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三次関数の特徴 / byt
y=ax^3+bx^2+cx+d(a>0)で極小値をとるx座標がαのとき、x軸との交点(x>α)はx=√3αというのは変曲点が原点のときだけですか?一般の三次関数で証明も出来れば知りたいです。
よろしくおねがいします

No.23578 - 2013/12/23(Mon) 22:36:22

Re: 三次関数の特徴 / らすかる
> y=ax^3+bx^2+cx+d(a>0)で極小値をとるx座標がαのとき、
> x軸との交点(x>α)はx=√3αというのは変曲点が原点のときだけですか?


そんなことはないと思います。例えば
y=x^3-(√3+1)x^2/2+(√3-6)x+(3√3-9)/2
=(x-3)(x+1)(x+(3-√3)/2)
のとき
y'=3x^2-(√3+1)x+(√3-6)
=(3x+(2√3-1))(x-√3)
なのでx=√3で極小値をとり、x=3でx軸と交わりますが
y''=6x-(√3+1)=6{x-(√3+1)/6}
ですから変曲点は原点ではありません。

No.23581 - 2013/12/23(Mon) 23:16:24

Re: 三次関数の特徴 / byt
回答ありがとうございます

ではどういうときにx軸との交点の座標が√3αになるのでしょうか?どんな三次関数にも一般にいえることなのでしょうか?

No.23582 - 2013/12/23(Mon) 23:34:39

Re: 三次関数の特徴 / らすかる
どういうときと聞かれてもつまらない回答しかできませんが、
y=ax^3+bx^2+cx+d でx軸との交点の座標が(√3)αになるならば
a{(√3)α}^3+b{(√3)α}^2+c{(√3)α}+d=0 … (1)
極小値をx=αでとるならば
y'=3ax^2+2bx+c から
3ax^2+2bx+c=0 を解くと x={-b±√(b^2-3ac)}/(3a) なので
{-b+√(b^2-3ac)}/(3a)=α … (2)
(2)を(1)に代入して整理すると
2b^2√(b^2-3ac)+3(2√3+3)a^2d+3abc-2b^3=0 … (3)
よって
(3)が成り立つ場合にx軸との交点の座標が(√3)αになります。
もちろん「どんな三次関数にも一般にいえる」なんてことはありません。

No.23586 - 2013/12/24(Tue) 01:55:03

Re: 三次関数の特徴 / byt
ありがとうございます。ちょっと違う意図で質問してしまったので投稿しなおします。ありがとうございました。
No.23595 - 2013/12/26(Thu) 18:51:53
数列の極限 / ktdg
すべての実数で連続な関数f(x)とg(x)を用いて、数列{x(n)}と{y(n)}を以下のように定義する
x(1)=0
x(n+1)=f(x(n)) (n=1,3,5,…), g(x(n)) (n=2,4,6,…)
y(1)=0
y(n+1)=f(y(n)) または g(y(n)) (n=1,2,3〜)
このとき、lim[n→∞]x(n) が存在するならば、lim[n→∞]y(n) は存在するか。

グラフで考えると感覚的にはわかるような気がするのですがちゃんとした証明は可能ですか?
高校数学レベルでお願いします。

No.23577 - 2013/12/23(Mon) 22:30:57

Re: 数列の極限 / らすかる
y(n+1)=f(y(n)) または g(y(n)) (n=1,2,3〜)
とはどういう意味ですか?
このf(y(n)、g(y(n))をどう選んでも、lim[n→∞]x(n)が存在するとき
lim[n→∞]y(n)が存在すると言えるか、ということですか?

