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N乗完成について (その2) / 玉串純一
みずき様?前回の質問へのお答えありがとうございました。
大変参考になりました。

実は個人的に「立方完成は存在するの?」と個人的に
ヤフーで調べてみました。「ヤフー⇒立方完成」でね?
そしたら立方完成はありますよ、とのことで
「4乗完成や5乗完成も存在するとの事が書かれて
いました。(4乗完成とか5乗完成という名称は自分が
個人的につけた仮称)」
ですのでここの掲示板で質問をしたのですが、、、。

立方完成に関してはネットで検索すれば出てきますが
「4乗完成や5乗完成や6乗以上の完成(仮にN乗完成と
呼びます)」についてはあまり詳しい情報はありません。

と言う事は「N乗完成で4以上の場合」はないのでしょうか?
それとも?仮にあったとしたら絶対に知りたいし
教えてほしいので教えてほしいです。
前回と似たような質問になりますがよろしくお願いします。

※立方完成はみずきさまが教えてくださったのでいいです。

No.26019 - 2014/05/19(Mon) 11:17:09

Re: N乗完成について (その2) / らすかる
n乗完成を「高次の項をn乗の式の中に吸収し、残りの項はそのまま」という意味と
解釈すれば、何乗完成でも存在するのは明白です。
(ただし、それに意味があるかどうかは別問題です。)
もしそういう意味でないのであれば、「n乗完成」の意味を書いて下さい。

No.26020 - 2014/05/19(Mon) 13:22:10

Re: N乗完成について (その2) / みずき
> ※立方完成はみずきさまが教えてくださったのでいいです。

私が書いたのは、平方完成からの類推で、
「立方完成」なるものが存在するとしたら、
こんな感じになるのかもしれませんね、という勝手な解釈です。
決して「立方完成」の定義(通りの例?)などではありません。
(そもそも存在するかどうかも知らない言葉の定義など知りようがありません)

ですから、もし私が書いたものを「立方完成とはこういうものだ」という例
と捉えていらっしゃるとしたら、やめた方が賢明です。

No.26021 - 2014/05/19(Mon) 15:38:36

Re: N乗完成について (その2) / らすかる
質問の意味が
「平方完成と同様に広く一般に使われるような『n乗完成』というものは定義されているか?」
ならば、回答は「定義されていません」になります。

質問の意味が
「『n乗完成』というものが、世界中のどこかで実際に使われているか?」
ならば、回答は「私にはわかりません」になります。
(私は見たことも聞いたこともありませんが、数学の特定の分野では
 あるのかも知れませんし、世界中の誰かが定義して使っているかも知れません。)

質問の意味が
「『n乗完成』というものを平方完成と同様に考えられるか?」
ならば、回答は「考えられます」になります。
ネットで検索して出てくる「あります」は、この意味だと思います。

No.26024 - 2014/05/19(Mon) 16:29:15

Re: N乗完成について (その2) / みずき
こちら(↓)のページの中央より下辺りに「立方完成」なる言葉と説明が載っていました。
(「平方完成 立方完成」とgoogle検索してヒットしました)

http://blog.livedoor.jp/ddrerizayoi/tag/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%8E%E3%81%AE%E8%A7%A3%E6%B3%95

(なお、このページに書かれている内容が正しいかどうかは
私には判断しかねます。自己責任でお願いします。)

概要を書きます。

3次方程式の解の公式(カルダノの解法)に関連して登場しています。
立方完成とは、3次式x^3+ax^2+bx+cの2次の項を消すこと
のようです。(これを「チルンハウゼン変換」とも呼ぶそうです)
(ax^3+bx^2+cx+dではないことに注意)

具体的には、x=z-a/3と置換すれば
z^3+3pz+2q
という形が得られます。
ただし、3p=b-a^2/3,2q=c+2a^3/27-ab/3

再度念を押しておきます。私は、このページに書かれていることが正しいと言っているわけではありません。
「立方完成」とはこういう意味であると確定しました、と言っているのでもありません。
このページにこう書かれていますが、と紹介しているだけです。

No.26025 - 2014/05/19(Mon) 16:38:13
|f(b)-f(a)|≦|b-a|sup{|f'(t)|;t∈A} / くるくる
黄桃先生,再度すみません。

http://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?id=yosshy&mode=pickup&no=25358
の続きです。

> fがC^1級ということから、x∈(0,|b-a|)に対してはh∈Rが十分小さければ、
> f(x+h)=f(x)+f'(x)h+o(h) (oはランダウの記号)
> となります


f(x+h)=f(x)+f'(x)h+o(h) という式はTaylor定理からなのでしょうか?

o(h)はf''(c)(x)^2/2! (c∈(a,x))の事ですよね。
つまり, xを中心しての展開だからf(x+h)=f(x)(x+h-x)^0/0!+f'(x)(x+h-x)^1+f''(c)(x+h-x)^2/2!
(但し,c∈Ball(x,|h|),|x-c|<|h|)という風に書かれてるだと思いますが(∵Taylorの定理)

しかし,fはC^1級なので2階微分可能かどうかは分かりませんよね。
なので,Taylorの定理は使えないと思うのですが。。いかがでしょうか?

それともTaylorの定理を使われたのでないのでしたら,f(x+h)=f(x)+f'(x)h+o(h)という式はどこから来たのでしょうか?



