礼します
どのように解けばよいのでしょう?

円Cと直線lが異なる2点で交わっている。
このとき、円Cと直線lの両方に接する円の中心はすべて一つの放物線上にあることを示せ。

No.25803 - 2014/05/05(Mon) 19:48:22

Re: 二次曲線、証明問題 / みずき
円C:x^2+(y-1)^2=r^2 (r>1)
直線l:y=0
としても一般性を失いません。

条件を満たす円をC'とすると、C'の方程式は、
(x-a)^2+(y-b)^2=b^2 (b≠0)
と表せます。

b<0のとき、2円C,C'は内接するから、
r-|b|=√{(a-0)^2+(b-1)^2}
b>0のとき、2円C,C'は外接するから、
r+|b|=√{(a-0)^2+(b-1)^2}

よって、bの正負にかかわらず
r+b=√{(a-0)^2+(b-1)^2}
両辺を2乗して整理すると
b=a^2/(2r+2)+(1-r^2)/(2r+2)
よって、円C'の中心(a,b)はある放物線上にあることが分かります。

# 追記します。

題意を満たす放物線は2つありますね。
上で導いた放物線は下に凸でしたが、
次のように上の凸の放物線もありますね。

b<0のとき、2円C,C'が外接し、
r+|b|=√{(a-0)^2+(b-1)^2}
b>0のとき、2円C,C'が内接し、
r-|b|=√{(a-0)^2+(b-1)^2}

よって、bの正負にかかわらず
r-b=√{(a-0)^2+(b-1)^2}
両辺を2乗して整理すると
b=a^2/(2-2r)+(1-r^2)/(2-2r)
これはr>1⇔2-2r<0により上に凸です。

No.25806 - 2014/05/05(Mon) 20:18:54

Re: 二次曲線、証明問題 / 由希
ありがとうございます!
丁寧でよく解りました!

No.25809 - 2014/05/05(Mon) 22:29:31
二次曲線の問題 / 由希
高3、数?Vの問題です

2定点FF´とFを中心とする半径aの円Cがある。
円C上の動点Qに対し、線分QF´の垂直二等分線と、直線QF´の交点をPとする。
(1)FF´<a のとき、点Pの軌跡を求めよ
(2)FF´>a のとき、点Pの軌跡を求めよ

間違って途中で投稿してしまいました…
(1)は楕円、(2)は双曲線になるはずなんですが…

No.25802 - 2014/05/05(Mon) 18:48:15

Re: 二次曲線の問題 / みずき
> (1)は楕円、(2)は双曲線になるはずなんですが…

問題文が正しいなら、Pは線分QF'の中点なので、
FF'とaの大小にかかわらず点Pの軌跡は円になると思います。

No.25804 - 2014/05/05(Mon) 19:48:33

Re: 二次曲線の問題 / 由希
すみません!
問題文が間違ってました!
線分QF´の垂直二等分線と、直線QFの交点がPです!

No.25805 - 2014/05/05(Mon) 19:54:48

Re: 二次曲線の問題 / みずき
PF'=PQに着目すると図形的に解けます。

(1)は、PF'+PFが一定になることを示しましょう。
(2)は、PF'-PFが一定になることを示しましょう。

No.25814 - 2014/05/06(Tue) 03:51:03
\bigplusの記号 / ブロッコリー
以前,何かの書籍で\bigplusという和集合と+を合体させたような記号があるのですがこの記号はどのような時に使われる記号なのでしょうか?
No.25800 - 2014/05/05(Mon) 06:44:01
正負の数の利用の文章題 / clover
「A,B,Cの3人がゲームをした。3人の得点の合計は5点であった。B,C,2人のの得点の平均が-7点の時、Aの得点は何点か」
という問題ですが、解き方が答えを観ても分からないので、
分かりやすく教えてください。お願いします。

No.25792 - 2014/05/04(Sun) 22:16:30

Re: 正負の数の利用の文章題 / ヨッシー
2人の得点の平均が−7点である一番わかりやすい例は、
2人とも−7点だった場合です。
他にも、−6点と−8点、−5点と−9点など色々ありますが、
共通して言えることは、2人の合計は−14点だということです。
だから、2で割って平均を出すと−7点になるのです。

そして、もう1人の得点を加えると5点になるというのですから、
もう1人(A)の得点は?

No.25793 - 2014/05/04(Sun) 22:24:49

Re: 正負の数の利用の文章題 / clover
ヨッシ―さん返信ありがとうございます。
(3人の得点の合計)- (B,C,2人のの得点の平均*2)
    5 - (-14)
ということですか?

No.25794 - 2014/05/04(Sun) 22:34:11

Re: 正負の数の利用の文章題 / ヨッシー
そういうことです。

で、Aは何点ですか?