No.23579 - 2013/12/23(Mon) 22:51:04

Re: 数列の極限 / ktdg
f(x)とg(x)からランダムに選んでy(n+1)を決めるという意味です。
おそらく
>このf(y(n)、g(y(n))をどう選んでも
という意味だと思います。

No.23583 - 2013/12/23(Mon) 23:57:39

Re: 数列の極限 / らすかる
それならば、
f(x)=(x-2)^2
g(x)=8-x
と定義すると、x[n]は
x[1]=0
x[2]=f(x[1])=f(0)=4
x[3]=g(x[2])=g(4)=4
x[4]=f(x[3])=f(4)=4
x[5]=g(x[4])=g(4)=4
・・・
となりx[n]は4に収束しますが、y[n]は例えば
y[1]=0
y[2]=g(y[1])=g(0)=8
y[3]=f(y[2])=f(8)=36
y[4]=f(y[3])=f(36)=1156
・・・
のようになって一般に収束しませんね。

No.23584 - 2013/12/24(Tue) 01:17:47

Re: 数列の極限 / ktdg
ありがとうございます。
この問題は、以下の問題を解いていたときに疑問におもったことです。


pを実数の定数として f(x)=px+1, g(x)=-px+2とおき, 数列{x(n)}を
x(1)=0, x(n+1)=f(x(n)) (n=1,3,5…) , g(x(n)) (n=2,4,6…)
で定める。
(1)
極限値 lim[n→∞]x(n) が存在するようなpの条件は何か。
(2)
pは(1)で求めた条件を満たすとして、数列{y(n)}を次のように定める。まずy(1)=0 とおき、10進少数√2=1.41421356…の少数第n桁目の数字が奇数ならy(n+1)=f(y(n))、偶数ならy(n+1)=g(y(n))とする。このとき、極限値 lim[n→∞]y(n) が存在することを示せ。


(1)の答えはp=1/3なので、
y(n+1)=(1/3)y(n)+1 または -(1/3)y(n)+2 (√2の少数の第n桁目による)
となりますが、いずれの場合も
|y(n+1)-3/2|=(1/3)|y(n)-3/2|
となり、y(n)は3/2に収束します。

これは、√2の少数第n桁目が、偶数か奇数かによってy(n)を定めなくても、ランダムにf(x)とg(x)から選んで作られるどのような数列{y(n)}も3/2に収束するということを示しています。

すべての実数で連続な任意の関数f(x), g(x)でこのようなことが成り立つと思い、質問したのですが、らすかるさんの挙げた反例のように成り立たない場合もあるとわかりました。

そこで、新たな質問なのですが、上の問題のf(x)とg(x)のような性質を持つ関数の組み合わせはどのようなものになるのでしょうか?

No.23590 - 2013/12/24(Tue) 22:38:05

Re: 数列の極限 / らすかる
> 上の問題のf(x)とg(x)のような性質を持つ関数の組み合わせは
> どのようなものになるのでしょうか?


「f(x)とg(x)のような性質を持つ関数の組合せをすべて挙げる」のは
難しそうですが、例で良ければ
「f(x)もg(x)も傾きの絶対値が1未満であり、f(x)とg(x)の交点の
 x座標とy座標が等しい」
という条件があれば成り立つと思います。

No.23591 - 2013/12/25(Wed) 01:01:56
(No Subject) / ☻(高1)
283の(1)についてです

解答は画像のようになっていますが
何故場合分けをしないのかが分かりません

というか
まず何から考えていけばよいのでしょうか?

私は最初に平方完成をしたのですが…
平方完成は必要ないのでしょうか?

色々ごちゃごちゃしてしまい
申し訳ございません。

どなたかわかる方
お願いしますm(__)m

No.23573 - 2013/12/23(Mon) 14:10:44

Re: / ☻(高1)
すみません>_<
あともう一つだけいいですか??

この手の問題では
どのようなところに着目して
問題を解けば良いのですか??

もし何かありましたら
それもお願いします

No.23574 - 2013/12/23(Mon) 14:15:45

Re: / ヨッシー
ポイントは、まずグラフを描くことです。
条件を満たすグラフと、条件を満たさないグラフとを見比べて、
どんな条件があれば条件を満たすかを見極めます。

(1) の場合は、下に凸のグラフであることは自明なので、
x=0のときの値が負であれば、自動的に解の一方が負、
他方が正になります。

No.23575 - 2013/12/23(Mon) 14:26:47

Re: / ☻(高1)
なるほど!!

グラフの比較を行えばいいんですね

わかりやすい解説ありがとうございました!!