あと,

>> 今,fはAでC^1級なのでAでC^∞級ですよね。
> 違います。前うかがった定義では、fは複素正則関数ではありません。


これはそうでした。(複素関数)fが正則の時,C^∞級となるのでしたね。
今,Aは開領域ではなく,内点を持たないただの線分でしたね。なのでfは正則にはなりえないのでした(∵正則の定義)。


> 実質的に fは区間[0,|b-a|]からR^2へのC^1級写像です。
> 像のR^2 を複素数平面C と同一視しているだけです。


これによると,fが複素関数であっても,定義域が線分(つまり,区間)なら,
一変数のTaylor展開が使えるので,fは微分可能であればさえよく,正則である必要はないのですね。

No.26018 - 2014/05/19(Mon) 10:03:34

Re: |f(b)-f(a)|≦|b-a|sup{|f'(t)|;t∈A} / 黄桃
> o(h)はf''(c)(x)^2/2! (c∈(a,x))の事ですよね。
ここが違います。もしfが2回微分可能なら、これがいえますが、今の主張はもっと弱いです。

g(h)=f(x+h)-f(x)-f'(x)h という(0の近くで定義されたhについての)関数を考えると、
g(h)/h=(f(x+h)-f(x)-f'(x)h)/h=(f(x+h)-f(x))/h-f'(x)
となりますから、f’の連続性(fはC^1級ということ)より lim_[h→0] g(h)/h=f'(x)-f'(x)=0 です。
これはg(h)=o(h)であることを意味しています。

#C^1級の関数を局所的に「直線」近似すると、誤差項は o(h)だ、という意味です。
#具体的にいえば、「直線」近似すると、xから距離0.01(0.001)程度の場所の誤差は
#0.01(0.001)と比べれば(比をとれば)無視できるほど小さい、ということです。
##fの値域がR^2やCなら、「直線」近似は平面近似(普通はxでの接平面で近似)です。

>これによると,fが複素関数であっても,定義域が線分(つまり,区間)なら,
>一変数のTaylor展開が使えるので,fは微分可能であればさえよく,正則である必要はないのですね。


fは一見、複素数の部分集合から複素数の部分集合への関数に見えますが、
実体は、f:[0,1]→R^2, f|(0,1)はC^1級の実関数、です。だから、
実関数としての定理が全部使える状態にすぎない、ということです。
もしコーシーリーマンの関係式を満たせば複素正則関数とみることもできますが、
当面はその保証がないので、複素関数としての定理は使えません。

元の問題を複素数をつかわず、実関数の言葉で書き直せば次のようになります:
f:[0,1]→R^2, R^2にはユークリッド距離(普通の距離)を入れ、 大きさを| |で表す。
fは[0,1]で連続かつ(0,1)上C^1級で、f(0)=a, f(1)=b の時、
|f(b)-f(a)|≦|b-a|sup{|f'(t)|;0≦t≦1}
を示せ。

もちろん、f:U→C (UはCの部分集合)が複素正則関数なら、上記の仮定を満たすので、結論も従いますが、
もっと弱い仮定でいいよ、というのが定理の主張でしょう。

#「先生」というのは、先に生まれた程度の意味しかないとしても、
#私は好きではないので、やめてもらえますか。

No.26028 - 2014/05/19(Mon) 23:16:56
部分積分? / 高校数学がわからない大学生
教科書に
C'(x) = x^2 e^((1/2)x^2) の積分は
C(x) = xe^((1/2)x^2) - ∫e^((1/2)x^2) dx + C1
とあるのですが、どのように計算しているのか教えていただけないでしょうか

No.25987 - 2014/05/19(Mon) 00:02:44

Re: 部分積分? / みずき
(e^(x^2/2))'=xe^(x^2/2)
なので、
x^2e^(x^2/2)=x(e^(x^2/2))'
と見て、部分積分をしています。

No.25989 - 2014/05/19(Mon) 00:13:34

Re: 部分積分? / 高校数学がわからない大学生
なるほど!!!!
ありがとうございます

No.25990 - 2014/05/19(Mon) 00:15:51
何かおかしいですか?今日の掲示板 / 潤一郎
こんばんは。

図形とか消えてしまってるのですが。
今、おかしいだけですか?

No.25981 - 2014/05/18(Sun) 22:15:54

Re: 何かおかしいですか?今日の掲示板 / ヨッシー
私が図を載せているサイトが、今見られなくなっているようです。
No.25982 - 2014/05/18(Sun) 23:08:15

Re: 何かおかしいですか?今日の掲示板 / 潤一郎
ヨッシー先生へ

やっぱりそうですね。過去もずっと
見てみたのですが。


すごい図を見ているだけで尊敬します。
大切なサイトを又見られるように希望します。

No.25984 - 2014/05/18(Sun) 23:35:24
N乗完成について / jt77877
私は二次方程式を勉強した時に「平方完成」を
勉強しました。

そこで皆さんにお聞きしたいのですが
例えば「二次方程式で平方完成」が出てくるように
1.「三次方程式では立方完成(3乗完成かな?)」も
存在するのでしょうか?
2.同じく「四次方程式では(4乗完成と言うのかな?)」も存在するのでしょうか?
3.同じく「五次方程式では(5乗完成と言うのかな?)」も存在するのでしょうか?
4.同じく「六次以上のN次方程式でも
(N乗完成と言い方?)」で存在するのでしょうか?