No.25796 - 2014/05/04(Sun) 22:43:34

Re: 正負の数の利用の文章題 / clover
Aは19点ですか?
No.25797 - 2014/05/04(Sun) 22:47:11

Re: 正負の数の利用の文章題 / ヨッシー
そうですね。
No.25798 - 2014/05/04(Sun) 22:53:09

Re: 正負の数の利用の文章題 / clover
このような遅い時間に返答していただきありがとうございました
No.25799 - 2014/05/04(Sun) 22:56:04
階乗の数列の和 / ふみ
こんにちはー。

1/(n!)×1/{(m-n)!}という数列の、初項から第(m-1)項までの和を出せ、という問題です。
求め方を教えて下さい。
よく分からなくなってしまって。お願いします。

No.25790 - 2014/05/04(Sun) 21:15:19

Re: 階乗の数列の和 / IT
数列はa[n]=1/(n!)×1/{(m-n)!}ですか?

mCn=(m!)/(n!)×1/{(m-n)!}より
(mCn)/(m!)=1/(n!)×1/{(m-n)!}を使えばいいと思います。

No.25791 - 2014/05/04(Sun) 21:26:01

Re: 階乗の数列の和 / ふみ
ありがとうございます!
No.25795 - 2014/05/04(Sun) 22:39:17
2次関数 / ぽぉしゃぷ
0≦x≦2 で定義された関数 f(x)=x^2-2ax+4について。
f(x)の最小値が3のとき、aの値を求めよ。

求め方、回答教えてください。

No.25785 - 2014/05/03(Sat) 21:39:17

Re: 2次関数 / ヨッシー
f(x)=(x-a)^2+4-a^2
であるので、頂点は (a, 4-a^2) であり、これが、0≦x≦2 の範囲の
中か、左か、右かで最小値の現れ方が変わってきます。

0≦a≦2 のとき、頂点が最小で、
 4-a^2=3 より a=1
a<0 のとき、f(0) が最小
 f(0)=4 より 最小が3になることはない。
a>2 のとき f(2) が最小
 f(2)=8−4a=3 より a=5/4 これは、a>2 を満たさない。
以上より、a=1 のみが答えとなります。

No.25786 - 2014/05/03(Sat) 21:49:18
確率の問題について / アクオス
別の所でも質問させてもらったのですが理解できなかったのでよろしくお願いします。


A対C、B対Dの組み合わせで始まる勝ち抜きのトーナメントで

Aが他の3チームに勝つ確率は2/3
Bが他の3チームに勝つ確率は1/3
CがDに勝つ確率は1/2
引き分けは無いものとする

Aが優勝する確率を求めよ
という問題の場合


Aが2回勝てば優勝するので
(2/3)^2 = 4/9

という求め方と

Aが勝ってBが勝ってAとBが決勝戦を行う場合と
Aが勝ってDが勝ってAとDが決勝戦を行う場合と
場合分けをして、この確率を足し合わせて求める方法


二つ方法があると思うのですが

後者の場合は理解できるのですが
前者の場合のAの勝つ確率だけから求めるやり方で
なぜ求められるのかが理解できません。
なぜBもしくはDが勝ちあがる確率を無視してもいいのでしょうか。
その確率も計算に入れたものと同じになる理由がよくわかりません。
計算したらそうなるというのはわかるのですが・・・・


よろしくお願いします。

No.25784 - 2014/05/03(Sat) 21:33:16

Re: 確率の問題について / ヨッシー
1回戦でBが勝つ確率と、Dが勝つ確率の和が、1であることがポイントです。

Bが勝つ場合 
 (Bが勝つ確率)×(Aが勝つ確率)×(Aが勝つ確率)
 =(1/3)×(2/3)×(2/3)
Dが勝つ場合
 (Dが勝つ確率)×(Aが勝つ確率)×(Aが勝つ確率)
 =(2/3)×(2/3)×(2/3)
であり、両者を足すと
 (1/3+2/3)×(2/3)×(2/3)=(2/3)×(2/3)
のようにAだけ考えればいいことになります。

No.25787 - 2014/05/03(Sat) 21:54:43

Re: 確率の問題について / アクオス
ヨッシーさんありがとうございます。
理解できました。

No.25789 - 2014/05/04(Sun) 19:49:57
(No Subject) / あ
部分積分の証明ありますよね?
あれって積の微分公式の両辺を積分するものですけど、あれってなぜ積分定数を考えなくていいのですか?

No.25772 - 2014/05/03(Sat) 13:00:45

Re: / ヨッシー
その公式に、∫が、計算されない状態で残っています。
ということは、その中にも積分定数が含まれており、
この公式の時点で、積分定数を明示しなくても良いのです。

No.25788 - 2014/05/03(Sat) 21:57:59
(No Subject) / tt
同値変形でここまできたのですが、これって詰んでますか?
No.25770 - 2014/05/03(Sat) 11:43:42

Re: / みずき
次のようにできると思います。

R(X,Y)とおいて、α、βをX,Yで表してみます。
α+β=2X,kαβ=Y
ところで、α=0とすると○1から不合理を導く。
β=0としても○2から不合理を導く。
よって、α≠0、β≠0

○1
⇔1/2+k*(kα)*(α+β)=0
⇔1/2+k*(Y/β)*(2X)=0
⇔β=-4kXY

○2
⇔3/4+k*(kβ)*{α+(α+β)}=0
⇔3/4+k*(Y/α)*(α+2X)=0
⇔(3+4kY)α=-8kXY
(3+4kY=0とすると、X=0からβ=0を
導き不合理。よって、3+4kY≠0だから)
⇔α=-8kXY/(3+4kY)

以上により、α、βをX,Yで表せました。
よって、
2X=α+β
⇔2X=-8kXY/(3+4kY)+(-4kXY)
⇔2X(4kY+1)(2kY+3)=0
(X=0とするとβ=0となり不合理だからX≠0)
⇔(4kY+1)(2kY+3)=0
⇔Y=-1/(4k),-3/(2k)
(k=0とするとβ=0となり不合理だからk≠0)