No.23576 - 2013/12/23(Mon) 17:34:45
(No Subject) / sp
他所でも問うた問題ですが; 

  線形微分方程式
x^′(t)=x(t)+2 y(t)+z(t)
y^′(t)=-x(t)+4 y(t)+z(t)
z^′(t)=2 x(t)-4 y(t)

の 初期条件 x(0)=1,y(0)=2,z(0)=3 を 満たす解 を

A = {{1, 2, 1}, {-1, 4, 1}, {2, -4, 0}} の  スペクトル 分解 を 為し 求めよ

       を お願いします。

No.23572 - 2013/12/21(Sat) 23:20:54
(No Subject) / あーさん
統計学の四分位範囲の値は何を意味しているのですか?

四分位範囲=第3四分位数-第1四分位数であり、外れ値の影響を受けにくいということは分かりました。
例えば、8つの観測値38,42,48,52,56,58,63,87がある時、四分位範囲は60.5-45で15.5になると思うのですが、この15.5は何を意味しているのですか。

No.23571 - 2013/12/21(Sat) 21:17:20
和の期待値は期待値の和 / ぶー
赤色、青色のカードがそれぞれa,b枚入った袋がある。
袋から同時にn枚取り出すとき、赤色の枚数の期待値は
{a/(a+b)}*n
とあります
一枚引いて元に戻すという形式でn枚取るときだとこの期待値は変わるのでしょうか?

よろしくおねがいします

No.23567 - 2013/12/21(Sat) 20:28:20

Re: 和の期待値は期待値の和 / らすかる
変わりません。
No.23569 - 2013/12/21(Sat) 20:51:02
メネラウスの定理  (数学A) / アクオス
図のように△ABCの2頂点A,Bから出た2本の線分AD,BFにより
メネラウスの定理: (2)/(1) × (4)/(3) × (6)/(5) =1
が成り立つことを、点DからBEと平行になるように引いた線分DFを用いて証明せよ。
(ただし、ADとBFの交点をP、またEF:FC=(ア):(イ)とおいた)

という問題なのですが
この問題の解説で

△CEBと△CFDは相似なので
(1):(2) = (ア):(3) すなわち 
(2)/(1) = (3)/(ア)となる。・・・・・・・a

次に

△ADFと△APEは相似なので
(5):(6)=(4):(ア)  すなわち
(6)/(5) = (ア)/(4) となる。・・・・・・b

よってaとbの左右両辺をそれぞれ掛け合わせて両辺に(4)/(3)をかけると

メネラウスの定理が導ける。

と書かれているのですが


(2)/(1) = (3)/(ア)

(6)/(5) = (ア)/(4)

を掛け合わせてるところで

どういうことを理由にこの二つを掛け合わせているのかがよくわかりません。


例えば場合の数などで掛け合わせる時は、積の法則というものがあって
それを理由に掛け合わせたりしますが、これは一体なぜ掛け合わせているのでしょうか?

No.23563 - 2013/12/21(Sat) 18:47:55

Re: メネラウスの定理  (数学A) / アクオス
図を忘れていました。
No.23565 - 2013/12/21(Sat) 18:52:20

Re: メネラウスの定理  (数学A) / _
敢えて理由を挙げるなら、邪魔な値を消して、=1という綺麗な式を導くためです。

#たとえば、a=b、c=dという2つの等式が成立しているとして、それらからa×c=b×dを導けるということに何か特別な理由は必要でしょうか?

No.23566 - 2013/12/21(Sat) 18:55:52

Re: メネラウスの定理  (数学A) / アクオス
ありがとうございます。
難しく考えすぎていました。

No.23568 - 2013/12/21(Sat) 20:38:51
確率の問題について / りん
大小2つのさいころを同時に1回投げます。点Pは原点Oから、大きいさいころの目だけx軸の正の方向に1ずつ進み、小さいさいころの目だけy軸の正の方向に1ずつ進みます。このとき、次の問いに答えなさい。
(1)OPが整数となる確率を求めなさい。 答.1/18
(2)OPが4より小さい確率を求めなさい。答.2/9
解き方がわかりません。教えてください。

No.23558 - 2013/12/21(Sat) 14:42:15

Re: 確率の問題について / IT
Pの座標を(x,y)とします。
点P(x,y)について、OPはいくらか分かりますか?

(1)
x,yが,それぞれ1,2,3,4,5,6のいずれかの場合
OPが整数となるのは、P(x,y)がどういう場合か分かりますか?