詳しく教えてください。よろしくお願いします。

No.25980 - 2014/05/18(Sun) 22:06:26

Re: N乗完成について / みずき
「N乗完成」なるものはN≧3の場合、聞いたことがありませんが、
ちょっとだけ考えてみました。

まず、「N乗完成」なるものを数学的に考える動機・意義について。
N=2の場合の平方完成とは、a≠0に対して、
ax^2+bx+c=a(x+b/(2a))^2-b^2/(4a)+c
とすることですが、これは()^2≧0という形を作りたい
という強い動機がありました。
N≧3の場合は、どのような動機があるでしょうか?
ちょっと私には思いつきません。
(私には思いつかないと言うだけです。念のため。)

ちなみに、任意の3次式を
(1次式)^3+(定数)
の形にすることはできません。
(このことは、(x+a)^3+b=x^3+3ax^2+3a^2x+a^3+b
を眺めればすぐに分かりますね。)
そこで、(1次式)^3+(1次式)にしてみます。
ax^3+bx^2+cx+d
=a(x^3+bx^2/a+cx/a)+d
=a{(x+b/(3a))^3-b^2x/(3a^2)-b^3/(27a^3)+cx/a}+d
=a(x+b/(3a))^3-b^2x/(3a)-b^3/(27a^2)+cx+d
=a(x+b/(3a))^3+(c-b^2/(3a))x-b^3/(27a^2)+d

これにより、c-b^2/(3a)=0⇔3ac=b^2であれば、
ax^3+bx^2+cx+dを(1次式)^3+(定数)の形
にできることが分かりました。

同様なことは4次以上でも言えるとは思いますが、
この辺りで終わりにさせていただきます。
(的外れな回答でしたらすみません)

No.25986 - 2014/05/18(Sun) 23:54:59
数列 上極限 下極限 / ktdg
有界数列{a_n}に対して、{a_n}のN番目以降に出てくる数の集合をA_Nとし、その上限、下限をそれぞれ l_N, m_Nとおく。
A_N⊃A_(N+1)であるから、l_Nは単調減少、m_Nは単調増加である。
m_N≦l_Nだから、m_1≦m_2≦…≦m_N≦…≦l_N≦…≦l_2≦l_1
よってm_Nは上に有界、l_Nは下に有界なので、共に収束する。

有界数列{a_n}の上極限、下極限はそれぞれ、lim[N→∞]l_N, lim[N→∞]m_N と表されることを証明せよ。


(証明)
上極限について示す。
lim[N→∞]l_N=αとし、{a_n}の集積値の集合をBとする。
k≧Nのとき、n(k)≧k≧Nだから、このとき、{a_n}の任意の部分列{a_n(k)}について、a_n(k)⊂A_N
よって B⊂A_Nだから、任意のx⊂Bに対して l_N=supA_N≧x
また、a_n(k)∈A_N, lim[k→∞]a_n(k)=supA_N=l_Nをみたす{a_n(k)}が存在する。よってl_N∈B
したがって l_N=maxB. N→∞として、α=maxB (下極限についても同様) ■

添削お願いします。

No.25962 - 2014/05/17(Sat) 22:13:51

Re: 数列 上極限 下極限 / IT
> (証明)
> 上極限について示す。
> lim[N→∞]l_N=αとし、{a_n}の集積値の集合をBとする。
> k≧Nのとき、n(k)≧k≧Nだから、このとき、{a_n}の任意の部分列{a_n(k)}について、a_n(k)⊂A_N

n(k)≧k がどこから来たのか分かりません。(言い回しの問題だけだと思いますが。)

> よって B⊂A_Nだから
Bは集積値の集合でありB⊂A_Nとは限らないと思います。(x∈Bだからといってx∈A_Nとは限らない。)
例えば{a_n}={1/n}のとき {0}=Bで、B⊂A_Nではない。

No.25963 - 2014/05/17(Sat) 23:33:40
積分 / let
この問題を3重積分を使って解いたらどのようになりますか。
興味本位ですが教えてください。お願いします。(重積分は軽く勉強した程度です。)

No.25952 - 2014/05/16(Fri) 19:46:53

Re: 積分 / みずき
05年の東大入試ですね。

対称性から、
8∫[x=0,√2r/2]∫[y=x,√(r^2-x^2)]∫[z=√(r^2-y^2),√(r^2-x^2)]dzdydx
=・・・=(8√2-32/3)r^3
とできると思います。

No.25956 - 2014/05/17(Sat) 05:17:38
(No Subject) / tt
双曲線について
双曲線の定義は焦点F,F'と動点Pにおける距離の差の絶対値が一定ですが、ここで、PF-PF'=2a即ち絶対値を外した軌跡を考えます。このときの軌跡が以下のようになったのですが、多分間違っていると思います。間違っていれば訂正お願いします。c>a>0で、後は写真の通りです。

No.25934 - 2014/05/15(Thu) 21:28:01

Re: / みずき
c=√(a^2+b^2)ということなら、合っています。
ただ、結論はすぐに分かります。

PF-PF'=2aから、PがF,F'を焦点とする双曲線上の点であることが分かり、
PF-PF'>0⇔PF>PF'から、すぐさまP(x,y)は、
線分FF'の垂直二等分線、すなわちy軸より左側、
すなわち、x<0を満たすと分かります。

No.25935 - 2014/05/15(Thu) 21:42:45

Re: / tt
a^2+cx<0という条件が出てきたのですが、これって何か意味あるのでしょうか?
No.25936 - 2014/05/15(Thu) 21:50:00

Re: / みずき
> a^2+cx<0という条件が出てきたのですが、これって何か意味あるのでしょうか?