Y=-1/(4k)のとき、α=β=Xとなり
Y=kαβからX^2=-1/(4k^2)を導くが、
これを満たす実数Xは存在せず不適。
Y=-3/(2k)のとき、α=-4X,β=6Xとなり
Y=kαβからX^2=1/(16k^2)を導く。
これを解いて、X=±1/(4|k|)

ところで、α<βなので、
-8kXY/(3+4kY)<-4kXY ・・・A
を満たしている必要がある。
(X,Y)=(1/(4|k|),-3/(2k))の場合、任意のk(≠0)に対してAが成立して十分。
(X,Y)=(-1/(4|k|),-3/(2k))の場合、Aを満たす実数kは存在せず不適。

以上により、R((α+β)/2,kαβ)=(1/(4|k|),-3/(2k))

No.25773 - 2014/05/03(Sat) 17:00:14

Re: / tt
回答ありがとうございます。
このような二次のαβが混同している連立方程式というのは、一般にどういう手順で処理するのが有効でしょうか?
やはりαとβを求めるしかないのですか?

No.25774 - 2014/05/03(Sat) 19:05:38

Re: / IT
(別解)やはりα、βを求めます
t=k^2とおく ※表記を簡単にするためです

tα^2+ tαβ+1/2=0 …(1)
tβ^2+2tαβ+3/4=0 …(2)
t=k^2≧0でありt=0は不適なのでt>0である。またαβ<0であるからα<βよりα<0<βである。

(1)より-tα^2= tαβ+1/2,(2)より-tβ^2=2tαβ+3/4
辺辺掛け合わせると (t^2)(α^2)(β^2)=(tαβ+1/2)(2tαβ+3/4)
展開して整理し(t^2)(αβ)^2+(7/4)tαβ+3/8=0
(tαβ+1/4)(tαβ+3/2)=0 よってαβ=-1/(4t),-3/(2t)…(3)

(2)より,tαβ=-3/4-tβ^2≦-3/4,αβ≦-3/(4t)
よって(3)よりαβ=-3/(2t)

これを(1),(2)に代入
tα^2-3/2+1/2=0,よってα^2=1/t,α<0なのでα=-1/|k|
tβ^2-3+3/4=0,よってβ^2=9/(4t),β>0なのでβ=3/(2|k|)
このα、βは(1),(2),α<βをみたす。(αβ=-3/(2t)なることを確認すればいい)

No.25776 - 2014/05/03(Sat) 19:36:27

Re: / みずき
> このような二次のαβが混同している連立方程式というのは、一般にどういう手順で処理するのが有効でしょうか?
> やはりαとβを求めるしかないのですか?


そうとは限らないと思います。
たとえば、次の問題の場合、αとβを求める必要はありませんね。
「(α+β)^2-kαβ=0・・・○1
kαβ=2(α+β)-1・・・○2
残りはすべて本問と同様とする。」
(2X-1)^2=0より、X=1/2,Y=1と分かります。

つまり、うまいことα+βあるいはαβに関する方程式が
作れる場合は、α、βを求める必要がないことがあります。

No.25777 - 2014/05/03(Sat) 19:59:54

Re: / tt
みずきさん、ITさん、回答ありがとうございました。

もう少し疑問があるので回答頂けると嬉しいです。
実は元ネタは写真の(1)で、P、Qのx座標をそれぞれα、βとおいて、
直角三角形⇔角P=90度かつPQ=PRを元に同値変形したものが先に示したものです。

このとき、お二人方が示したように、二つ解がでていますよね?
これは何を意味するのでしょうか?α<βだから一通りなはずなのですが、、
よろしくお願いします>_<

No.25778 - 2014/05/03(Sat) 20:18:09

Re: / みずき
> 直角三角形⇔角P=90度かつPQ=PRを元に同値変形したものが先に示したものです。

これは「直角二等辺三角形」の間違いですね。

> このとき、お二人方が示したように、二つ解がでていますよね?
> これは何を意味するのでしょうか?α<βだから一通りなはずなのですが、、


二つ解は出ていませんよ。
(もしかして、私の答えとITさんの答えが違いますよね?
ということですか?同じですよ。)
問題文の冒頭に「kを正の実数とする」とありますね。
よって、|k|=kなので、
R((α+β)/2,kαβ)=(1/(4k),-3/(2k))です。

No.25779 - 2014/05/03(Sat) 20:23:15

Re: / tt
すいません、言葉足らずでした。例えば、みずきさんの回答の途中に因数分解のところがありますよね?片方は条件より不適なのですが、この不適の解にも何かしらの意味があるのではないか?と思ってしましました。もしなんの意味もなければすいません、ただのしょうもない考えなのでスルーして下さい(笑)
No.25780 - 2014/05/03(Sat) 20:43:13

Re: / tt
あ、因数分解というのはYが答えとして二つでてくるところのことです。すいません。
No.25781 - 2014/05/03(Sat) 20:44:35

Re: / みずき
Y=-1/(4k)のことだと理解して回答します。
このとき、実数Xが存在しないことが分かります。
X=(α+β)/2ですから、これはすなわち、
このとき、αとβが存在しないことになります。
これは大問題ですよね。よって、省く必要があるわけです。
すなわち、この問題の解としては不適である、ということです。