No.23559 - 2013/12/21(Sat) 15:25:41

Re: 確率の問題について / _
これぐらいなら直接数えてみても手間ではないということで
さいころの目とそれに対応するOPの長さの2乗を表にしてみると、

↓大/小→| 1| 2| 3| 4| 5| 6|
---------+--+--+--+--+--+--+
    1| 2| 5|10|17|26|37|
---------+--+--+--+--+--+--+
    2| 5| 8|13|20|29|40|
---------+--+--+--+--+--+--+
    3|10|13|18|25|34|45|
---------+--+--+--+--+--+--+
    4|17|20|25|32|41|52|
---------+--+--+--+--+--+--+
    5|26|29|34|41|50|61|
---------+--+--+--+--+--+--+
    6|37|40|45|52|61|72|
---------+--+--+--+--+--+--+


表より、OPが整数になるものとOPが4より小さくなるものを数えてみれば良いかと思います。

No.23560 - 2013/12/21(Sat) 15:27:21

Re: 確率の問題について / りん
恥ずかしいのですが、OPが何かわかりません...
No.23561 - 2013/12/21(Sat) 17:10:47

Re: 確率の問題について / _
線分OPの長さのことです。

#そういった、解き方に関わらない根本的な部分が分からないということであれば、その旨を最初に書いておくとよいと思います。

No.23562 - 2013/12/21(Sat) 17:40:12

Re: 確率の問題について / りん
おかげさまでわかりました!!
ありがとうございます。

No.23570 - 2013/12/21(Sat) 21:08:40
(No Subject) / かな
Cos(π-θ)/θ =sin(θ)/θ
が理解できないです、お願いします

No.23555 - 2013/12/20(Fri) 13:40:00

Re: / ヨッシー
これは、この式をどうせよという問題でしょうか?

cos(π−θ)≠sinθ なので、公式や式変形ではなさそうです。
θについて解けというのなら、θ≠0 を念頭に置いて、
両辺θをかけて、
 cos(π−θ)=−cosθ=sinθ
cosθ=0 だと、sinθ=±1 なので、cosθ≠0 と分かります。
よって、
 sinθ/cosθ=tanθ=−1
から、θが求まります。

No.23557 - 2013/12/20(Fri) 13:58:26
(No Subject) / なぜなぜ
少し前に質問したのですが、
n進法の各位の数字が、0以上n‐1以下の整数で
整数をnで割った余りの種類と同じである。ということの証明
があまりよくわからなかったので教えてください

No.23553 - 2013/12/18(Wed) 14:04:31

Re: n進法 / ヨッシー
こちらで、らすかるさんが答えておられます。

私自身、質問の意図するところがよくわからないのですが、
例えば、8進法だと、
 13705(8)
のように、0〜7の8つの数を使いますが、これは
整数を8で割った時のあまり(0〜7)と一致するが、
それは何故か? ということでしょうか?

そうであれば、らすかるさんの回答とダブりますが、
例えば、8進法で、ある位の数が、7を超えて8になったら、
 7+1→8→10(8)
のように、1繰り上がって、その位の数は0になるという決まりなので、
8(と9)を使用することはありません。

証明というより決め事です。

No.23554 - 2013/12/18(Wed) 14:55:52
(No Subject) / mk
2進数→10進数の場合
各桁に「2の(桁数番め−1)乗」をかけ、その合計を求めます。
100001=1×2^5+0×2^4+0×2^3+0×2^2+0×2^1+1×2^0=33になります。
(^は乗算の意味で使っています)
何故このようにしてあらわされるのでしょうか

No.23549 - 2013/12/17(Tue) 22:39:11

Re: / ヨッシー
左は2進法、右は10進法の数です。
1 → 1=2^0
10 → 2=2^1
100 → 4=2^2
1000 → 8=2^3
10000 → 16=2^4
となるのはわかりますか?