特に意味はないと思います。自明だからです。
x<0かつx^2/a^2-y^2/b^2=1ということは、
x≦-cを満たしているわけです。

ax^2+cx<0⇔x<-a^2/c
というのは、
-a^2/c>-cにより、自明です。

No.25937 - 2014/05/15(Thu) 23:25:39

Re: / みずき
ごめんなさい。訂正します。

誤 ax^2+cx<0⇔x<-a^2/c

正 a^2+cx<0⇔x<-a^2/c

No.25943 - 2014/05/16(Fri) 04:33:41
(No Subject) / かず
長方形GCEHから右にgcを1辺とする正方形を切り取れるとできる、残りの長方形を、HIJEとする。さてE点を中心としてD,Fを結ぶ1/4円弧を書け。次にH点を中心としてF,Gをむすぶ1/4を書き、さらにI点を中心としてG、Jを結ぶ1/4円弧をつなげていく。このプロセスをいつまで続けていくと何が下きるか?
図もお願いします。

No.25927 - 2014/05/15(Thu) 16:22:15

Re: / ヨッシー
ある問題の途中からのようですが、DやFはどこにある点ですか?
No.25929 - 2014/05/15(Thu) 17:53:54

Re: / かず
すいません
一つ前の問題の続きです

No.25932 - 2014/05/15(Thu) 20:51:29

Re: / みずき
> 一つ前の問題の続きです

すると今度は、G,Hがどこにあるのか分かりませんね。

No.25933 - 2014/05/15(Thu) 21:20:16
お願いします / かず
横長のある長方形(縦aセンチ、横bセンチ)を書いて、左上の頂点A、そこから各頂点を時計回りにB、C、Dとする。この長方形から左にaを1辺とする正方形を切り取った残りの、長方形をB,C,E,Fとする。はじめの長方形のタテ:ヨコ(a:b)の比が、残りの小さい長方形の短辺:長辺(ce:bc)の比に等しい時、a:bの比率、つまりaを1とした時のbの大きさはなにか?
No.25925 - 2014/05/15(Thu) 15:51:10

Re: お願いします / みずき
CE=b-aなので、
a:b=b-a:a
b(b-a)=a^2
両辺をa^2で割って整理すると
(b/a)^2-b/a-1=0
∴b/a=(1+√5)/2 (∵b/a>0)

No.25926 - 2014/05/15(Thu) 16:00:48

Re: お願いします / かず
ありがとうございました
No.25928 - 2014/05/15(Thu) 16:24:47
(No Subject) / tt
これは何が間違っているのでしょうか。
No.25907 - 2014/05/14(Wed) 20:29:53

Re: / みずき
> これは何が間違っているのでしょうか。

○4かつ○2かつ(○1または○3)⇒○1かつ○2かつ○3
が正しくありません。

No.25908 - 2014/05/14(Wed) 20:50:50

Re: / tt
一般に連立方程式、不等式の同値条件というのはどうなるのでしょうか。例えば二つの方程式1,2において、連立して得られたものを3とすると、1かつ2⇔3かつ(1または2)ですよね?
一般的な同値変形についてご教授願います。

No.25909 - 2014/05/14(Wed) 20:54:36

Re: / みずき
> 一般に連立方程式、不等式の同値条件というのはどうなるのでしょうか。例えば二つの方程式1,2において、連立して得られたものを3とすると、1かつ2⇔3かつ(1または2)ですよね?
> 一般的な同値変形についてご教授願います。


以前にも同様の質問をされていますよね。
(No.25419 - 2014/04/13(Sun) 11:11:23)
その質問には分かりやすく、親切な(と私には思える)回答が寄せられていますが、
納得されていないということでしょうか。

図示するのが分かりやすいと思います。
今の場合、mn平面に各々の条件を図示してみましょう。
どこで同値性が崩れているか、一目瞭然だと思います。

No.25910 - 2014/05/14(Wed) 21:03:45

Re: / tt
みずきさん
以前の回答を見直してきました。恥ずかしながら、あれほどわかりやすい回答をして頂いていたのにもう一度同内容の質問するのはいただけないことですよね。すいません。以前は納得していたのでしょうが、納得の度合いが低く忘れてしまっていました。これからはこのようなことがないように気をつけます。確かに図示というのは有効かつ明確に把握できる手段ですよね!ありがとうございました。

No.25913 - 2014/05/14(Wed) 21:27:49
数列 / ふぇるまー
続けて申し訳なのですが、今度は私自身の質問です。
問:次の数列{an}の一般項は?
(1)2,2,3,6,12,22……
(2)1,2,4,9,19,36……
宜しくお願いします。

No.25901 - 2014/05/14(Wed) 11:10:52

Re: 数列 / らすかる
(1)
階差は0,1,3,6,10
その階差は 1,2,3,4 → n
0,1,3,6,10はΣn=n(n-1)/2
よって元の数列は
2+Σn(n-1)/2=(n^3-3n^2+2n+12)/6

(2)
階差は1,2,5,10,17
その階差は1,3,5,7 → 2n-1
1,2,5,10,17は1+Σ(2n-1)=n^2-2n+2
よって元の数列は
1+Σ(n^2-2n+2)=(2n^3-9n^2+19n-6)/6

No.25903 - 2014/05/14(Wed) 13:55:31

Re: 数列 / ふぇるまー
ありがとうございました!
No.25905 - 2014/05/14(Wed) 18:38:39
円順列 / ふぇるまー
私の友人から困っていると相談された問題です。
恥ずかしながら私もわかりませんでした。
先生方教えてください。
問:a2個、b2個、c4個の文字を机の上で円形に並べる。
このとき、円順列は何通りあるか。
※答えは54通りです。
なぜこうなるのか伝えられるようにご教授願います。