XとYを相手にしていると図形的意味合いがぼやけますが、
X=(α+β)/2,Y=kαβであることに常に立ち返るようにすれば、
式の意味合いも鮮明になると思います。

No.25782 - 2014/05/03(Sat) 20:53:37

Re: / IT
本質の議論とは関係ないですが、下記の解法が簡単ですね

(k^2)α^2+ (k^2)αβ+1/2=0…(1)
(k^2)β^2+2(k^2)αβ+3/4=0…(2) から定数項を消去
(1)×3 - (2)×2, 3(k^2)α^2-(k^2)αβ-2(k^2)β^2=0
k^2>0なので、3α^2-αβ-2β^2=0,因数分解し(3α+2β)(α-β)=0
α<βなので3α+2β=0∴β=-(3/2)α…(3)
(1)に代入、(k^2)α^2-(k^2)(3/2)α^2+1/2=0 ∴α^2=1/(k^2) 
(3)とα<βよりα=-1/k,β=3/(2k), これは(1)(2)をみたす。

No.25783 - 2014/05/03(Sat) 21:02:50
(No Subject) / tt
n個の箱にm個のボールをいれる組み合わせは何通りか。
ただし箱、ボールは区別せず、空箱はあってもよい。

、、これって解けるのでしょうか??

No.25769 - 2014/05/03(Sat) 08:48:46

Re: / IT
具体的なn,mが与えられたときは、数え上げれば答えが出せますが、
一般のn,mについて答えを表す式は難問のようです。(漸化式は、比較的簡単に作れると思います。)

「分割数」で検索すると出て来ます。

No.25771 - 2014/05/03(Sat) 12:19:33
/ ふぇるまー
次の数列の初項から第n項までの和=?
(1)  1・2・3,2・3・5,3・4・7……(数字の間の中点・は×の意味です。)
(2)  1^2+1・2+2^2,2^2+2・3+3^2,3^2+3・4+4^2……

連休後半で申し訳ないのですが、こちら2問を教えて頂けるとありがたいです。

No.25763 - 2014/05/02(Fri) 23:39:52

Re: 和 / ヨッシー
(1)
一般項は
 n×(n+1)×(2n+1)=2n^3+3n^2+n
であるので、第n項までの和は(以下、Σはk=1〜n の和)
 Σ(2k^3+3k^2+k)=2Σk^3+3Σk^2+Σk

(2)
一般項は
 n^2+n(n+1)+(n+1)^2=3n^2+3n+1
であるので、第n項までの和は
 Σ(3k^2+3k+1)=3Σk^2+3Σk+n

あとは、Σk^3, Σk^2, Σk の公式を使えば求められます。

No.25764 - 2014/05/02(Fri) 23:50:05

Re: 和 / みずき
(1)の別解です。

2n+1=(1/4)*{(n+2)(n+3)-(n-2)(n-1)}
なので、
n(n+1)(2n+1)
=(1/4)*{n(n+1)(n+2)(n+3)-(n-2)(n-1)n(n+1)}
が成立します。

よって、
Σ_k^n{k(k+1)(2k+1)}
=(1/4)*[(1*2*3*4-(-1)*0*1*2)
+(2*3*4*5-0*1*2*3)
+(3*4*5*6-1*2*3*4)
+・・・
+{(n-2)(n-1)n(n+1)-(n-4)(n-3)(n-2)(n-1)}
+{(n-1)n(n+1)(n+2)-(n-3)(n-2)(n-1)n}
+{n(n+1)(n+2)(n+3)-(n-2)(n-1)n(n+1)}]
=(1/4)*{(n-1)n(n+1)(n+2)+n(n+1)(n+2)(n+3)}
=(1/4)*n(n+1)(n+2)(n-1+n+3)
=n(n+1)^2(n+2)/2

No.25766 - 2014/05/03(Sat) 04:15:01

Re: 和 / みずき
Σのところを次のように訂正します。

Σ_[k=1,n]{k(k+1)(2k+1)}

No.25767 - 2014/05/03(Sat) 04:34:39

Re: 和 / ふぇるまー
先生方、GWにも関わらず解説していただき有難うございます!
No.25768 - 2014/05/03(Sat) 08:03:33
数?TAの論理について / アクオス
2003年のセンター試験の問題についてお願いします。
http://kakuritsu.com/center/2003/1a.htmlの第二問の(ケ)の部分です。
別の質問サイトでも質問させてもらったのですが理解することができなかったのでよろしくお願いします。

自分の使っている参考書のこの問題について説明で
これが成り立つための条件は
a^2≦b^2 かつ b≧0 ということになる。
これをまとめると
まずb≧0といっているのでa^2≦b^2をaを未知数、bを定数と考えて変形すると
a^2-b^2≦0
-b≦a≦b
|a|≦b
となる。