No.23550 - 2013/12/17(Tue) 23:21:36

Re: / アクオス
これはすごく単純なことで

2進数の11011は

1×10000 + 1×1000 + 0×100 + 1×10 + 1×1

と表せすことが出来ると思います。
この10000、1000、100、10、1 という部分を10進法表記に変えているだけの話なのです。
2進法表記の10は10進法表記では2
2進法表記の100は10進表記では4・・・というふうになりますから。
 

No.23551 - 2013/12/18(Wed) 07:34:05

Re: / mk
なるほど単純だったんですね
No.23552 - 2013/12/18(Wed) 14:00:54
(No Subject) / こひら
xyz空間内に点A(a,b,2)と2つの領域
 D1;y≧x^2−1  z=0
 D2;y≦−x^2+1 z=1
がある。点Aと2つの領域D1、D2とを同時に通過する直線が存在するための
a,bの条件を求めよ

よろしくお願いします

No.23546 - 2013/12/17(Tue) 17:13:58

Re: / ヨッシー
D1 上の点 (x, x^2-1,0) と、xy平面上で原点対称な
D2 上の点 (-x, -x^2+1,1) とを結んだ直線と、平面z=2 が交わった点が、
D1 と D2 が重ならないぎりぎりのラインです。

その点は、y=x^2-1 上の点 (x, x^2-1) と原点を
4:3に外分する点なので、
 (-3x, -3x^2+3)
と書けるので、y=(-1/3)x^2+3 と表せます。

この線よりyが大きければ、D1, D2 を見渡したとき
両者は交わりません。
逆に、yがこの線以下の場合は、交わります。
よって、b≦(-1/3)a^2+3

No.23547 - 2013/12/17(Tue) 17:58:16
(No Subject) / yu-zi
nを3以上の整数とする
Oを原点とする平面上に2n+1個の点P0,P1,P2,…,P2n−1,P2nがあり、
OP0=1
∠Pk−1OPk=π/n ∠OPk−1Pk=π/4 (k=1,2,…,2n) を満たしている

(1)OP2n=(1+sin(2n/π))^n であることを証明せよ
(2)lim[n→∞]OP2nを求めよ

みにくくてすいません
よろしくお願いします

No.23540 - 2013/12/16(Mon) 23:12:04

Re: / IT
> (1)OP2n=(1+sin(2n/π))^n であることを証明せよ
私の勘違いかも知れませんが
OP[2n]=1/(1+sin(2π/n))^n ではないですか?

あるいは ∠OP[k-1]Pk=π/4  ではなく∠P[k-1]PkO=π/4でしょうか? 

No.23543 - 2013/12/17(Tue) 00:32:41

Re: / yu-zi
すいません
∠P[k-1]PkO=π/4
でした

No.23544 - 2013/12/17(Tue) 07:40:40

Re: / X
(1)
△OP[k-1]P[k]において正弦定理により
OP[k]/sin(3π/4-π/n)=OP[k-1]/sin(π/4)
これより
OP[k]={(√2)sin(3π/4-π/n)}OP[k-1] (A)
{}内がkによらない定数であることに注意すると
漸化式(A)とOP[0]=1から
OP[k]={(√2)sin(3π/4-π/n)}^k
∴OP[2n]={(√2)sin(3π/4-π/n)}^(2n)
={2{sin(3π/4-π/n)}^2}^n
={1-cos(3π/2-2π/n)}^n
={1+sin(2π/n)}^n

(2)
(1)の結果により
lim[n→∞]OP[2n]=lim[n→∞][{1+sin(2π/n)}^{1/sin(2π/n)}]^{2π{sin(2π/n)}/(2π/n)}
=e^(2π)
((∵)eの定義とlim[x→0](sinx)/x=1)

No.23545 - 2013/12/17(Tue) 08:40:30

Re: / IT
(1)の別解
P[k-1]からOP[k]へ垂線P[k-1]Hを下ろすと、∠P[k-1]PkH=π/4より△P[k-1]PkHは直角二等辺三角形となるので
 OP[k]={cos(π/n)+sin(π/n)}OP[k-1] (下図参照)
よって
OP[2n]=[{cos(π/n)+sin(π/n)}^2n]OP[0] (厳密には数学的帰納法)
OP[0]=1より
   =[{cos(π/n)+sin(π/n)}^2]^n 
展開し三角関数の基本関係により
   =[1+2{cos(π/n)sin(π/n)}]^n
倍角公式より
   =[1+sin(2π/n)]^n