No.25900 - 2014/05/14(Wed) 11:08:13

Re: 円順列 / らすかる
2個のaが隣り合うパターン
 →残り6箇所中2箇所にbを入れるので6C2=15通り
2個のaの間に他の文字が1文字入るパターン
 →残り6箇所中2箇所にbを入れるので6C2=15通り
2個のaの間に他の文字が2文字入るパターン
 →残り6箇所中2箇所にbを入れるので6C2=15通り
2個のaの間に他の文字が3文字入るパターン

abbcaccc
abcbaccc
acbbaccc
abccabcc
abccacbc
abccaccb
acbcacbc
acbcaccb
accbaccb
の9通り
計54通り

別解
8文字を1列に並べる方法は8!/(2!2!4!)=420通り
この420通りのうち、180°回転対称であるものは
abccabcc
acbcacbc
accbaccb
の3通りであり、これらは1列に並べたとき4重複になるから
420通りのうち12通りは回転対称形で、残りは非対称形
非対称形は1列に並べたとき8重複だから、求める場合の数は
(420-12)÷8+12÷4=54通り

No.25902 - 2014/05/14(Wed) 13:44:28

Re: 円順列 / ふぇるまー
わかりました。友人に伝えておきます。ありがとうございます!
No.25904 - 2014/05/14(Wed) 18:38:14
【価格の弾力性】 / マオリ

こんばんは、数学の問題なのかわからないのですが、
もし分かればぜひ解き方と答えを知りたいです。


【価格の弾力性】に関する問題で、


需要関数が D=1000-Pのとき、以下の答えはどうなるか。

?@需要の価格弾力性を求めよう。
?Aこの需要関数の場合、需要の価格弾力性は価格が上昇するにつれて
 どのように変化するだろうか。
?Bこの需要関数で、需要の価格弾力性が1以上になる価格Pの範囲を
 求めよう。


?@と?Aの解き方がわかりません(泣)

?Bはたぶん、
価格PがP’になるときの需要D’はD’=1000-Pで、
(価格弾力性)=|{(D'-D)/D}/{(P'-P)/P}|
=|{(P-P')/(1000-P)}/{(P'-P)/P}|
=P/(1000-P)≧1
よって、P≧1000-P ⇒ P≧500であってると思うのですが…


よろしくお願いいたします!!!

No.25895 - 2014/05/13(Tue) 23:45:42

Re: 【価格の弾力性】 / halt0
この辺ははるか昔に少し習っただけなので間違いがあるかもしれません, 予めご了承頂きたく.

1の解き方がわからないとおっしゃいますが, ご自身で3番を解く過程で1番の解答を導いておられる (価格弾力性 = P/(1000-P)) ように見えます. 2番は問いが不明瞭ですが, 「価格が上昇するにつれて増大する」とかそういうことを答えればよいのでは.

ただ, 価格弾力性 = P/(1000-P) というのは答えとしては正しいのですが, その計算の仕方は作問者の意図とは違うかもしれません.

価格弾力性 = |需要の変化率/価格の変化率| でしたから, 需要がDからD+?僖, 価格がPからP+?儕に変化したとすると,
価格弾力性 = |(?僖/D)/(?儕/P)| = |(?僖/?儕) × (P/D)|
ですね.
今回の問題の場合は, ?僖/?儕 がたまたま 1 になるので, この式で価格弾力性が計算できるのですが,
D が P の関数であるとき, 一般には ?僖/?儕 は P と ?儕 の関数になるので, 価格弾力性を計算する (P の式で表す) ことができません.

しかし, ?僖 や ?儕 を0に限りなく近づけたとすると, 価格弾力性の式は
|(dD/dP)× (P/D)|
となります. (dD/dP は D の P による微分) 検索するとわかりますが, こちらを指して価格弾力性とよぶこともあります. こちらの定義式の場合だと, 一般の場合でも価格弾力性を計算することができますので, 作問者はもしかしたらこちらの定義のつもりで出題したのではないかという気がします. (こちらの定義で計算しても価格弾力性は P/(1000-P) になります.)

No.25899 - 2014/05/14(Wed) 04:26:41
(No Subject) / tt
一般に、ax+by+cz=1のxyz座標での表す図形ってなんですか?
始め直線かなと思ったんですが、x固定してそのx座標で切るとyz座標に直線が表れますよね?ならば最初の式は曲面になりそうな気がするのですがどこかの参考書で直線って見たような気がしたので、、

No.25893 - 2014/05/13(Tue) 23:08:10

Re: / angel
それは「平面」ですよ。
 xy座標(2次元)での ax+by=1 は直線、
 xyz座標(3次元)での ax+by+cz=1 は平面
という対応になっています。

※ベクトルを習っていれば、
 (a,b)・(x-a/r,y-b/r) = 0 ただし r=√(a^2+b^2)
 (a,b,c)・(x-a/r,y-b/r,z-c/r) = 0 ただし r=√(a^2+b^2+c^2)
 ということで、とあるベクトルに垂直なベクトルの集まり、として同じように考えることも可能

No.25894 - 2014/05/13(Tue) 23:21:00
(No Subject) / 00m
lx−2l>2x-1・・?@など、lf(x)l>g(x)の解法についてですが
2x-1の正負について場合わけをして
負のときは常に成立
0以上のときは2x−1が正のとき
x-2の正負で場合分け