というように書かれているのですが、理解が出来ません。
二つ疑問があり

まず1つ目はb≧0といっているのでa^2≦b^2をaを未知数、bを定数と考えて変形する
と書かれていますが

b≦0とであったとしても
a^2-b^2≦0という形にすることが出来るのではないでしょうか

例えば
a^2≦ (-b)^2
a^2-(-b)^2≦0
-b≦a≦b
|a|≦b
となると思うのですが・・・


もう一つはなぜb≧0ならbを未知数、aを定数として考えてはいけないのかということです。

よろしくお願いします。

No.25754 - 2014/05/01(Thu) 18:32:06

Re: 数?TAの論理について / アクオス
少し訂正します。
1つ目の疑問で

例えば
b≦0なので
b=-2として

a^2≦ (-2)^2
a^2-4≦0
(a-2)(a+2)≦0
-2≦a≦2
-b≦a≦b
|a|≦b

というふうになると思います。

No.25755 - 2014/05/01(Thu) 18:36:10

Re: 数?TAの論理について / ヨッシー
b≦0 の時も、
 a^2−b^2≦0
より、(a-b)(a+b)≦0 となるまでは同じです。
このあと、(a-b)(a+b)=0 の2解a=±bで、aを挟むわけですが、
b≦0 なので、bと−bで、小さい方はbです。
よって、答えは b≦a≦−b であり、絶対値を使うと
 |a|≦−b
となります。

>>bを未知数、aを定数として考えてはいけないのか
試しにそうすると、
 b^2−a^2≧0
より、(b-a)(b+a)≧0
a≧0 のとき
 b≦−a または b≧a
b≧0 より b≧a≧0
a≦0 のとき
 b≦a または b≧−a
b≧0 より b≧−a≧0 変形して −b≦a≦0
両方まとめると、
 −b≦a≦0≦a≦b
となり、
 −b≦a≦b
のように、同じ答えになります。
ただし、途中で場合分けが必要になるなど、面倒になるので、
自由度の大きい(b≧0のような制限のない)aを未知数にしたほうが、
やりやすいのです。

No.25757 - 2014/05/01(Thu) 18:56:39

Re: 数?TAの論理について / アクオス
ヨッシーさんありがとうございます。
理解することが出来ました。
またよろしくお願いします。

No.25758 - 2014/05/01(Thu) 19:49:13
ベクトル 平面図形 / マルコメX
証明方法が思い付きません。解説お願いします。
No.25749 - 2014/05/01(Thu) 08:39:59

Re: ベクトル 平面図形 / ヨッシー
天秤法を使えば、すぐ出ますが、ここでは面積比のみで示してみます。
 BE:EA=1:a
 CD:DA=1:b
とおきます。
 △BCG:△ACG=1:a ・・・(i)
 △BCG:△ABG=1:b ・・・(ii)
より
 △ABG:△ACG=b:a → BH:HC=b:a
(※ここまではチェバの定理を使っても出せます)

ここで、
 △ABG:△ACG:△BCG=b:a:1
であるので、
 △ABG=<b>、△ACG=<a>、△BCG=<1>
とおきます。
 △AEG={a/(a+1)}△ABG=<ab/(a+1)>
 △ADG={b/(b+1)}△ACG=<ab/(b+1)>
よって、
 四角形AEGD=△AEG+△ADG=<ab(a+b+2)/(a+1)(b+1)> ・・・(iii)
一方、△ABC=<a+b+1> に対し、
 △AED={a/(a+1)}{b/(b+1)}△ABC=<ab(a+b+1)/(a+1)(b+1)> ・・・(iv)
(iii)(iv) より、
 AG:AF=(a+b+2):(a+b+1) ・・・(v)

また、
 △BHG={b/(a+b)}△BCG=<b/(a+b)>
より、
 △ABG:△BHG=(a+b):1 → AG:AH=(a+b):(a+b+1) ・・・(vi)
(※これは、メネラウスの定理を使っても出せます)
(v)(vi) より、
 1/AG:1/AF:1/AH=(a+b+1):(a+b+2):(a+b)
 1/AG:(1/AF+1/AH)=(a+b+1):(2a+2b+2)=1:2
となり、
 1/AF+1/AH=2/AG
が成り立ちます。

No.25750 - 2014/05/01(Thu) 10:14:28

Re: ベクトル 平面図形 / マルコメX
あ!なるほど!面積比でこんな鮮やかに解けるとは。。。!
ありがとうございます。
この問題は私の通ってる医系予備校のテキストのベクトルの項目にあった問題でしたが、全然分かりませんでした。。。。
ちなみに「天秤法」とは何でしょうか??
初めて聞きました!

No.25751 - 2014/05/01(Thu) 16:32:11

Re: ベクトル 平面図形 / ヨッシー
天秤法については、こちらの記事で触れています。

この問題の場合、先程と同様に、a,b を置きます。

図において、線分ABを竿に見立てて、Eで吊るすとします。
この天秤の両端A,Bに、どれだけのおもりを吊るせば釣り合うかを
考えると、支点からの距離の逆比で、Aに1、Bにaを吊るせば、
釣合います。これを、各点に(1)(a)と書き込みます。
同様に、ACにおいて、A(1)、C(b)です。
ここで、Aの数字がともに同じ(違ったら何倍かして揃える)とき、
線分BCについても、天秤が成り立っており
 BH:CH=b:a
となります。


さらに、D,E,H には、両端のおもりと釣り合うだけの
逆の力が働きます(要するに両端の和です)。
これを書き込むと、図より、
 BG:GD=(b+1):a
 CG:GE=(a+1):b
 AG:GH=(a+b):1
が得られます。