No.23548 - 2013/12/17(Tue) 18:32:01
(No Subject) / なぜなぜ
なぜ日常では10進法を用いることが多いのですか。
またxの0乗が1になるのはどのような場合でしょうか。
最後に、n進法の各位の数字が、0以上n‐1以下の整数
で、整数をnで割った余りの種類と同じである。ということの証明とその2つのことが等しいことは何を表わすのか

とても愚問ではありますが、どうぞ3つともご教受よろしくおねがいします。。

No.23537 - 2013/12/16(Mon) 22:41:34

Re: / らすかる
> なぜ日常では10進法を用いることが多いのですか。
人の手の指が10本だからです。

> またxの0乗が1になるのはどのような場合でしょうか。
x≠0の場合ですが、「1になる」のではなく
「x≠0のとき、xの0乗は1とする」と定義しただけだと思います。


> 最後に、n進法の各位の数字が、0以上n‐1以下の整数で、
> 整数をnで割った余りの種類と同じである。ということの証明

(簡単のため整数に限りますが)
nで割った余りをその桁の数字にして
nで割った商で上位の桁を作る
というのがn進法ですから、
「n進法がそのように決められているから同じになる」
が答えだと思います。

> とその2つのことが等しいことは何を表わすのか
これは意味がよくわかりません。

No.23538 - 2013/12/16(Mon) 22:54:04

Re: / なぜなぜ
ありがとうございます
No.23542 - 2013/12/16(Mon) 23:23:33
極限 / 趣味学生
nは自然数で
(1/n)+(1/n+1)+(1/n+2)+……+(1/m)≦1 かつn<mを満たす最大のmをT(n)とする

このときlim{T(n)/n}[n→∞]を求めよ

No.23527 - 2013/12/16(Mon) 13:05:19

Re: 極限 / らすかる
(1/n)+(1/n+1)+(1/n+2)+……+(1/m)≦1 という式は
(1/n)+{(1/n)+1}+{(1/n)+2}+……+(1/m)≦1 と解釈されますが、
そう考えると……の部分がわかりません。

もし
(1/n)+(1/n+1)+(1/n+2)+……+(1/m)≦1 が
1/n+1/(n+1)+1/(n+2)+…+1/m≦1 のつもりならば、
条件から
1/n+1/(n+1)+1/(n+2)+…+1/T(n)≦1 かつ
1/n+1/(n+1)+1/(n+2)+…+1/T(n)+1/(T(n)+1)>1
f(x)=1/xのグラフを考えると
∫[n〜T(n)+1](1/x)dx<1/n+1/(n+1)+1/(n+2)+…+1/T(n)≦1 かつ
∫[n-1〜T(n)+1](1/x)dx>1/n+1/(n+1)+1/(n+2)+…+1/T(n)+1/(T(n)+1)>1
つまり
log{(T(n)+1)/n}<1<log{(T(n)+1)/(n-1)}
(T(n)+1)/n<e<(T(n)+1)/(n-1)
∴e(n-1)-1<T(n)<en-1
よって
e = lim[n→∞](e(n-1)-1)/n ≦ lim[n→∞]T(n)/n ≦ lim[n→∞](en-1)/n = e
なので
lim[n→∞]T(n)/n=e

No.23529 - 2013/12/16(Mon) 18:36:32

Re: 極限 / 趣味学生
面積を使うんですね!!
ありがとうございます(^^ )

No.23532 - 2013/12/16(Mon) 19:39:05
二乗の計算について / 名無し
(1+cosx)^2の計算が出来ません。
途中式を含めて回答していただけないでしょうか?
よろしくお願いします。

No.23525 - 2013/12/16(Mon) 10:42:37

Re: 二乗の計算について / ヨッシー
計算とは、展開することでしょうか?

(1+a)^2 の展開は出来ますか?

No.23526 - 2013/12/16(Mon) 10:47:02

Re: 二乗の計算について / らすかる
「計算」が「展開」でなくても良いのであれば、
{cos(x/2)}^2=(1+cosx)/2 という半角の公式から
(1+cosx)=2{cos(x/2)}^2なので
(1+cosx)^2={2{cos(x/2)}^2}^2=4{cos(x/2)}^4
などとすることもできます。

No.23528 - 2013/12/16(Mon) 18:01:54
代数 / 健司
こんばんは。

pを素数とする.R_pは巡回群となることを示せ.
ここに,R_n={m∈{1,2,…,n-1}|gcd(m,n)=1}は
nを法とする積で群をなす.