が参考書に載っていました。
しかし沢山の問題を経験してみると
g(x)の正負にかかわらず
f(x)<−g(x)、g(x)<f(x)・・?A
二なるのではないかと思ったのですがどうなのでしょうか?
少なくとも、?@のように両辺ともに一次式のとき、
?Aのようにいきなりやって、場合わけして求めた答えと食い違う、という結果になったケースを未だ見たことがありません。
これは単なる偶然なのでしょうか。

よろしくおねがいします

No.25890 - 2014/05/13(Tue) 22:16:40

Re: / 00m
4行目は
「2x−1が0以上のとき」のみでした

8行目はg(x)の正負にかかわらず、ではなく
「g(x)で場合わけをしなくとも」
の間違いでした

No.25891 - 2014/05/13(Tue) 22:20:20

真理値表で整理 / angel
> これは単なる偶然なのでしょうか。

なかなか鋭いですね…。確かにこれは偶然ではありません。
f(x)やg(x)が一次式かどうかに関わらず、です。

ただまあ、?Aでやると一見間違いに見える ( 説明を追加しないと正しいとは分かってもらえない ) ため、解答には使い辛いでしょうが。

こういう時は真理値表というものを整理すると状況が見えてきます。
まず、|f(x)|>g(x)というのを素直に考えると、
 ・f(x)≧0 の時 f(x)>g(x)
 ・f(x)≧0 でない ( f(x)<0 の ) 時 -f(x)>g(x) ( つまり f(x)<-g(x) )
という場合分けになります。
なので、
 A: f(x)≧0
 B: f(x)>g(x)
 C: f(x)<-g(x)
この3条件の組み合わせがどうなっていれば元の問題の条件を満たすか、真(T)もしくは偽(F)だけで取り敢えず整理できるのです。そのための道具が真理値表。

同じように、「f(x)>g(x) または f(x)<-g(x)」も真理値表でまとめられます。
※条件Aは関係ありませんが、上と揃えて書いてみます。

ということで、まとめた結果は添付の図をご覧ください。
例えば、ですが、A:T,B:T であれば、f(x)≧0 かつ f(x)>g(x) の状況を表しますから、C に関わらず |f(x)|>g(x) の解の条件を満たす ( Tになる )、そういう風なことでT/Fをつけていきます。
?Aの状況の場合は、条件Aは無視して、B,CのどちらかがTの所がTになる、といった具合です。

で、比較してみると、色をつけたところに食い違いが生じます。なので、一見、?Aは間違いではないかと思うわけです。
ところが、その食い違いが出ている所をよくよく見ると…
一つは、A:T,B:F,C:T ですね。つまり、f(x)≧0 かつ f(x)≦g(x) かつ f(x)<-g(x) という条件です。
これは、実は起こりえないケースなんですね。なぜかというと、f(x)≦g(x)かつf(x)<-g(x)という時点で、f(x)が必ず負であることが決定してしまうからです。

同じように、A:F,B:T,C:Fのケースも起こりえません。

ということで、一見条件が食い違う部分は、実は起こりえないケースなので、結果的に影響がない、結局

 |f(x)|>g(x) ⇔ f(x)<-g(x) または g(x)<f(x)

は正しい、となります。

No.25892 - 2014/05/13(Tue) 23:04:57

Re: / halt0
|a|≦b のとき, とくに b≧0 であることに注意すれば,
|a|≦b ⇔ -b≦a≦b
が言えます. 左辺と右辺をそれぞれ否定することで
|a|>b ⇔ a<-b または b<a
となります.

No.25896 - 2014/05/14(Wed) 02:06:22

Re: / 00m
ありがとうございます。やっぱり偶然じゃないのですね。
実は簡単にlAl>B⇔A<-BorB<Aの説明が雑誌に載っているのをさっき見つけたのですが、合っていますでしょうか?

B<0のときはlAl>Bは必ず成り立ちますが、A<−B,B<Aも成り立ちます、とあり。
二本の数直線が書かれており、

B<0のとき
上段には−Bより小さい部分に色が塗られた数直線
下段にはBより大きい部分に色が塗られた数直線がかかれています。
上下重ねてみたら全ての数を網羅してるので
Aは上段か下段の色を塗った部分のどちらかに必ず
属しなくてはいけない。つまり
A<−BかB<Aのどちらかは必ず成り立つという理屈です。
どうなのでしょうか?

No.25911 - 2014/05/14(Wed) 21:08:14

Re: / halt0
B<0 の場合の説明としては, その方法でもいいと思います. (余計かもしれませんがもし数直線を書かずに (本質的に) 同じ説明をするなら, 「B<0 のとき, B<-B である. ここで A<-B でない, すなわち -B≦A であるとすると, B<-B≦A より B<A が成り立つ. 以上より B<0 のとき A<-B または B<A が成り立つ.」といった感じになるでしょう.)
No.25939 - 2014/05/15(Thu) 23:42:29

Re: / angel
halt0さんの
 |A|≦B ⇔ -B≦A≦B
の否定形を作る方法が分かり易いですが、

|A|=max(A,-A) とみなすことで、
 |A|>B
 ⇔ max(A,-A)>B
 ⇔ A>B または -A>B
とするのも楽に書けて良いかもしれませんね。

No.25940 - 2014/05/16(Fri) 00:05:14
数列 集積値 / ktdg
数列{a(n)}の集積値の集合Aが一点からなる(A={α}である)とき、{a(n)}の任意の部分列はαに収束するといえますか?
No.25882 - 2014/05/13(Tue) 00:44:14

Re: 数列 集積値 / らすかる
いえないと思います。
No.25883 - 2014/05/13(Tue) 05:25:26

Re: 数列 集積値 / angel
反例が見つからなくて悩んでますか?
No.25884 - 2014/05/13(Tue) 12:56:50

Re: 数列 集積値 / ktdg
> 反例が見つからなくて悩んでますか?