さらに、DEを結んだ図を考えると、
 EF:FD=(b+1):(a+1)
 AF:FG=(a+b+1):1
までも得られます。

No.25752 - 2014/05/01(Thu) 17:45:48

Re: ベクトル 平面図形 / ヨッシー
ベクトルというタイトルを見逃していました。
一応、ベクトルで解くと以下のとおりです。
 AE=aABAD=bAC
とおきます。(上の場合と、置き方が異なります)
このとき、実数s,tに対して、
 AG=sAB+(1−s)AD=sAB+(1−s)bAC
 AG=tAE+(1−t)AC=taAB+(1−t)AC
ABACは一次独立なので、
 s=ta
 (1−s)b=1−t
これを解いて、
 s=(a-ab)/(1-ab)、t=(1-b)/(1-ab)
よって、
 BG:GD=(1−s):s=(1-a):a(1-b)
 CG:GE=t:(1−t)=(1-b):b(1-a)
より、
 AG={(a-ab)/(1-ab)}AB+{(b-ab)/(1-ab)}AC

HはAG上の点であるので、
 AH=uAG=u{(a-ab)/(1-ab)}AB+u{(b-ab)/(1-ab)}AC
また、HはBC上の点であるので、係数の和が1となり
 u{(a-ab)/(1-ab)}+u{(b-ab)/(1-ab)}=1
 u(a+b-2ab)/(1-ab)=1
よって、 
 u=(1-ab)/(a+b-2ab)

FはAG上の点であるので、
 AF=vAG=v{(a-ab)/(1-ab)}AB+v{(b-ab)/(1-ab)}AC
    =v{(1-b)/(1-ab)}AE+v{(1-a)/(1-ab)}AD
また、FはDE上の点であるので、係数の和が1となり
 v{(1-b)/(1-ab)}+v{(1-a)/(1-ab)}=1
 v(2-a-b)/(1-ab)=1
よって、
 v=(1-ab)/(2-a-b)
以上より、AG=k とおくと、AH=(1-ab)k/(a+b-2ab)、AF=(1-ab)k/(2-a-b)
1/AG=1/k、1/AH=(a+b-2ab)/(1-ab)k、1/AF=(2-a-b)/(1-ab)k
となり、
 1/AH+1/AF=(1/k){(a+b-2ab)+(2-a-b)}/(1-ab)
  =(1/k)(2-2ab)/(1-ab)=2/k=2/AG
となります。

No.25753 - 2014/05/01(Thu) 18:10:13

Re: ベクトル 平面図形 / マルコメX
天秤法の解説、御丁寧にありがとうございました!
まさに天秤のように釣り合いをとると、さらに辺の比が芋づる式に出てくるので、目からウロコでした。
ベクトルでの別解もありがとうございました!

No.25756 - 2014/05/01(Thu) 18:44:07
(No Subject) / (^ー゜)
(?@) x≦1のとき y=x+1
(?A) 1<x≦3のとき y=x^2-2x+3
(?B) 3<x≦5のとき y=3x-3
(?C) 5<xのとき y=-x+15

この条件で一つのグラフを書け、という課題が出ました。
さっぱり意味がわかりません。よろしくお願いします。

No.25745 - 2014/04/30(Wed) 21:49:27

Re: / みずき
一次関数と2次関数のグラフを描くことはできますか?
No.25747 - 2014/04/30(Wed) 23:29:01

Re: / みずき
1次関数と2次関数のグラフを描くことはできるものとして
回答します。

(?@)の「x≦1のとき y=x+1」
というのは、x≦1の範囲で、y=x+1のグラフを描きましょう、
という意味です。

x=1のとき、y=1+1=2ですね。つまり、点(1,2)を通るわけです。
x≦1の範囲で、というのは、この点(1,2)より『左下の部分』
だけを描きましょう、ということです。
点(1,2)より『右上の部分』は描きません。

同様に(?A)の「1<x≦3のとき y=x^2-2x+3」というのは、
x=1のときの点(1,2)とx=3のときの点(3,6)を結んだ部分だけを
描きましょう、という意味です。
(1<xなので本来はx≠1なのですが、(?@)で点(1,2)を
含むのでこのように書きました。)

このようにして、各範囲において
『直線』または『放物線』を描いてつなげてみましょう、
というのが問題の意味です。

No.25759 - 2014/05/01(Thu) 20:54:46
(No Subject) / ktdg
自然数nについて、nを大きくすれば1/nをいくらでも小さくできることを証明するとき、教科書では、
任意の正数ε>0に対して、ある自然数n0が存在して、
n∈N かつ n≧n0のとき、1/n<ε が成り立つ。
を証明しています。
僕は、アルキメデスの原理(a>0, b>0を任意の2つの正数とするとき、na>bとなるような自然数nが存在する)で、a=ε, b=1として、どんな小さな正数εに対してもε>1/nを満たすnが存在することを示せばよいのではないかと思うのですが、なぜわざわざn0を登場させるのですか?

No.25741 - 2014/04/30(Wed) 12:55:57

Re: / らすかる
基礎的なことを証明する場合(に限りませんが、そういう場合が多いです)、
他の定理などを使って良いかどうかは微妙です。
なぜならば、この問題で言うと
「アルキメデスの原理」を証明するのに
「nを大きくすれば1/nをいくらでも小さくできる」という定理を
使っているかも知れないからです。
実際に使っているかどうかは知りませんが、
もし使っていたら循環論法になってしまいますよね。

No.25743 - 2014/04/30(Wed) 16:06:28

Re: / ast
> どんな小さな正数εに対してもε>1/nを満たすnが存在することを示

しただけでは, 各 ε に対してそのような n = n(ε) が突然変異的に一つだけ現れるというような場合でも主張が正しいことになり, 例えば "自然数 n_0 が存在して任意の ε に対応する n = n(ε) は (ε に依らず) 必ず n ≤ n_0 となる" というような状況が成り立つと仮定すれば, "n_0 を超えて n を大きく" してしまえばいくらでも 0 に近づくことは無いことになります.