という問題なのですが、
定義から、位数はオイラーのφ関数において
φ(p)=p-1より偶数か1になることが分かっていて、そこから躓いています。よろしくお願いします。

No.23523 - 2013/12/16(Mon) 00:49:41

Re: 代数 / IT
「原始根」の存在定理(の一種)ですので、「原始根」で検索されるといくつかの証明が見つかりますよ。
No.23530 - 2013/12/16(Mon) 19:02:32

Re: 代数 / 健司
返信ありがとうございます。
検索しましたが、R_pは(Z/pZ)^xと一般的に書かれるのでしょうか。

No.23535 - 2013/12/16(Mon) 21:13:21

Re: 代数 / IT
一方の元は1,2,3,...,p-1で
他方の元は{1+np|n∈Z},{2+np|n∈Z},{3+np|n∈Z},...,{p-1+np|n∈Z} です。
表現は少し違いますが、群として同型なので同じと考えても良いと思います。
http://pisan-dub.jp/doc/2011/20110114001/5_4.html

No.23536 - 2013/12/16(Mon) 21:38:35

Re: 代数 / 健司
なるほどそのように解釈すればいいのですね。
ありがとうございます。

No.23541 - 2013/12/16(Mon) 23:22:25
垂直な平面の方程式 / なは
三点(1,1,0)(0,1,1)(1,0,1)を通る平面の方程式を求めよという問題です

答えはx+y+z=2です
よろしくお願いします。

No.23519 - 2013/12/15(Sun) 22:10:27

Re: 垂直な平面の方程式 / らすかる
平面の方程式をax+by+cz=dとおいてそれぞれの点を代入すると
a+b=d
b+c=d
c+a=d
この連立方程式を解くとa=b=c=d/2となるので、平面の方程式は
(d/2)x+(d/2)y+(d/2)z=d すなわち x+y+z=2

No.23520 - 2013/12/15(Sun) 22:24:55

Re: 垂直な平面の方程式 / なは
ありがとうございます
No.23521 - 2013/12/15(Sun) 22:45:27
(No Subject) / ktdg
|k+m|≦4, |k-m|≦4のとき, (k^2)(1+m^2)の最大値の求め方を教えてください。
No.23517 - 2013/12/14(Sat) 15:34:40

Re: / IT
(方針だけ)
k≧0,m≧0,k+m≦4 のときを考えればいい。(グラフなどで確認してください)

k(0<k≦4)を固定したとき
 mが大きいほど(k^2)(1+m^2)は大きくなる。
 よってm=4-kのとき(k^2)(1+m^2)は最大となる。

したがって0≦k≦4における (k^2)(1+(4-k)^2)の最大値を求めればよい。 微分して増減を調べる

No.23518 - 2013/12/14(Sat) 17:31:32

Re: / ktdg
ITさんありがとうございます。
申し訳ないのですが最初がわかりません。

|k+m|≦4, |k-m|≦4
の表す領域はkm平面で4点 (4,0) (0,4) (-4,0) (0,-4)を結んでできる正方形の内部ですよね。
そこからなぜ
>k≧0,m≧0,k+m≦4 のときを考えればいい
となるのですか?
k^2とm^2について対称(?)だからでしょうか?

No.23522 - 2013/12/16(Mon) 00:34:59

Re: / ヨッシー
例えば、k=ー1,m=−2 のときに最大値が与えられるなら、
k=1,m=2 のときも、(k^2)(1+m^2) は同じ値を取るので、
第2,第3,第4象限での最大値は必ず第1象限でも現れます。

No.23524 - 2013/12/16(Mon) 07:09:03

Re: / ktdg
ありがとうございます。
No.23539 - 2013/12/16(Mon) 22:56:29
(No Subject) / 高校1年
なるほど ほんとうにありがとうございます
No.23516 - 2013/12/13(Fri) 23:22:51
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