考えてみたのですが、分かりませんでした。
教えてくださると助かります。

No.25886 - 2014/05/13(Tue) 17:43:01

Re: 数列 集積値 / IT
「集積値」の定義を再確認してみると分かると思います。
{a(n)}の任意の部分列は収束するとは限らない。ですよね。

No.25887 - 2014/05/13(Tue) 18:43:43

Re: 数列 集積値 / angel
> > 反例が見つからなくて悩んでますか?
> 考えてみたのですが、分かりませんでした。


そのものズバリな反例を出すのは簡単ではあるのですが、何となく、部分列なり収束や発散の具体例を経験した方が良いような…
まあ「例示は理解の試金石」と言いますから。

今回の背景というか、
 数列 {a[n]} がαに収束する
 ⇔ {a[n]} の任意の部分列がαに収束する
 ⇒ 集積値はαのみである
という事実があって、じゃあその逆は? というのが、今回の問題なのだと思います。で、⇔ではなくて⇒になっている所から推測できる通り、逆は成立しません。

なぜ⇒かというと、それは収束しないモノが一部にあっても良い ( 集積値に影響しない ) からですね。
すなわち、ある部分列はαに収束するけれど、ある部分列は発散する、でも部分列の中で収束するものだけ見れば、それらは全てαに収束している、そういう数列が反例になるわけです。
※これはITさんのコメントの通り

で、そういう数列というのは、数列そのものが発散しているわけですが…。
数列自体は発散しているけれど、ある部分列が収束している、そういう例を経験してみると良さそうです。

単純な例としては、1,2 を繰り返す数列 {1,2,1,2,1,2,…} があります。数列全体としては発散しているけれど、奇数項だけ拾った部分列など ( 1,1,1,… や 2,1,1,… や 1,2,1,1,… ) は1に収束しますし、偶数項だけ拾った部分列などは2に収束します。
で、部分列が収束するとしたら、その極限 ( 集積値 ) は 1,2 以外にはありえない、ですね。

じゃあ、今回の問題における反例として「集積値はαのみだけど…」という数列はどう作れば良いでしょうか、と考えてみましょう。

No.25888 - 2014/05/13(Tue) 19:35:12

おまけ / angel
ちょっとした思いつきですが。
1,2,1,2,… のように1,2を繰り返す数列であれば、集積値は 1,2 ですね。
同じように、1,2,…,n-1,n を繰り返す数列があれば、その集積値は 1,2,…,n になると言えます。

では、
(1) 集積値が全ての自然数となるような自然数列 {a[n]} は存在するか。というか、あるはずなので1例作りなさい。
(2) 集積値として全ての(非負の)有理数を「含む」ような有理数列 {q[n]} は存在するか。というか(以下略)
(3) 集積値が全ての(非負の)実数となるような有理数列 {q[n]} は存在するか。というか(以下略)

という問題はどうでしょうか。
※「(非負の)」はあってもなくても良いです。あった方がシンプルで面倒くさくないです。

(1)はまあ、1,2,…,nの繰り返しの拡張と言えるのですが、単純に拡張してもうまくいきませんね。いつまで経っても周期が終わらないからです。そこをちょっと工夫すれば答えが作れます。
(2)は(1)とかなり似た話でイケルはずです。敢えて「有理数列」としているのがミソ、というのは、全ての実数が現れる数列は作れませんが、全ての有理数が現れる数列なら ( 全ての自然数が現れる数列も作れるように ) 作れますからね。

最後に。最近「数学ガール」というシリーズの本を初めて読んだのですが、オススメです。まだなら一度読んでみてはいかがでしょう。今回の問題 ( というか今勉強している範囲 ) に関連する話は、副題「ゲーデルの不完全性定理」でも少し出てきます。
※シリーズとして、大テーマとなるトピックはどれも難解ですが、最悪分からない所は読み飛ばしても良いので、深く身構える必要はないです。高校から大学に上がって、数学の内容のギャップに戸惑う人にとっては、おそらく良い刺激になる本だと思います。

No.25889 - 2014/05/13(Tue) 20:05:07

Re: 数列 集積値 / ktdg
反例が思い浮かびました。
a(n)=sin(n) (nは偶数), a(n)=1 (nは奇数)
なんてどうでしょうか?


angelさんの出してくださった問題についてはまだ考え中です。

No.25906 - 2014/05/14(Wed) 18:59:10

Re: 数列 集積値 / IT
> 反例が思い浮かびました。
> a(n)=sin(n) (nは偶数), a(n)=1 (nは奇数)
> なんてどうでしょうか?

a(n)=sin(n) (nは偶数)は、(-1,1)の範囲の値を取りますね
1以外の値に収束する部分列を含んでいるのではないでしょうか?

「有界な数列は、収束する部分列を含んでいる」という定理は習われましたか?

No.25912 - 2014/05/14(Wed) 21:22:01

Re: 数列 集積値 / ktdg
最初の質問で誤りがありました。
「有界な」数列でした。
申し訳ありません。


そこで、上のように、ある区間に収まっていて、ランダムに分布するような反例を考えてみたわけですが、ITさんの言う通り、収束する部分列を含むことになります。

有界数列ならば、最初の質問は下のように証明できるのではないでしょうか?