そのような状況では無いことを言うのに, "ある番号 n_0 以降常に" という主張をするわけですから, 収束の定義からきちんと復習された方がよいと思います.

No.25744 - 2014/04/30(Wed) 18:12:52

Re: / ktdg
つまり、数列の収束の定義のように、
任意のε>0に対して自然数Nが存在して、
n>N のときつねに |a(n)-α|<ε がなりたつ
というような形にするためにn0を登場させたということですか?

No.25762 - 2014/05/02(Fri) 22:13:55

Re: / ast
「のように」ではなく, そのものです.
No.25848 - 2014/05/10(Sat) 00:43:47
線形代数 / まさ
問題1の(2)、問題2の(2)を教えてください
よろしくお願いします。

No.25738 - 2014/04/29(Tue) 15:43:39

Re: 線形代数 / X
問題1
(2)
これは問題文での部分空間の定義を満たす行列の集合で
あれば何でも構いません。
ですので例えば
M'={k∈R|M{(k,k),(k,k)}}
というようなM'が定義できます。
後は定義を満たしているかどうか確かめる形で
M'がMの部分空間であることを証明します。

No.25742 - 2014/04/30(Wed) 14:21:28
線形代数 / まさ
問題4の(2)を教えてください
よろしくお願いします。

No.25737 - 2014/04/29(Tue) 15:29:59
(No Subject) / tt
えーっと、ある問題で同値変形したらこんな感じになりました。多分詰んでる気がするのですが、どなたかここから打開できる救世主はいますか??
No.25723 - 2014/04/28(Mon) 21:47:31

Re: / IT
(58/121)n<(1/2)n<(62/119)nなので
nが偶数のとき 与不等式をみたす自然数kが1個の場合は,n=2kとなり不適

(62/119) - (58/121)=600/(14400-1)>6/144=1/24
1/24<(62/119) - (58/121)<1/23
よって n≦23のとき与不等式をみたす自然数kは1個以下
    n≧24のとき与不等式をみたす自然数kは1個以上存在する
また、 n≧48のとき与不等式をみたす自然数kは2個以上存在する。

したがって、n=1,3,5,.,24,25,..47,48と順に条件をみたすnを探し、最初に見つかったnに対するkが解です。(48までで必ず見つかります(n=25かな))

もっといい方法があるかも知れません。 

No.25725 - 2014/04/28(Mon) 22:33:48

Re: / angel
ITさんが示された通り、nの偶奇で場合分けするのが良さそうです。
※で、nが偶数だとkが大きくなりすぎるので、nが奇数の所からkの最小値を見つけ出したものが答えです。

・nが偶数の場合
 n=2m と置くと、
  58/121・2m≦k≦62/119・2m, k≠m
  ⇔ -5m/121≦k-m≦5m/119, k-m≠0
 と、こういう形なのでmが小さい間は -0.…≦k-m≦0.…, k-m≠0 で解なしとなります。
 初めて解になるのは、右側5m/119が1を超えるm=24 (n=48) の時。
 この時、-120/121≦k-m≦1+1/119, k-m≠0 ですから、k-m=1

・nが奇数の時
 n=2m-1 と置くと、
  58/121・(2m-1)≦k≦62/119・(2m-1)
  ⇔ (63-5m)/121≦k-m+1≦1-(62-5m)/119
 で、k=n/2 とはなりえませんから、kとして取ってはいけない値は考える必要がありません。
 こちらも、mの値が小さいときは 0.…≦k-m+1≦0.… で解がありませんが、m=13 ( n=25 ) の時
 -2/121≦k-m+1≦1+3/119
 となって、初めて k-m+1=0,1 という解ができます。

あ、それで。
nの値が小さい方が、明らかにkの値も小さくなるので、結局最小のn=25の時にkが最小値を取ることになります。

No.25727 - 2014/04/29(Tue) 00:47:23

Re: / IT
angel さんのように (63-5m)/121≦k-m+1≦1-(62-5m)/119 とすると見通しがいいですね。

tt さんへ> 元の問題を教えてもらえませんか?

No.25731 - 2014/04/29(Tue) 07:30:54

Re: / tt
お二人ともすごいですね、、
問題は(2)です。
少し質問なのですが、この解答は不等式の両辺に300をかけて、0<60|5nー2m|≦mからm≫60を示し、小さい順に代入しm=62を見つけるものですが、
この方法はm=80とかだったらできませんよね?
試験でこの方法を使う勇気がないのですが、一方でお二人のような解答も試験中に思いつくのはなかなか至難の技だと思います。
こういう問題はどう解くべきですかね?曖昧な質問ですいません。

No.25733 - 2014/04/29(Tue) 11:00:14

Re: / IT
> 少し質問なのですが、この解答は不等式の両辺に300をかけて、0<60|5nー2m|≦mからm≫60を示し、小さい順に代入しm=62を見つけるものですが、
> この方法はm=80とかだったらできませんよね?