集積値の集合が一点αからなるとき、a(n)の部分列でαに収束しないものが存在するとすれば、あるε>0に対して、|a(n)-α|>εを満たすa(n)が無数に存在する。a(n)は有界数列だから、これをみたすa(n)のなかからαとは異なる値に収束する部分列がつくれるが、これは初めの条件に反する。



あと、angelさんの問題の(1)だけ
k=0,1,2…に対して、数列a(n)を以下のように定義する。
n=2^kのとき a(n)=1
n=2^k+1のときa(n)=2
n=2^k+2のときa(n)=3

n=2^(k+1)-1のときa(n)=2^k
a(n)は 1,1,2,1,2,3,4,1,2,…7,8,…
で、どうでしょうか?

(2),(3)はもう少し考えさせてください。

No.25931 - 2014/05/15(Thu) 18:18:29

Re: 数列 集積値 / angel
>「有界な」数列でした。

おお…。その条件は大きいですね。
「有界な」という条件がなければ、1,α,2,α,3,α,…などが反例になる訳ですが。

> 有界数列ならば、最初の質問は下のように証明できるのではないでしょうか?

そんな感じでO.K.です。

> あと、angelさんの問題の(1)だけ
> …
> で、どうでしょうか?


私の想定していたのと同じ答えです。良いと思います。

No.25938 - 2014/05/15(Thu) 23:37:26

Re: 数列 集積値 / ktdg
ありがとうございます。

(2),(3)についてはもう少し考えてからまた質問したいと思います。

No.25960 - 2014/05/17(Sat) 21:43:20

Re: 数列 集積値 / angel
> (2),(3)についてはもう少し考えてからまた質問したいと思います。

まあ、おまけなので、答えをすぐ出しても良いですよ。
いつでもどうぞ。

No.25961 - 2014/05/17(Sat) 22:04:10
ベクトル 平面図形 / マルコメX
解法が思いつきません。
補助線を引いて、面積比とか何かの定理を使って求めるのかなーと思ったんですが、、、
解説お願いします。

No.25878 - 2014/05/12(Mon) 19:32:29

Re: ベクトル 平面図形 / ヨッシー
後々のことを考えると、
 AC
 AD
とおくのが良さそうです。そうすると
 AB=(−2)/3
 AP=(2−4)/9
 AQ/2
と書けるので、
 AR=sAP+(1−s)AQ
  =(1/2−5s/18)−(4s/9)
RはDC上の点なので、
 (1/2−5s/18)−4s/9=1
よって、s=-9/13 となり、
 AR=(9/13)+(4/13)
より CR:RD=4:9 となります。

No.25879 - 2014/05/12(Mon) 19:46:54

Re: ベクトル 平面図形 / マルコメX
なるほど!
図形に惑わされてました。。
AB=a,AD=bと置いてもできるかなと思いましたが、後の処理が大変そうです。。
P,Q,Rは一直線上にあるから、よくよく考えてみれば解ける問題でした!
ありがとうございます!

No.25881 - 2014/05/12(Mon) 20:21:17

Re: ベクトル 平面図形 / ヨッシー
何とかの定理を使うなら、こういう方法もあります。

図のように、
 AE=3AB,AF=2AD
となる点E,Fを取ると、四角形AECFは平行四辺形になります。
PQとFCの工程をSとすると、QがACの中点であることから、
 AP=CS、PE=SF
 AP:CS:SF=2:2:7
であることがわかります。
ADとPQの交点をTとすると、△APTと△FSTの相似から、
 FA:AT=5:2
 FD:DA:AT=5:5:4
より、
 FD:DT=5:9
メネラウスの定理より
 (CR/RD)(DT/TF)(FS/SC)=1
 CR/RD=(TF/DT)(SC/FS)=(14/9)(2/7)=4/9
となります。

No.25885 - 2014/05/13(Tue) 15:22:04
積分 / まちゃん
http://i.imgur.com/KqLMx5U.png 
解説お願いします

No.25875 - 2014/05/11(Sun) 17:19:00

Re: 積分 / みずき
全く手がつけられませんか?
(1)〜(3)はご自身で挑戦されてみてはいかがでしょう。

(4)
これは文字が小さくて積分区間がよく見えませんが、
次の(5)との兼ね合いから、θ=0〜π/6だとします。

I_1はcosθ=tと置換しましょう。
I_2はsinθ=tと置換しましょう。
I_3は(√3cosθ+sinθ)=(√3sinθ-cosθ)'に着目すれば
部分積分が使えますね。

(5)
今までの議論により、
S=∫[x=-1,0]ydx
=∫[θ=0,π/6]y(dx/dθ)dθ
=2√3I_1+2I_2+I_3
として求められますね。

No.25876 - 2014/05/11(Sun) 18:20:09
数列の和 / ふぇるまー
次の数列の初項から第n項までの和=?
1/1×3,1/2×4,1/3×5…

どなたかお願い致します。

No.25863 - 2014/05/10(Sat) 22:00:18

Re: 数列の和 / はにゃーん
部分分数分解して掛け算を引き算にして書き下すと

1/k(k + 2) = (1/2)(1/k - 1/(k + 2))

なのでk = 1から nまで足して行くと
ほとんどの項が打ち消されてのこるのは

(1/2)(1/1 + 1/2 - 1/(k + 1) - 1/(k + 2))

となります。

No.25865 - 2014/05/10(Sat) 22:42:39

Re: 数列の和 / ふぇるまー
解りました。やってみます。
No.25871 - 2014/05/11(Sun) 10:50:02
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