模範解答の方法で良いと思います。

0<60|5n−2m|≦mからm≧60より、5n−2m=±1,m≧60をみたす最小のmを探す。
(n,mは互いに素、nは奇数などの性質があります)

2m=5n±1,2m≧120 なので2m=125-1=124,m=62が最小

仮にm=80が最小値でも60から80まですべてを調べる必要はないです。 

この問題は、ある有限個の自然数の中に答えがあると分かったところで、数学的には解決したようなものだと思います。

No.25735 - 2014/04/29(Tue) 13:55:09

Re: / tt
確かにそうですね!
参考になりました!!

No.25736 - 2014/04/29(Tue) 15:09:37
(No Subject) / ヒキニート
どんな整数x、yにたいしても不等式(x+y)^4≦c^3(x^4+y^4)が成り立つcの範囲を求めよ。
No.25710 - 2014/04/28(Mon) 05:30:34

Re: / みずき
この問題はどこから来たものですか?

それと、問題文のみを書く、というのは
個人的には、好ましく思えません。
「こう考えたが、ここが分からない」という書き方を
するのがベターだと思います。

No.25712 - 2014/04/28(Mon) 14:37:02

Re: / ヒキニート
x、yのどちらかを消去しようとしましたがうまくいきません。
No.25713 - 2014/04/28(Mon) 15:31:45

Re: / みずき
> x、yのどちらかを消去しようとしましたがうまくいきません。

そうですか。分かりました。

ところで、私が書いた最初の質問
「この問題はどこから来たものですか?」
にはお答えいただけないですか?

以前に別掲示板にて、応募問題を質問されていましたね。
(「ヒキニート」さんが同一人物であると仮定しています)
そのときも、質問のみを書いておられたと記憶しています。
さらに、応募問題(と一語一句同じ問題)を質問していることを
指摘されても何の反応もされませんでしたね。
そういうことがありましたから、
「この問題はどこから来たものですか?」
と質問したまでです。
もちろん、ヒキニートさんに答える「義務」など
ありませんが、応募問題でないなら、答えていただけませんか?

No.25715 - 2014/04/28(Mon) 15:56:26

Re: / ヒキニート
すいません、塾名をあまり出したくなかったので答えるのを渋ってしまいました。
一応鉄緑会という塾の予習問題です。

No.25717 - 2014/04/28(Mon) 16:26:19

Re: / みずき
> すいません、塾名をあまり出したくなかったので答えるのを渋ってしまいました。
> 一応鉄緑会という塾の予習問題です。


そうですか。分かりました。

No.25718 - 2014/04/28(Mon) 16:29:03

Re: / みずき
分離してグラフを考えてみます。

(x,y)=(0,0)の場合、cは任意の実数。
x=0かつy≠0の場合、c≧1

以下、x≠0とします。
(x+y)^4≦c^3(x^4+y^4)
⇔c^3≧(x+y)^4/(x^4+y^4)=(1+y/x)^4/(1+(y/x)^4)
ここで、y/x=Xとおいて、
すべての「実数X」に対して
c^3≧(1+X)^4/(1+X^4)
が成立するようなcの範囲を求めます。

そのために、f(X)=(1+X)^4/(1+X^4)
のグラフを考えると(詳細は省略します)
すべての実数Xに対して、
f(X)≦8(等号成立はX=1のとき)
が成立することが分かります。

したがって、
すべての実数Xに対して
c^3≧(1+X)^4/(1+X^4)
が成立するようなcの範囲は、c^3≧8⇔c≧2です。

ところで、x=y(≠0)のとき、X=y/x=1ですから、
x≠0の条件下におけるすべての整数x,yに対して
c^3≧(1+y/x)^4/(1+(y/x)^4)
⇔(x+y)^4≦c^3(x^4+y^4)
が成立するようなcの範囲もc≧2と分かります。

以上により、答えは
「cは任意の実数」かつ「c≧1」かつ「c≧2」
すなわち、c≧2

No.25719 - 2014/04/28(Mon) 17:13:10

Re: / らすかる
私も同様の解き方で考えたのですが、
このような解き方だとc^3になっている必然性がありませんよね。
c^3になっているということは、
何か「3乗」がうまく使える解き方があるような気がします。

No.25721 - 2014/04/28(Mon) 18:29:55

Re: / IT
実数cが条件をみたすとすると
 x=y=1のとき(1+1)^4≦(c^3)(1^4+1^4)、よって2^4≦(c^3)*2⇒2^3≦c^3⇒c≧2…必要条件

逆にc≧2 のとき、任意の実数x,yについて (x+y)^4≦c^3(x^4+y^4)…(1)が成り立つことを示す
 x+y=0 のとき (1)は左辺=0 、右辺≧0なので成立
 x+y≠0のとき f(x,y)=(x^4+y^4)/(x+y)^4 とおき f(x,y)の最小値を調べる。
  f(x,y)は4次斉次式なのでx+y=1のときの最小値を調べればよい。
  x+y=1のときf(x,y)=x^4+(1-x)^4 微分して増減を調べると、
  f(x,y)の最小値はf(1/2,1/2)=(1/2)^4+(1/2)^4=(1/2)^3
  よって、(x^4+y^4)/(x+y)^4 ≧(1/2)^3,ここで(x+y)^4>0なので(2^3)(x^4+y^4)≧(x+y)^4
  c≧2なら(c^3)(x^4+y^4)≧(x+y)^4 …(1)が成り立つ
 

No.25722 - 2014/04/28(Mon) 21:25:36
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